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2011年2月21日発行 第1・3週月曜日発行
メールマガン:経営のパートナー VOL4
<経営学で企業を再生する>
【E-mail】
tate@agate.plala.or.jp
【HP】
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■CONTENTS■
VOL4.コスト・ダウン
製造段階でのコスト・ダウン
●治具・取付具具の不適切によるロス
●閑話休題「優良企業衰退の5段階」
●経営誌「経営テクノRAPPORT」
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
製造段階でのコスト・ダウン
●治具・取付具具の不適切によるロス
いかに優秀な作業者、設備でも、使用している治具、取付具が適切でない
と均一化された製品を作ることができないうえに、段取り作業に多くの時間
がかかるようになります。
治具とは、切削工具の通過を制限したり、制御する装置です。取付具とは、
工作物を加工、組立に当たって工作機械、または作業台上に固定する特殊工
具です。
こうした治具、取付具を標準化かることによって、段取り作業が一般に
40%くらいの削減が可能であるし、その他加工、組立精度の向上や均一化、
あるいは加工、組立の短時間化が容易になります。
そこで、治具、取付具の標準化には、次のような2つのやり方が考えられ
ます。
第1は、設計自体の標準化、統一化です。つまり、使いやすく、作業能率
もよく、制作費も安くできるものでなればなりません。たとえば、寸法、形
状、材質などの共通化、ユニット化を図ることです。
第2は、取扱いや保全に関する作業の標準化です。いかによい治具、取付
具であっても使い方が悪ければ、そのすぐれた性能を発揮することができま
せん。以下、取扱いや保全上の注意すべき事項について述べていくことにし
ます。
1.治具、取付具の保全をよくする
治具、取付具は、使用すれば必ず損耗するので使用後は、その精度を再確
認すること。その際、補修が必要ならば、それを行い、倉庫に保管するよう
にしなければなりません。
2.治具、取付具の精度を確認する
精度が狂っていると、思っても見なかった不良品を出すときがあります。
したがって、精度検査を行う場合、次の2つの方法のうちのいずれかで行う
必要があります。
●一定の検査場所に治具、取付具を集めて精度検査をする。
●治具、取付具を使用しているところに
出向いて巡回検査をする。
3.治具、取付具の取扱いに注意する
治具、取付具などは乱雑に扱ってはなりません。埃が積り、錆びついてい
るような状況では、よいものは作れません。そのうえ、段取作業の削減も期
待することができなくなります。このための改善策としては、保管責任者を
決めておいて十分な取扱いをさせるようにします。
4.治具、取付具の所有先を明確にする
特に外注工場の治具、取付具の場合が問題です。それは、一般に制作費を
外注工場持ちで作らせて、その仕事が終わるとそのまま治具、取付具を外注
工場に残す場合があります。そうなると、所有先が不明確となり、外注工場
でも勝手に処分できず、死蔵されるようになります。したがって、きちんと
経理上の帳簿にのせて放置することのないようなやり方を決めておく必要が
あります。
最後に、設計自体の標準化と関連がありますが、すぐれた治具、取付具の
ポイントを列記しておます。
1.簡単で、こわれ難くて、安上がりであること。
2.取扱いの容易な構造であること。
3.位置決めの箇所と締め付け装置の配列がやりやすい構造であること。
4.位置決めの箇所は、加工物を取り付けても外から見える構造であること。
5.安全性、耐久性、耐震性があること。
6.互換性と精度の保てる構造であること。
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●閑話休題「優良企業衰退の5段階」
「ビジョナリー・カンパニー・3、衰退の5段階」の著者であるジェーム
ズ・コリンズは、優良企業が衰退する5段階プロセス論を提唱しています。
それは、
1.成功から生まれる傲慢
2.規律なき拡大路線
3.リスクと問題の否認
4.一発逆転策の追求
5.屈服と凡庸な企業への転落から消滅
という段階をたどるというのです。日本も、このプロセスをたどっている
ことは間違いありません。
1.ジャパン・アズ・ナンバーワンから生まれた傲慢
2.海外
資産を買いまくった拡大路線
3.バブル崩壊後における長期低迷の否認
4.デフレ経済の進行と借金財政路線
デフレーションは、物価が下がりますが所得さがるため、物が売れず、経
済活動が沈滞してしまう現象です。1997年以降デフレ・スパイラル(デ
フレがさらにデフレを呼ぶ悪循環減少)が懸念されていましたが、政府は
99年版「経済白書」でそれを否定しています。
戦後の日本はインフレ傾向(物価が上昇し、所得も上がるがお金の価値が
下がる)が強く、これまでデフレに悩むケースは少なかったことも事実です。
しかし、近年、物価が下がり続けるデフレの日本であることも事実です。
働く人たちの給料が伸び悩んでいるため、無理して値上げすると買い控えが
起きてしまいます。
個人消費が増えないのは国民に前途に対する不安感があるからです。この
不安を除去する政府が出現しないかぎり個人消費は増えません。
最近の政府の動向を見ていますと、民主党も駄目ですが、自民党も駄目だ
という感じを受けてなりません。特に民主党の動きは、コリンズの言ってい
ます「屈服と凡庸な民主党への転落から消滅」の段階ではないでしょうか。
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●経営誌「経営テクノRAPPORT」
企業改革を目指す経営者の方々・経営合理化を指導する方々・経営コンサル
タントを志す方々へ!
本誌は文章のみならず豊富な分析シートを載せてあり即、自社の実
態が把握できるような構成になっています。
■タイトル:赤字会社の再建法
第1章 赤字企業の病状診断を急げ
第2章 企業力を自覚して経営の強化を
第3章 赤字を生み出す原因を追放せよ
第4章
資本の運用が企業の死活を決める
第5章 黒字転換への経営行為のあり方
第6章 円滑な労使関係が士気を高揚する
第7章 経営者の決断こそ再建の決め手
■発行:毎月2回/5日・25日
■年間購読料:5、000円
■お申込方法
ハガキまたはメールにて受付。
1.〒・住所 2.会社名・氏名 3.電話番号 4.部数をご明記の上、
●ハガキ〒110-0008
TEL:03-5913-9197
東京都台東区池之端1-4-29
ライオンズマンション池之端305
経営テクノ研究所
代表 舘義之
●メール
tate@agate.plala.or.jp
同上までお申込ください。
■折り返し郵便用紙をお送りいたします。ご入金後、約10日で「経営テク
ノRAPPORT」をお届けいたします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆生産方式・セル生産方式へ移行したい
◆在庫品を削減したい
◆製品開発業務の期間を短縮したい
◆人的セールス活動を強化したい
◆事業の再構築を図りたい
◆
目標管理の導入・定着を図りたい
◆
人事評価制度をつくりあげたい
◆コスト・ダウンを図りたい
「
経営テクノ研究所」にご相談ください。
【HP】
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
【お問合せ】
tate@agate.plala.or.jp
【発行元】
経営テクノ研究所
〒110-0008東京都台東区池之端1-4-29
ライオンズマンション池之端305
TEL&FAX:03-5913-9197
【発行責任者】
経営テクノ研究所 所長 舘 義之
【事業内容】コンサルティング・企業内研修・講演会・執筆
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2011年2月21日発行 第1・3週月曜日発行
メールマガン:経営のパートナー VOL4
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tate@agate.plala.or.jp
【HP】
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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■CONTENTS■
VOL4.コスト・ダウン
製造段階でのコスト・ダウン
●治具・取付具具の不適切によるロス
●閑話休題「優良企業衰退の5段階」
●経営誌「経営テクノRAPPORT」
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
製造段階でのコスト・ダウン
●治具・取付具具の不適切によるロス
いかに優秀な作業者、設備でも、使用している治具、取付具が適切でない
と均一化された製品を作ることができないうえに、段取り作業に多くの時間
がかかるようになります。
治具とは、切削工具の通過を制限したり、制御する装置です。取付具とは、
工作物を加工、組立に当たって工作機械、または作業台上に固定する特殊工
具です。
こうした治具、取付具を標準化かることによって、段取り作業が一般に
40%くらいの削減が可能であるし、その他加工、組立精度の向上や均一化、
あるいは加工、組立の短時間化が容易になります。
そこで、治具、取付具の標準化には、次のような2つのやり方が考えられ
ます。
第1は、設計自体の標準化、統一化です。つまり、使いやすく、作業能率
もよく、制作費も安くできるものでなればなりません。たとえば、寸法、形
状、材質などの共通化、ユニット化を図ることです。
第2は、取扱いや保全に関する作業の標準化です。いかによい治具、取付
具であっても使い方が悪ければ、そのすぐれた性能を発揮することができま
せん。以下、取扱いや保全上の注意すべき事項について述べていくことにし
ます。
1.治具、取付具の保全をよくする
治具、取付具は、使用すれば必ず損耗するので使用後は、その精度を再確
認すること。その際、補修が必要ならば、それを行い、倉庫に保管するよう
にしなければなりません。
2.治具、取付具の精度を確認する
精度が狂っていると、思っても見なかった不良品を出すときがあります。
したがって、精度検査を行う場合、次の2つの方法のうちのいずれかで行う
必要があります。
●一定の検査場所に治具、取付具を集めて精度検査をする。
●治具、取付具を使用しているところに出向いて巡回検査をする。
3.治具、取付具の取扱いに注意する
治具、取付具などは乱雑に扱ってはなりません。埃が積り、錆びついてい
るような状況では、よいものは作れません。そのうえ、段取作業の削減も期
待することができなくなります。このための改善策としては、保管責任者を
決めておいて十分な取扱いをさせるようにします。
4.治具、取付具の所有先を明確にする
特に外注工場の治具、取付具の場合が問題です。それは、一般に制作費を
外注工場持ちで作らせて、その仕事が終わるとそのまま治具、取付具を外注
工場に残す場合があります。そうなると、所有先が不明確となり、外注工場
でも勝手に処分できず、死蔵されるようになります。したがって、きちんと
経理上の帳簿にのせて放置することのないようなやり方を決めておく必要が
あります。
最後に、設計自体の標準化と関連がありますが、すぐれた治具、取付具の
ポイントを列記しておます。
1.簡単で、こわれ難くて、安上がりであること。
2.取扱いの容易な構造であること。
3.位置決めの箇所と締め付け装置の配列がやりやすい構造であること。
4.位置決めの箇所は、加工物を取り付けても外から見える構造であること。
5.安全性、耐久性、耐震性があること。
6.互換性と精度の保てる構造であること。
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●閑話休題「優良企業衰退の5段階」
「ビジョナリー・カンパニー・3、衰退の5段階」の著者であるジェーム
ズ・コリンズは、優良企業が衰退する5段階プロセス論を提唱しています。
それは、
1.成功から生まれる傲慢
2.規律なき拡大路線
3.リスクと問題の否認
4.一発逆転策の追求
5.屈服と凡庸な企業への転落から消滅
という段階をたどるというのです。日本も、このプロセスをたどっている
ことは間違いありません。
1.ジャパン・アズ・ナンバーワンから生まれた傲慢
2.海外資産を買いまくった拡大路線
3.バブル崩壊後における長期低迷の否認
4.デフレ経済の進行と借金財政路線
デフレーションは、物価が下がりますが所得さがるため、物が売れず、経
済活動が沈滞してしまう現象です。1997年以降デフレ・スパイラル(デ
フレがさらにデフレを呼ぶ悪循環減少)が懸念されていましたが、政府は
99年版「経済白書」でそれを否定しています。
戦後の日本はインフレ傾向(物価が上昇し、所得も上がるがお金の価値が
下がる)が強く、これまでデフレに悩むケースは少なかったことも事実です。
しかし、近年、物価が下がり続けるデフレの日本であることも事実です。
働く人たちの給料が伸び悩んでいるため、無理して値上げすると買い控えが
起きてしまいます。
個人消費が増えないのは国民に前途に対する不安感があるからです。この
不安を除去する政府が出現しないかぎり個人消費は増えません。
最近の政府の動向を見ていますと、民主党も駄目ですが、自民党も駄目だ
という感じを受けてなりません。特に民主党の動きは、コリンズの言ってい
ます「屈服と凡庸な民主党への転落から消滅」の段階ではないでしょうか。
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●経営誌「経営テクノRAPPORT」
企業改革を目指す経営者の方々・経営合理化を指導する方々・経営コンサル
タントを志す方々へ!
本誌は文章のみならず豊富な分析シートを載せてあり即、自社の実
態が把握できるような構成になっています。
■タイトル:赤字会社の再建法
第1章 赤字企業の病状診断を急げ
第2章 企業力を自覚して経営の強化を
第3章 赤字を生み出す原因を追放せよ
第4章 資本の運用が企業の死活を決める
第5章 黒字転換への経営行為のあり方
第6章 円滑な労使関係が士気を高揚する
第7章 経営者の決断こそ再建の決め手
■発行:毎月2回/5日・25日
■年間購読料:5、000円
■お申込方法
ハガキまたはメールにて受付。
1.〒・住所 2.会社名・氏名 3.電話番号 4.部数をご明記の上、
●ハガキ〒110-0008
TEL:03-5913-9197
東京都台東区池之端1-4-29
ライオンズマンション池之端305
経営テクノ研究所
代表 舘義之
●メール
tate@agate.plala.or.jp
同上までお申込ください。
■折り返し郵便用紙をお送りいたします。ご入金後、約10日で「経営テク
ノRAPPORT」をお届けいたします。
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◆生産方式・セル生産方式へ移行したい
◆在庫品を削減したい
◆製品開発業務の期間を短縮したい
◆人的セールス活動を強化したい
◆事業の再構築を図りたい
◆目標管理の導入・定着を図りたい
◆人事評価制度をつくりあげたい
◆コスト・ダウンを図りたい
「経営テクノ研究所」にご相談ください。
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【お問合せ】
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【発行元】経営テクノ研究所
〒110-0008東京都台東区池之端1-4-29
ライオンズマンション池之端305
TEL&FAX:03-5913-9197
【発行責任者】経営テクノ研究所 所長 舘 義之
【事業内容】コンサルティング・企業内研修・講演会・執筆
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