<第114回>事例で学ぶ「
コンピテンシー」
==■「挫折脱出力」なる
コンピテンシー発揮の威力!■==
=================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「
コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
=================================
<今回のメニュー>
=================================
【1】「挫折脱出力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
【2】「挫折脱出力」なる
コンピテンシーを自己チェックする!
【3】今日のまとめ
【4】編集後記
=================================
【1】「挫折脱出力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
1.井上康生氏の言葉
井上康生氏は「挫折脱出力」の大切さを説いています。
*苦しい時期ばかりでした。私の柔道人生の第二章の始まりです。
~井上康生~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2.「挫折脱出力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
トリノ五輪では荒川静香選手の金メダル一個だけでしたからとても価値が
ありました。
荒川選手は採点方法が変わった後、成績が振るわずとても苦戦しました。
もうやめようかと何度も思ったそうです。両親の励ましもあり、遂に挫折
から脱出して見事金メダルです。
アテネ五輪で屈辱の敗退を喫したのが井上康生選手でした。しかし、井上
選手は日本に帰らず最後まで残って他の日本の選手達を応援しました。旗
手を務めた責任を果たしたのです。
普通ならいたたまれなくなって逃げ出したくなる場面です。「逃げるな、
めげるな」の強い精神力を発揮してくれました。
結婚後、100キロ級から無差別級に転向し、ついによみがえったのでし
た。得意技を次々繰り出して、不利な体勢になってももう慌てませんでし
た。アテネでの敗退から実に143日目、見事なVで復活し、一目もはば
からず泣きました。
私もサラリーマン時代に結構失敗して叩かれました。行動を起こすに当た
り「大胆さ」が取柄でしたが「慎重さ」が足りなかったのです。「計画」
と「プロセス」をしっかり練って実行することで失敗を防げるようになっ
たと思っています。
企業では、失敗したら二度とチャンスを与えない風土の会社というのがあ
ります。社員は失敗を恐れ、萎縮してチャレンジ精神を失います。会社も
不幸ですが社員はもっと不幸です。失敗は誰にでもあるでしょう。人は失
敗を糧に大きく成長するのです。
人間は失敗から学び、大きく成長することを経営者や幹部は忘れてはなり
ません。きちんと次のチャンスを与えてほしいと思います。
そして第一線のビジネスマンは同じ失敗を繰り返さないように失敗から多
くのことを学び、挫折から脱出する力を身につけてほしいと思います。
是非、「挫折脱出力」なる
コンピテンシーを磨こうではありませんか。
【2】「挫折脱出力」なる
コンピテンシーを自己チェックする!
「挫折脱出力」なる
コンピテンシーを自己チェックしてみることは重要で
す。
<行動基準の例>
失敗の原因を検証し、「計画」と実行の「プロセス」を練り、大胆さと慎
重さをうまく融合させながら同じ失敗を繰り返さないようにしてきた。
<正に当てはまる>、<どちらかというと当てはまる>、<どちらかとい
うと当てはまらない>、<全く当てはまらない>
あなたは上記のどれに印が付きましたか?
<正に当てはまる>に印の付いた人は、失敗して叱られ、大いに叩かれま
したが挫折することなくやり方を変えて挑戦し、結局は成功を勝ち取って
きました。
その結果、大きな成果に貢献してきました。
それ以外に印を付けた人は「挫折脱出力」なる
コンピテンシーを磨く必要
があります。
【3】今日のまとめ
1.偉業を成し遂げた人でも過去に大きな失敗、挫折を味わっていること。
そして失敗を糧に挫折から脱出し、成功を収めていること。
2.失敗の原因は多くの場合「計画」や「プロセス」のどこかに欠陥があ
ったか場合が多く、決して成功しないということではないこと。
3.企業としても失敗に対して減点主義で臨むのではなく、加点主義で臨
む風土を確立することが大事であること。
【4】編集後記
本田宗一郎翁は、「失敗は許す。だが同じ失敗はするな」とゲキを飛ばし
ていました。
これは企業風土として現在も脈々と受け継がれています。このような企業
風土の中でバリバリがんばれる社員は本当に幸せです。
次回に続く
次回は、「人への寛容さ」なる
コンピテンシー発揮の威力!を解説します。
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彩愛コンサルピア代表 下山明央
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<第114回>事例で学ぶ「コンピテンシー」
==■「挫折脱出力」なるコンピテンシー発揮の威力!■==
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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
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<今回のメニュー>
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【1】「挫折脱出力」なるコンピテンシー発揮の威力!
【2】「挫折脱出力」なるコンピテンシーを自己チェックする!
【3】今日のまとめ
【4】編集後記
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【1】「挫折脱出力」なるコンピテンシー発揮の威力!
1.井上康生氏の言葉
井上康生氏は「挫折脱出力」の大切さを説いています。
*苦しい時期ばかりでした。私の柔道人生の第二章の始まりです。
~井上康生~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2.「挫折脱出力」なるコンピテンシー発揮の威力!
トリノ五輪では荒川静香選手の金メダル一個だけでしたからとても価値が
ありました。
荒川選手は採点方法が変わった後、成績が振るわずとても苦戦しました。
もうやめようかと何度も思ったそうです。両親の励ましもあり、遂に挫折
から脱出して見事金メダルです。
アテネ五輪で屈辱の敗退を喫したのが井上康生選手でした。しかし、井上
選手は日本に帰らず最後まで残って他の日本の選手達を応援しました。旗
手を務めた責任を果たしたのです。
普通ならいたたまれなくなって逃げ出したくなる場面です。「逃げるな、
めげるな」の強い精神力を発揮してくれました。
結婚後、100キロ級から無差別級に転向し、ついによみがえったのでし
た。得意技を次々繰り出して、不利な体勢になってももう慌てませんでし
た。アテネでの敗退から実に143日目、見事なVで復活し、一目もはば
からず泣きました。
私もサラリーマン時代に結構失敗して叩かれました。行動を起こすに当た
り「大胆さ」が取柄でしたが「慎重さ」が足りなかったのです。「計画」
と「プロセス」をしっかり練って実行することで失敗を防げるようになっ
たと思っています。
企業では、失敗したら二度とチャンスを与えない風土の会社というのがあ
ります。社員は失敗を恐れ、萎縮してチャレンジ精神を失います。会社も
不幸ですが社員はもっと不幸です。失敗は誰にでもあるでしょう。人は失
敗を糧に大きく成長するのです。
人間は失敗から学び、大きく成長することを経営者や幹部は忘れてはなり
ません。きちんと次のチャンスを与えてほしいと思います。
そして第一線のビジネスマンは同じ失敗を繰り返さないように失敗から多
くのことを学び、挫折から脱出する力を身につけてほしいと思います。
是非、「挫折脱出力」なるコンピテンシーを磨こうではありませんか。
【2】「挫折脱出力」なるコンピテンシーを自己チェックする!
「挫折脱出力」なるコンピテンシーを自己チェックしてみることは重要で
す。
<行動基準の例>
失敗の原因を検証し、「計画」と実行の「プロセス」を練り、大胆さと慎
重さをうまく融合させながら同じ失敗を繰り返さないようにしてきた。
<正に当てはまる>、<どちらかというと当てはまる>、<どちらかとい
うと当てはまらない>、<全く当てはまらない>
あなたは上記のどれに印が付きましたか?
<正に当てはまる>に印の付いた人は、失敗して叱られ、大いに叩かれま
したが挫折することなくやり方を変えて挑戦し、結局は成功を勝ち取って
きました。
その結果、大きな成果に貢献してきました。
それ以外に印を付けた人は「挫折脱出力」なるコンピテンシーを磨く必要
があります。
【3】今日のまとめ
1.偉業を成し遂げた人でも過去に大きな失敗、挫折を味わっていること。
そして失敗を糧に挫折から脱出し、成功を収めていること。
2.失敗の原因は多くの場合「計画」や「プロセス」のどこかに欠陥があ
ったか場合が多く、決して成功しないということではないこと。
3.企業としても失敗に対して減点主義で臨むのではなく、加点主義で臨
む風土を確立することが大事であること。
【4】編集後記
本田宗一郎翁は、「失敗は許す。だが同じ失敗はするな」とゲキを飛ばし
ていました。
これは企業風土として現在も脈々と受け継がれています。このような企業
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次回に続く
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