ワークライフバランスと女性活躍
ダイバーシティコミュニケーションズ代表 石川礼子です。
BabyHugs保育園の園長も務めさせて頂き、
日々育児と仕事の両立に悩む保護者(パパ&ママ&祖父母様)のフォローをさせて頂いております。
私の専門分野は、ワークライフ・バランスの実現と
女性やその他多様な生き方の人々の活躍促進です。
コーチングをベースとした気づきのコラムを書いていこうと思いますので、
どうぞよろしくお願いします。
****************************
「男女
雇用均等法」「男女共同参画」「次世代育成法」「ワークライフバランス」
時代と共に国の施策や法律も変容し、その度に勉強に勤しんでいる皆様、お疲れ様です。
女性が拳を上げて、男性社会に平等を求め、戦いを挑んでいた時代はいつのことだったでしょうか。
私の人生の師(70歳・男性経営者)に今の世の中や時勢を伺ってみたところ、
「女性は昔から放っておいても、強い!」
その一言でした(笑)。
そうです。女性の中でも特に「母」は強しです。
独身時代は、華や蝶よともてはやされた存在であった女性という生き物は
一たび「母」という存在に進化すると、途端に男性を圧倒するほど逞しい生き物になるのです。
これは命を育てるという経験と責任感から生まれる母性特有の能力だと私は思います。
そして「逞しさ」と共に、人(子ども&旦那様)を育てる「知恵」も「スキル」も持ち合わせています。
この能力を企業にて発動頂けたら、どれだけパワフルな企業になるでしょうか!
しかし!一昔前の寿退社が美徳とされる日本の社会において、女性が仕事を続けることや、
ましてや管理職に就くというのは考えられませんでした。
なんと、もったいない。
まさか!日を追うごとに逞しさが増す「生き物」に対し、世の殿方がその存在の脅威に慄き、
唯一の砦である自宅のトイレなどの次に大切な神聖な「職場」という領域だけは
死守するべく、「寿退社」の推進を進めていたのでしょうか(笑)。
私も、経営者としてある団体の理事長を務めさせて頂きますが、
初の女性理事長ということで、まだまだ良くも悪くも物珍しく見られます。
巡りめぐって色々な方面から私の耳に届くのが
「あれが理事長?綺麗だけど性格キツそうだな~」「あんなのに務まるのか?」
というお言葉です。
昔は、蝶よ華よだったんですが・・・
キツそうとかあんなのという雑音は気にせず「綺麗」とか「美しい」という言葉だけ聞くようにしております。(十分強い?)
あ、皆さんこの辺りで、急に引いてしまったかしら?
では、本題に戻りますが・・・
超少子高齢化社会の日本では、企業が
雇用するべく新卒の方が毎年激減していくのは目に見えています。
同時に、
要介護の親を持つ社員さんも、年々増すでしょう。
これからの日本の社会は男女の性別は関係なく、時間や環境の制限があったとしても
その個人の特性を生かして活躍できる企業が生き残っていくことでしょう。
それと同時に、就労体系の整備やチームでの取り組み、残業をさせない仕事の効率化といった
課題が山積みだと思います。
でも現実はそうは甘くはなく、思い描いた理想通りには事は運びません。
だって人間ですもの。人は感情で動いています。
効率化と共に、人の感情をも汲み取ることのできる策を講じ、
誰もが活躍できる企業にして行きましょう。
では、本日はこの辺で・・・
年末の多忙な時期、お身体にはご自愛のほど。
ダイバーシティコミュニケーションズ
石川礼子
ワークライフバランスと女性活躍
ダイバーシティコミュニケーションズ代表 石川礼子です。
BabyHugs保育園の園長も務めさせて頂き、
日々育児と仕事の両立に悩む保護者(パパ&ママ&祖父母様)のフォローをさせて頂いております。
私の専門分野は、ワークライフ・バランスの実現と
女性やその他多様な生き方の人々の活躍促進です。
コーチングをベースとした気づきのコラムを書いていこうと思いますので、
どうぞよろしくお願いします。
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「男女雇用均等法」「男女共同参画」「次世代育成法」「ワークライフバランス」
時代と共に国の施策や法律も変容し、その度に勉強に勤しんでいる皆様、お疲れ様です。
女性が拳を上げて、男性社会に平等を求め、戦いを挑んでいた時代はいつのことだったでしょうか。
私の人生の師(70歳・男性経営者)に今の世の中や時勢を伺ってみたところ、
「女性は昔から放っておいても、強い!」
その一言でした(笑)。
そうです。女性の中でも特に「母」は強しです。
独身時代は、華や蝶よともてはやされた存在であった女性という生き物は
一たび「母」という存在に進化すると、途端に男性を圧倒するほど逞しい生き物になるのです。
これは命を育てるという経験と責任感から生まれる母性特有の能力だと私は思います。
そして「逞しさ」と共に、人(子ども&旦那様)を育てる「知恵」も「スキル」も持ち合わせています。
この能力を企業にて発動頂けたら、どれだけパワフルな企業になるでしょうか!
しかし!一昔前の寿退社が美徳とされる日本の社会において、女性が仕事を続けることや、
ましてや管理職に就くというのは考えられませんでした。
なんと、もったいない。
まさか!日を追うごとに逞しさが増す「生き物」に対し、世の殿方がその存在の脅威に慄き、
唯一の砦である自宅のトイレなどの次に大切な神聖な「職場」という領域だけは
死守するべく、「寿退社」の推進を進めていたのでしょうか(笑)。
私も、経営者としてある団体の理事長を務めさせて頂きますが、
初の女性理事長ということで、まだまだ良くも悪くも物珍しく見られます。
巡りめぐって色々な方面から私の耳に届くのが
「あれが理事長?綺麗だけど性格キツそうだな~」「あんなのに務まるのか?」
というお言葉です。
昔は、蝶よ華よだったんですが・・・
キツそうとかあんなのという雑音は気にせず「綺麗」とか「美しい」という言葉だけ聞くようにしております。(十分強い?)
あ、皆さんこの辺りで、急に引いてしまったかしら?
では、本題に戻りますが・・・
超少子高齢化社会の日本では、企業が雇用するべく新卒の方が毎年激減していくのは目に見えています。
同時に、要介護の親を持つ社員さんも、年々増すでしょう。
これからの日本の社会は男女の性別は関係なく、時間や環境の制限があったとしても
その個人の特性を生かして活躍できる企業が生き残っていくことでしょう。
それと同時に、就労体系の整備やチームでの取り組み、残業をさせない仕事の効率化といった
課題が山積みだと思います。
でも現実はそうは甘くはなく、思い描いた理想通りには事は運びません。
だって人間ですもの。人は感情で動いています。
効率化と共に、人の感情をも汲み取ることのできる策を講じ、
誰もが活躍できる企業にして行きましょう。
では、本日はこの辺で・・・
年末の多忙な時期、お身体にはご自愛のほど。
ダイバーシティコミュニケーションズ
石川礼子