━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010/06/14(第345号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで儲かる会社を作る
■□
■□ ”業績をアップしたいのであれば、まずは
会計から変えろ!!”
■■
http://www.tm-tax.com/
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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
菅新首相で、こども手当満額を断念という報道があります。
財政的には、無理して満額支給するよりもいいとは思いますが、
来年から行なわれる
扶養控除一部廃止との関係は、どうなるのか
気になるところです。
扶養控除を一部廃止する代わりに、子ども手当があるのですから...
今日、その試算が新聞に出ていましたが、子ども手当が半額支給に
なった場合、年収1,500万円を超える世帯が、減収になるようです。
それ以下の世帯は、
扶養控除が一部廃止になっても、子ども手当半額
でも増収になります。であれば、いいのかなと思います。
ただ、
配偶者控除も廃止という報道がありますが、これはちょっと
反発を買いそうですね...。主婦を敵にするとこわい...(笑)
ということで、本日も、実践!社長の財務いってみましょう!
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■□ ガラス張り経営の原則
■■
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●稲盛和夫の実学「実践的基本原則7か条」を、昨年末からずっと
勉強してきましたが、いよいよ最後の原則になってきました。
7か条目は、ガラス張り経営の原則です。
これは稲盛氏の経営理念の根本にあるものが、最も端的に表された
原則だと思います。
すなわち、「心をベースにした経営」です。
●稲盛氏は、27歳で京セラを創業しましたが、大学を卒業してから
技術者一筋で仕事をしてきたため、経営や経理などの知識や経験は
まったく持ち合わせていませんでした。
どのようなものをベースに経営をしていけばいいのか、考えた結果、
頼りになるのは、一緒に仕事をしていく仲間、
従業員の心しかない、
という結論に至ったとのこと。
人の心は、うつろいやすく、変わりやすいものではあるが、同時に
これほど強固なものもない。その強い心をベースにして経営をして
いこう、と考えたといいます。
●そのためには、経営者と
従業員が強い信頼関係で結ばれていなけれ
ばならず、特に数字に関しては「ガラス張り」でなければいけない
ということです。
それが、ガラス張り経営の原則です。
したがって、この原則はまったく難しいことは言っておりません。
「会社の置かれている状況を、包み隠さず社員に伝える。」
言ってみれば、これだけです。
いい情報、悪い情報、すべてを社内にオープンにしていかなければ
ならない、ということです。
●ただ、多くの中小企業では、なかなかこれが完全にできていない
ですね。数字を社員にまったく見せていない会社なども多いもの
です。部署ごとの売上げなどは、営業マンの仕事のためには必要
でしょうから、その程度はオープンにしているのですが...
なぜ、ガラス張りにして、数字をオープンにできないか...
それは見せられない、見せると都合の悪いものがあるからですね。
その一番大きいものは、経営者の公私混同です。
大なり小なり経営者の公私混同があるから、見せられない、
見せると経営者の自由がきかなくなってしまう、そんなところに
原因があることが多いものです。
中小企業の経営の問題の多くは、この公私混同からきている
ものです。
まずは、ここから直していかないと、ガラス張り経営はできない
ですね。
経営者によっては、大変な覚悟が必要ですが、いい会社、成長する
会社、社員が幸せな会社にしていくためには、まず、ここから直し
ていく必要があるのではないでしょうか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
⇒
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念経営』を追求することにより、中小企業の成長発展に貢献する
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの中小企業
が、「強い会社」・「儲かる会社」・「継続する会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
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◆本メルマガへの意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
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【 発行 】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【 編集 】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【 住所 】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【 TEL 】03-3345-8991 【 FAX 】03-3345-8992
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このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。
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http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
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<編集後記>
週末鎌倉に行ってきました。ものすごくいい天気過ぎて、暑かった
ですね!山に登ったり、降りたり、結構ボリュームのあるハイキング
になってしまいました。でもその後のビールのうまかったこと!!
最高の気分でしたが、汗をかいた後のビールは痛風の敵なんですが...
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菅新首相で、こども手当満額を断念という報道があります。
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来年から行なわれる扶養控除一部廃止との関係は、どうなるのか
気になるところです。
扶養控除を一部廃止する代わりに、子ども手当があるのですから...
今日、その試算が新聞に出ていましたが、子ども手当が半額支給に
なった場合、年収1,500万円を超える世帯が、減収になるようです。
それ以下の世帯は、扶養控除が一部廃止になっても、子ども手当半額
でも増収になります。であれば、いいのかなと思います。
ただ、配偶者控除も廃止という報道がありますが、これはちょっと
反発を買いそうですね...。主婦を敵にするとこわい...(笑)
ということで、本日も、実践!社長の財務いってみましょう!
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●稲盛和夫の実学「実践的基本原則7か条」を、昨年末からずっと
勉強してきましたが、いよいよ最後の原則になってきました。
7か条目は、ガラス張り経営の原則です。
これは稲盛氏の経営理念の根本にあるものが、最も端的に表された
原則だと思います。
すなわち、「心をベースにした経営」です。
●稲盛氏は、27歳で京セラを創業しましたが、大学を卒業してから
技術者一筋で仕事をしてきたため、経営や経理などの知識や経験は
まったく持ち合わせていませんでした。
どのようなものをベースに経営をしていけばいいのか、考えた結果、
頼りになるのは、一緒に仕事をしていく仲間、従業員の心しかない、
という結論に至ったとのこと。
人の心は、うつろいやすく、変わりやすいものではあるが、同時に
これほど強固なものもない。その強い心をベースにして経営をして
いこう、と考えたといいます。
●そのためには、経営者と従業員が強い信頼関係で結ばれていなけれ
ばならず、特に数字に関しては「ガラス張り」でなければいけない
ということです。
それが、ガラス張り経営の原則です。
したがって、この原則はまったく難しいことは言っておりません。
「会社の置かれている状況を、包み隠さず社員に伝える。」
言ってみれば、これだけです。
いい情報、悪い情報、すべてを社内にオープンにしていかなければ
ならない、ということです。
●ただ、多くの中小企業では、なかなかこれが完全にできていない
ですね。数字を社員にまったく見せていない会社なども多いもの
です。部署ごとの売上げなどは、営業マンの仕事のためには必要
でしょうから、その程度はオープンにしているのですが...
なぜ、ガラス張りにして、数字をオープンにできないか...
それは見せられない、見せると都合の悪いものがあるからですね。
その一番大きいものは、経営者の公私混同です。
大なり小なり経営者の公私混同があるから、見せられない、
見せると経営者の自由がきかなくなってしまう、そんなところに
原因があることが多いものです。
中小企業の経営の問題の多くは、この公私混同からきている
ものです。
まずは、ここから直していかないと、ガラス張り経営はできない
ですね。
経営者によっては、大変な覚悟が必要ですが、いい会社、成長する
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◆「会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの中小企業
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財務・会計を中心に誠心誠意支援していく。
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【 編集 】税理士 北岡修一
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【 TEL 】03-3345-8991 【 FAX 】03-3345-8992
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<編集後記>
週末鎌倉に行ってきました。ものすごくいい天気過ぎて、暑かった
ですね!山に登ったり、降りたり、結構ボリュームのあるハイキング
になってしまいました。でもその後のビールのうまかったこと!!
最高の気分でしたが、汗をかいた後のビールは痛風の敵なんですが...