> > >HOF様
> 英語でなくても(そもそも英語に日本のような複雑な敬称や敬語があるか知りませんが)そのようにする文化は知らなかったので参考になりました。
英語の手紙やビジネスレターは、それなりにルールがあります。 社名、日付の記載位置、気付け(Attention),冒頭礼辞(Salution)に始まり、結び(Complimentary Close)からサインまで、相手との関係や性別により様々な使い分けが必要です。 英文の表現も固有の形式があります。
ですから、真面目にやると、簡単に直すことが出来ませんし、役員に秘書がいるのはこうしたルールを踏まえたフォーマルな手紙が必要な場合があるからだと思います。
役員が知らなくても、秘書に口頭で要点を言えば、適切な手紙にしてくれます。(映画などで見たことがありませんか?)
一方で一般の社員やベンチャーならば、うるさいルールは必ずしも求めません。
ですから、外資では地位や会社の性格に応じた対応が求められ、役員にもなってルールを知らなければ(または秘書を使いこなせないなら)無能という見方になるのかもしれません。
米国でもコネ入社は多いし、マイノリティ保護政策から特定の民族や性別、障害者に対して高い役職を与える逆差別が存在します。 但し、そうした場合は一時的で、その人に能力が伴わないとクビになります。 ですから「駄目な上司は放置」にしないと、むしろ辞めないことになり困るのです。