私も所得税・源泉税について良く分からなかったので調べてみました。
良い勉強になりました^^ありがとうございます。
『所得税』は、1/1から1年間の個人の所得に対して課税される税金で、確定申告で「徴収」されるもの。しかし、すべての人が確定申告を行うと、税務署で処理しきれないうえ申告漏れが多くなるため、給与支払い時に事前に徴収する「源泉徴収」制度ができる。この源泉徴収された所得税が『源泉所得税』となる。月ごとの源泉所得税はあくまでも単月の概算の為、年末の最終給与(報酬)で調整する。これが『年末調整』。
以上から分かるように住民税は、全く関係ありません。
「所得税」
1月1日から12月31日までの1年間に生じた個人の所得に課税される税金(国税)をいい、所得税法で定められていて種類は10種類。
・利子所得・ 配当所得・不動産所得 ・事業所得 ・給与所得
・退職所得 ・山林所得・ 譲渡所得・ 一時所得 ・雑所得
「源泉所得税」(源泉税)
会社などが給料等を支払う際、所得税を差し引いて(源泉徴収)、所得税を納付しますが、その源泉徴収された所得税を源泉所得税といいます。上記の所得税の中では、主に給与所得が該当します。
※源泉徴収とはその名の通り、源泉( 水(お湯)がわき出る所)から来ています。
所得税の対象となる給与を支払う前に、支払い元で所得税を徴収することから..
「住民税」
通常、都道府県民税と市町村民税を合わせて住民税と呼んでいる。(地方税)
個人で納める普通徴収と、会社などで給与から控除する特別徴収がある。
「徴収(給与等から税等を控除する場合)」
徴収の種類によって呼び名が異なる。
所得税 ― 源泉徴収
住民税 ― 特別徴収
社会保険料 ― 徴収