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2010年10月18日発行 第1・3週月曜日発行
メールマガン:経営のパートナー VOL4
<経営学で企業を再生する>
【E-mail】
tate@agate.plala.or.jp
【HP】
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■CONTENTS■
VOL4.コスト・ダウン
営業段階でのコスト・ダウン
●会議の多発によるロス
●閑話休題「自信をつける4つの要因」
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
営業段階でのコスト・ダウン
●会議の多発によるロス
会議が多くなってきた背景には、社長のワンマン的牽引時代からね石油シ
ョックを転機として企業が経営陣スタッフのコンセンサスを重視してきたた
めに、会議重点主義となり、各企業に会議が流行しだしたのです。
ドラッカーは、「原則として、会議というものは、経営者の時間の大部分
を占めるようになってはならない。会議が多すぎるということは、職位や組
織の構造に何か欠陥があることを示しているといえよう」と言っています。
また、「会議というものは、原則であるよりは、むしろ例外でなければな
らない。したがって、年がら年中会議しているような組織体は、誰も何事も
達成しえない組織であるといわなければならない」とも述べています。
中国の古い兵法の書にも、「御前会議の多い国は3年のうちに滅亡する」
と書かれています。
確かに会議の多すぎると思われる企業が多くなってきました。そのために、
課長のなかには会議、会議で毎日を送っているような人もいるほどです。特
に営業部門での会議は、どこの企業でも非常にも多く見受けられます。
一般に会議を開催する目的としては、情報の伝達、交換・検討・問題解決
・教育指導などといったことが挙げられます。この会議の最大の問題点が効
率の悪い討議を長々と続けている時間のロスです。
今日の近代管理の基礎を作りあげたティラーの科学的管理法は、作業にお
ける時間のロスを撲滅すことが1つの大きな狙いでした。それは、作業時間
を短縮することによって、
労務費が低下し製品原価も低減するからです。こ
のように
製造部門においては、徹底した作業時間の削減に努めてきたのです。
ところが、会議になると時間のロスには極めて無関心になります。たとえ
ば、開会時間通りに集合しなかったり、無駄な議論をダラダラと続けたり、
いつも限られた人だけが発言し、たの人びとはただ顔を出しているだけにす
ぎなかったりする例はどこにもあります。
人事院給与局がまとめた「平成21年産業別年齢別平均給与月額(技術職)」
のよれば、工場長の平均給与月額は67万950円、技術部長は64万1千
425円、技術課長は63万2千239円、技術係長は43万9千230円、
技術係員は31万7千470円となっています。
ここで技術係員のコストを取上げてみましょう。平均給与月額が31万7千
470円、それに倍増の間接費がかかって63万4千940円になります。
勤務時間を月1万分とすれば、1分当り63円、1時間当り3千780円、
1
日当り3万240円のコストが1人当りかかっています。
これが部長になると、1分当り128円、1時間当り7千680円、1
日当
り6万1千440円のコストが1人当りかかっていることになります。
ある会議に技術係員が10人集まってムダな議論を3時間も続けた場合、
11万3千400円のコストがかけられていることになります。これが技術部
長になると、23万400円のコストになります。
したがって、技術係員の場合は、11万3千400円、技術部長の場合は、
23万400円を超える成果がなければ、時間のロスによるコスト高になっ
てしまいます。
だいたい会議というものは、改善すべき余地が非常に多いものです。会議
に対する集中力と、時間の使い方に対する厳しい管理が要求されます。
そこで、次に時間を浪費することなく成果の上げることのできる会議の持
ち方について、若干のヒントを述べることにします。
1.参加者が、よく準備しておけるように、あらかじめ会議資料を配布して
おく。
2.本当に必要な人だけを
招集する。それは、出席者が多くなればなるほど
時間がかかるからである。
3.集合時間を厳守させる。さもないと、一部の人のために他の人が時間を
浪費してしまうことになる。
4.会議の時間を厳守する。会議時間内で問題が解決できないときは、いっ
たん打ち切るか、あるいは後で個人的に解決するようにするとよい。
5.会議が本論から脱線しないように運するようにする。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
●閑話休題「自信をつける4つの要因」
最近、研修やセミナーなどで「自信をつける方法」について、よく質問を
受けることがあります。非常に難しい内容ですが、私は4つの要因を挙げて
います。
1.頭の働きをよくすること。
2.記憶力を増進すること。
3.あせったり、悩んだりしないこと。
4.恐怖心を去ること。
1.頭の働きをよくすること
第1の頭の働きからいうと1番多い劣等感は私は「先天的に頭が悪い」と
いう失望です。もちろん、遺伝によって頭の良し悪しは大方決まります。し
かし、この生まれつきの頭の働きも、訓練によって、遺伝的な働きの鈍さを
完全になくすことができるのだから、悲観する必要は絶対ないのです。
僅か、5~6年のうちに頭の働きが2倍なることはまずありませんが、普
通の人でしたら1割は訓練によって、完全によくなります。頭の働きが1割
よくなるということはそれこそ大変なことなのです。
そこで、訓練しなけばならない内容ですが、1つの機能ではなく、少なく
とも7つのものが組み合わされたものです。したがって、これらのものを相
互に伸ばしていく訓練をするのです。
(1)数字の計算がどれくらいできるか。
(2)言葉をどのくらいあやつれるか。
(3)考えたことをどのくらい眼に浮かべることができるか。
(4)他人の言ったことを呑みこむのに、どのくらい時間がかるか。
(5)推理力。
(6)言葉の解釈力。
(7)1.頭の働きをよくすること。
2.記憶力を増進すること
どんな人間でも、読んだもの、聴いたもの、全てを覚えているわけにはい
きません。記憶力がよいかどうかは、その人がどのくらい注意を払っている
かどうかにあります。
だから、記憶力をよくするには、よく心にとめておくしかないのです。そ
して、時々反覆することです。といっても、脳細胞が増えるわけではありま
せんが、記憶力を増進させるための効果的な方法が4つあります。
(1)注意をして忘れないように積極的な習慣をつけること。
(2)くりかえし後になってからも考えること。
(3)絶えず、何があなたの頭に残っているかを考え試してみること。
(4)1週間ごとに記憶力のテストを自分で行っていくこと。
記憶の悪い人というのは、この4つをしないからです。これさえ実行して
いけば、まず普通の人だったら、記憶力は2倍にすることはできます。
年を取った人に言わせると、記憶するのには朝がよいといますが、やっぱ
り夜の方がよい訓練時間になります。寝る前の1時間か30分、これをやる
と、私たちが眠っている間も、精神は動いているからです。それに。なにも
のにも邪魔されない時間が1番記憶にもよいといえます。
3.あせったり、悩んだりしないこと。
あせったり、悩んだりしたりする焦燥感くらい人間の精神をすり減らすも
のはありません。
月給や
賃金のことばかりにこだわっていると、焦燥感におそわれることも
あります。
4.恐怖心を去ること。
犬か怖いとか、雷が怖いという恐怖はなかなか抜けきれません。しかし、
クヨクヨすることが1番いけません。
焦燥と恐怖はいつも車の両輪のようについてまわります。これに対する方
法は2つしかありません。
(1)大胆に試練に耐えよ
ヘンリー・フォードは、このスローガンを自分の生涯を通して守りきった
人です。「私は、これからどんな問題が起こってくるか。まず、それを追求
する。そして、その問題の解決策がこれだと決まったら、はっきりと決心し
て、敢然とこれに立ち向かう。自分のやろうとしていること、やっているこ
とが正しいと思ったら、あせりも感じなければ、恐れもしない」とフォード
は語っています。
(2)焦りと恐怖の原因を究明する
焦りと恐怖の仮面をはいで、何がそうさせているかを究明することです。
それは案外つまらない虚栄心とか、よく思われたいという劣等感に根ざして
いることが多いものです。
以上の4つを強化していけば間違いなく自信がついてくるようになります。
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◆生産方式・セル生産方式へ移行したい
◆在庫品を削減したい
◆製品開発業務の期間を短縮したい
◆人的セールス活動を強化したい
◆事業の再構築を図りたい
◆
目標管理の導入・定着を図りたい
◆
人事評価制度をつくりあげたい
◆コスト・ダウンを図りたい
「
経営テクノ研究所」にご相談ください。
【HP】
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
【お問合せ】
tate@agate.plala.or.jp
【発行元】
経営テクノ研究所
〒110-0008東京都台東区池之端1-4-29
ライオンズマンション池之端305
TEL&FAX:03-5913-9197
【発行責任者】
経営テクノ研究所 所長 舘 義之
【事業内容】コンサルティング・企業内研修・講演会・執筆
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VOL4.コスト・ダウン
営業段階でのコスト・ダウン
●会議の多発によるロス
●閑話休題「自信をつける4つの要因」
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営業段階でのコスト・ダウン
●会議の多発によるロス
会議が多くなってきた背景には、社長のワンマン的牽引時代からね石油シ
ョックを転機として企業が経営陣スタッフのコンセンサスを重視してきたた
めに、会議重点主義となり、各企業に会議が流行しだしたのです。
ドラッカーは、「原則として、会議というものは、経営者の時間の大部分
を占めるようになってはならない。会議が多すぎるということは、職位や組
織の構造に何か欠陥があることを示しているといえよう」と言っています。
また、「会議というものは、原則であるよりは、むしろ例外でなければな
らない。したがって、年がら年中会議しているような組織体は、誰も何事も
達成しえない組織であるといわなければならない」とも述べています。
中国の古い兵法の書にも、「御前会議の多い国は3年のうちに滅亡する」
と書かれています。
確かに会議の多すぎると思われる企業が多くなってきました。そのために、
課長のなかには会議、会議で毎日を送っているような人もいるほどです。特
に営業部門での会議は、どこの企業でも非常にも多く見受けられます。
一般に会議を開催する目的としては、情報の伝達、交換・検討・問題解決
・教育指導などといったことが挙げられます。この会議の最大の問題点が効
率の悪い討議を長々と続けている時間のロスです。
今日の近代管理の基礎を作りあげたティラーの科学的管理法は、作業にお
ける時間のロスを撲滅すことが1つの大きな狙いでした。それは、作業時間
を短縮することによって、労務費が低下し製品原価も低減するからです。こ
のように製造部門においては、徹底した作業時間の削減に努めてきたのです。
ところが、会議になると時間のロスには極めて無関心になります。たとえ
ば、開会時間通りに集合しなかったり、無駄な議論をダラダラと続けたり、
いつも限られた人だけが発言し、たの人びとはただ顔を出しているだけにす
ぎなかったりする例はどこにもあります。
人事院給与局がまとめた「平成21年産業別年齢別平均給与月額(技術職)」
のよれば、工場長の平均給与月額は67万950円、技術部長は64万1千
425円、技術課長は63万2千239円、技術係長は43万9千230円、
技術係員は31万7千470円となっています。
ここで技術係員のコストを取上げてみましょう。平均給与月額が31万7千
470円、それに倍増の間接費がかかって63万4千940円になります。
勤務時間を月1万分とすれば、1分当り63円、1時間当り3千780円、
1日当り3万240円のコストが1人当りかかっています。
これが部長になると、1分当り128円、1時間当り7千680円、1日当
り6万1千440円のコストが1人当りかかっていることになります。
ある会議に技術係員が10人集まってムダな議論を3時間も続けた場合、
11万3千400円のコストがかけられていることになります。これが技術部
長になると、23万400円のコストになります。
したがって、技術係員の場合は、11万3千400円、技術部長の場合は、
23万400円を超える成果がなければ、時間のロスによるコスト高になっ
てしまいます。
だいたい会議というものは、改善すべき余地が非常に多いものです。会議
に対する集中力と、時間の使い方に対する厳しい管理が要求されます。
そこで、次に時間を浪費することなく成果の上げることのできる会議の持
ち方について、若干のヒントを述べることにします。
1.参加者が、よく準備しておけるように、あらかじめ会議資料を配布して
おく。
2.本当に必要な人だけを招集する。それは、出席者が多くなればなるほど
時間がかかるからである。
3.集合時間を厳守させる。さもないと、一部の人のために他の人が時間を
浪費してしまうことになる。
4.会議の時間を厳守する。会議時間内で問題が解決できないときは、いっ
たん打ち切るか、あるいは後で個人的に解決するようにするとよい。
5.会議が本論から脱線しないように運するようにする。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
●閑話休題「自信をつける4つの要因」
最近、研修やセミナーなどで「自信をつける方法」について、よく質問を
受けることがあります。非常に難しい内容ですが、私は4つの要因を挙げて
います。
1.頭の働きをよくすること。
2.記憶力を増進すること。
3.あせったり、悩んだりしないこと。
4.恐怖心を去ること。
1.頭の働きをよくすること
第1の頭の働きからいうと1番多い劣等感は私は「先天的に頭が悪い」と
いう失望です。もちろん、遺伝によって頭の良し悪しは大方決まります。し
かし、この生まれつきの頭の働きも、訓練によって、遺伝的な働きの鈍さを
完全になくすことができるのだから、悲観する必要は絶対ないのです。
僅か、5~6年のうちに頭の働きが2倍なることはまずありませんが、普
通の人でしたら1割は訓練によって、完全によくなります。頭の働きが1割
よくなるということはそれこそ大変なことなのです。
そこで、訓練しなけばならない内容ですが、1つの機能ではなく、少なく
とも7つのものが組み合わされたものです。したがって、これらのものを相
互に伸ばしていく訓練をするのです。
(1)数字の計算がどれくらいできるか。
(2)言葉をどのくらいあやつれるか。
(3)考えたことをどのくらい眼に浮かべることができるか。
(4)他人の言ったことを呑みこむのに、どのくらい時間がかるか。
(5)推理力。
(6)言葉の解釈力。
(7)1.頭の働きをよくすること。
2.記憶力を増進すること
どんな人間でも、読んだもの、聴いたもの、全てを覚えているわけにはい
きません。記憶力がよいかどうかは、その人がどのくらい注意を払っている
かどうかにあります。
だから、記憶力をよくするには、よく心にとめておくしかないのです。そ
して、時々反覆することです。といっても、脳細胞が増えるわけではありま
せんが、記憶力を増進させるための効果的な方法が4つあります。
(1)注意をして忘れないように積極的な習慣をつけること。
(2)くりかえし後になってからも考えること。
(3)絶えず、何があなたの頭に残っているかを考え試してみること。
(4)1週間ごとに記憶力のテストを自分で行っていくこと。
記憶の悪い人というのは、この4つをしないからです。これさえ実行して
いけば、まず普通の人だったら、記憶力は2倍にすることはできます。
年を取った人に言わせると、記憶するのには朝がよいといますが、やっぱ
り夜の方がよい訓練時間になります。寝る前の1時間か30分、これをやる
と、私たちが眠っている間も、精神は動いているからです。それに。なにも
のにも邪魔されない時間が1番記憶にもよいといえます。
3.あせったり、悩んだりしないこと。
あせったり、悩んだりしたりする焦燥感くらい人間の精神をすり減らすも
のはありません。
月給や賃金のことばかりにこだわっていると、焦燥感におそわれることも
あります。
4.恐怖心を去ること。
犬か怖いとか、雷が怖いという恐怖はなかなか抜けきれません。しかし、
クヨクヨすることが1番いけません。
焦燥と恐怖はいつも車の両輪のようについてまわります。これに対する方
法は2つしかありません。
(1)大胆に試練に耐えよ
ヘンリー・フォードは、このスローガンを自分の生涯を通して守りきった
人です。「私は、これからどんな問題が起こってくるか。まず、それを追求
する。そして、その問題の解決策がこれだと決まったら、はっきりと決心し
て、敢然とこれに立ち向かう。自分のやろうとしていること、やっているこ
とが正しいと思ったら、あせりも感じなければ、恐れもしない」とフォード
は語っています。
(2)焦りと恐怖の原因を究明する
焦りと恐怖の仮面をはいで、何がそうさせているかを究明することです。
それは案外つまらない虚栄心とか、よく思われたいという劣等感に根ざして
いることが多いものです。
以上の4つを強化していけば間違いなく自信がついてくるようになります。
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◆生産方式・セル生産方式へ移行したい
◆在庫品を削減したい
◆製品開発業務の期間を短縮したい
◆人的セールス活動を強化したい
◆事業の再構築を図りたい
◆目標管理の導入・定着を図りたい
◆人事評価制度をつくりあげたい
◆コスト・ダウンを図りたい
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【発行責任者】経営テクノ研究所 所長 舘 義之
【事業内容】コンサルティング・企業内研修・講演会・執筆
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