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給与計算その2

今回は給料計算についてその2です。

今回は、ちょっと経営者向けの話になります。

給与計算も効率と正確性を重視しましょう。

まず、経理のほうは月次で毎月の収支を見ていく、とします。

そのときに、給料の締め日が月末でなかったら、
給料は通常の計算とは別に日割り計算し、
月次の収支に反映させなくてはなりません。

そういう手間を省くために、給料は月末締めにしましょう。

それから、給料計算は、残業時間など集計するのは、
けっこう手間ですよね。

なるべくカンタンな給料体系にして、計算の手間がかからないように
してください。

給与体系をよく考えて、いろいろな手当てをつけている会社もありますが、
その計算にかかる手間、コストを考えると、本当にそれが必要なのか、
考えてしまう場合が多いです。

できることなら、年俸制を導入して、毎月の給与は
同額にしてしまって、決算賞与などの形で利益配分する、
というような形がシンプルでいいと思います。

それでも、給料は月末締めですね。

それから、支払日も大切です。

実務面からいうと、締め日と支払日があまりにも近いと、
事務処理が間に合わず、休日出勤や残業が増えることになります。

そのため、できれば月末締めの場合には支払日は15日以降に
設定するのが望ましいでしょう。

また、この支払日には資金繰りも関係してきます。

支払日を遅くすればするほど、資金繰りは好転しますよね。

しかし、そうは言っても、そんなに遅くはできないでしょうから、
15日から月末の間に設定するのがいいでしょう。

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