<第108回>事例で学ぶ「
コンピテンシー」
==■「自己表現力」なる
コンピテンシー発揮の威力!■==
=================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「
コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
=================================
<今回のメニュー>
=================================
【1】「自己表現力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
【2】「自己表現力」なる
コンピテンシーを自己チェックする!
【3】今日のまとめ
【4】編集後記
=================================
【1】「自己表現力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
1.デール・カーネギー氏の言葉
デール・カーネギー氏は「自己表現力」の大切さを説いています。
*自己表現力を鍛えることは、仕事や人生のあらゆる分野で自信を持つた
めの近道。
~デール・カーネギー~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2.「自己表現力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
上手に自己表現できない人が多いですね。
実力以上のプライドを誇示する人がいます。プライドを持つことは大切で
すが、「身の丈」を認識したプライドであることが大切です。身の丈をわ
きまえないと「実力も無いのにプライドだけは一人前だ」などと揶揄され
るのです。つまり、からかわれたりバカにされるのです。
あるいは自己表現がうまく出来ないと「自己主張が強すぎる」と受け取ら
れる場合もあります。そうすると煙たがられる可能性が高くなります。
よく「そんなつもりで言ったんじゃないのに」と嘆く人がいます。嘆いて
みても遅いのです。なぜなら相手はあなたが意図するようには理解しなか
ったわけですから。
その結果、浮き上がってしまい人間関係に軋轢が生じます。
例えば、上司や先輩から仕事のやり方を教わっても一度や二度で覚えられ
ないことを自覚しているなら、あらかじめ「覚えが悪いほうですので何度
も同じ事を質問するかも知れませんがよろしく・・・」と事前に自己表現
しておくことも一つの方法です。
覚えがいい振りをしておいて、覚えられないよりかえって親切に教えても
らえるかも知れないからです。
「脳ある鷹は爪を隠す」ということわざがあります。
陰では「脳ある鷹は爪を研ぐ」努力をすればいいのです。きっと周囲の人
たちはよく見ていてくれるに違いありません。
あなたが意図したように相手が理解してくれれば、あなたの「自己表現力」
は確かなものになり、自信が湧くはずです。
是非、「自己表現力」なる
コンピテンシーを磨こうではありませんか。
【2】「自己表現力」なる
コンピテンシーを自己チェックする!
「自己表現力」なる
コンピテンシーを自己チェックしてみることは重要で
す。
<行動基準の例>
常に自分の身の丈をわきまえていて、ほのかな自信はあっても誇大な「自
己表現」などしたことは無かった。
<正に当てはまる>、<どちらかというと当てはまる>、<どちらかとい
うと当てはまらない>、<全く当てはまらない>
あなたは上記のどれに印が付きましたか?
<正に当てはまる>に印の付いた人は、謙虚な姿勢を持ち、身の丈をわき
まえて、人から好感を得られるような「自己表現」をしてきました。
したがって敵を作ること無く、しかも仕事ではいつも周囲の人たちから協
力が得られて、結果とし成果に貢献してきました。
それ以外に印を付けた人は「自己表現力」なる
コンピテンシーを磨く必要
があります。
【3】今日のまとめ
1.実力以上のプライドを誇示する人がいること。
2.「自己表現」では、相手がどう受け止めるかは相手次第であり、「そ
んなつもりじゃない」と言っても始まらないこと。
3.常に身の丈をわきまえて謙虚さを失わず、誇大な「自己表現」は慎む
こと。
4.その陰では「能ある鷹は爪を研ぐ」と心得て研鑽努力を惜しまないこ
と。
【4】編集後記
自分の意見を率直に言うことは大切です。その場合、いやみのない言い方、
表情で自己表現したいものです。
次回に続く
次回は、「試行力」なる
コンピテンシー発揮の威力!を解説します。
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彩愛コンサルピア代表 下山明央
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<第108回>事例で学ぶ「コンピテンシー」
==■「自己表現力」なるコンピテンシー発揮の威力!■==
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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
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<今回のメニュー>
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【1】「自己表現力」なるコンピテンシー発揮の威力!
【2】「自己表現力」なるコンピテンシーを自己チェックする!
【3】今日のまとめ
【4】編集後記
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【1】「自己表現力」なるコンピテンシー発揮の威力!
1.デール・カーネギー氏の言葉
デール・カーネギー氏は「自己表現力」の大切さを説いています。
*自己表現力を鍛えることは、仕事や人生のあらゆる分野で自信を持つた
めの近道。
~デール・カーネギー~
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2.「自己表現力」なるコンピテンシー発揮の威力!
上手に自己表現できない人が多いですね。
実力以上のプライドを誇示する人がいます。プライドを持つことは大切で
すが、「身の丈」を認識したプライドであることが大切です。身の丈をわ
きまえないと「実力も無いのにプライドだけは一人前だ」などと揶揄され
るのです。つまり、からかわれたりバカにされるのです。
あるいは自己表現がうまく出来ないと「自己主張が強すぎる」と受け取ら
れる場合もあります。そうすると煙たがられる可能性が高くなります。
よく「そんなつもりで言ったんじゃないのに」と嘆く人がいます。嘆いて
みても遅いのです。なぜなら相手はあなたが意図するようには理解しなか
ったわけですから。
その結果、浮き上がってしまい人間関係に軋轢が生じます。
例えば、上司や先輩から仕事のやり方を教わっても一度や二度で覚えられ
ないことを自覚しているなら、あらかじめ「覚えが悪いほうですので何度
も同じ事を質問するかも知れませんがよろしく・・・」と事前に自己表現
しておくことも一つの方法です。
覚えがいい振りをしておいて、覚えられないよりかえって親切に教えても
らえるかも知れないからです。
「脳ある鷹は爪を隠す」ということわざがあります。
陰では「脳ある鷹は爪を研ぐ」努力をすればいいのです。きっと周囲の人
たちはよく見ていてくれるに違いありません。
あなたが意図したように相手が理解してくれれば、あなたの「自己表現力」
は確かなものになり、自信が湧くはずです。
是非、「自己表現力」なるコンピテンシーを磨こうではありませんか。
【2】「自己表現力」なるコンピテンシーを自己チェックする!
「自己表現力」なるコンピテンシーを自己チェックしてみることは重要で
す。
<行動基準の例>
常に自分の身の丈をわきまえていて、ほのかな自信はあっても誇大な「自
己表現」などしたことは無かった。
<正に当てはまる>、<どちらかというと当てはまる>、<どちらかとい
うと当てはまらない>、<全く当てはまらない>
あなたは上記のどれに印が付きましたか?
<正に当てはまる>に印の付いた人は、謙虚な姿勢を持ち、身の丈をわき
まえて、人から好感を得られるような「自己表現」をしてきました。
したがって敵を作ること無く、しかも仕事ではいつも周囲の人たちから協
力が得られて、結果とし成果に貢献してきました。
それ以外に印を付けた人は「自己表現力」なるコンピテンシーを磨く必要
があります。
【3】今日のまとめ
1.実力以上のプライドを誇示する人がいること。
2.「自己表現」では、相手がどう受け止めるかは相手次第であり、「そ
んなつもりじゃない」と言っても始まらないこと。
3.常に身の丈をわきまえて謙虚さを失わず、誇大な「自己表現」は慎む
こと。
4.その陰では「能ある鷹は爪を研ぐ」と心得て研鑽努力を惜しまないこ
と。
【4】編集後記
自分の意見を率直に言うことは大切です。その場合、いやみのない言い方、
表情で自己表現したいものです。
次回に続く
次回は、「試行力」なるコンピテンシー発揮の威力!を解説します。
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