• HOME
  • コラムの泉

コラムの泉

このエントリーをはてなブックマークに追加

専門家が発信する最新トピックスをご紹介(投稿ガイドはこちら

指示待ち社員が行動派社員に変わる!

           ■企業のパワーアップ倍増作戦■
           <仕事のできる人の集団作り戦略>

      ◆◆この記事の知人、同僚、友人への転送は自由です。◆◆

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

        シリーズ「コンピテンシーをレビューする!」

   <第344回>[(第2話)「指示待ち社員が行動派社員に変わる!」]

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

今話題の「会社を救うコンピテンシー」とは何かとコンピテンシーの導入の必要
性について、分かりやすく解説します。今回のシリーズでは、「コンピテンシー
をレビューする!」と題して様々な角度から鋭く分析した記事を紹介していきま
す。中小企業の経営者の方、管理者の方、人事担当者の方に是非ともお読みいた
だきたいと思います。

===========================

今回のメニュー
【1】心に刻んでおきたい言葉
【2】メルマガ本論
1.指示待ち社員の二つのタイプ!
2.自己防衛意識を取り払う!
3.山本五十六流マネジメントで行動派に変わる!
【3】今日のまとめ
【4】編集後記

===========================


ビジネスマンの皆さんに「あなたは行動派ですか」と質問してみたい。管理職や
リーダーの皆さんに「あなたは部下を行動派になるように指導していますかと質
問してみたい。自信を持ってYesと答えてほしいのだが、果たしてどうだろうか。

かつて勤めていた会社のOB会に招待されて行ったとき、かつての部下で現在は
部長になっているK氏と談笑した。「A君やB君もとっくに課長になったのか」
と質問したところ「主任止まりです」という返事が返ってきた。理由を聞いたと
ころ「管理職登用試験を受けるように促しても受けてくれない。管理職になると
責任が重くなり、体だけでなく精神的にも疲れる。それよりも平のままでいて、
上司の指示の基に動くほうがいいという考えなんですよ」と不機嫌そうに話して
くれた。

実はこのような風潮は世間一般の会社にも蔓延しており、昔のように早く出世し
たいと言う意欲はなくなってきている。つまり指示待ち社員でいるほうが気分的
にも楽でいいというわけだ。これでは会社としても困るが本人も後で悔いが残る
に違いない。

今回は、「指示待ち社員を行動派に変える」と題して「部下育成力」なるコンピ
テンシーの大切さについて解説する。



【1】心に刻んでおきたい言葉

***********************************************************************

やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、褒めてやらねば人は動かず。

                        山本五十六

***********************************************************************



【2】メルマガ本論

[(第2話)指示待ち社員が行動派社員に変わる!]

1.指示待ち社員の二つのタイプ!

指示待ち社員には二つのタイプがある。一つは「根っからの指示待ち社員」だ。
我々の性格を形成する三つの要素がある。「ペアレント性」、「アダルト性」、
「幼児性」の三つだ。

「ペアレント製」とは親から受けた影響の度合いだ。厳しく育てられたか、甘
やかされて育てられたかが大きく影響する。甘やかされて育った人は自分で何
かを決断して行動することが苦手だ。「アダルト製」とはどの程度大人になっ
ているかの度合いだ。「幼児性」は年齢がいくつになっても残っている幼児的
思考や幼児的行動の度合いだ。「幼児性」が多く残っている人は「ペアレント
性」同様自分で何かを決断して行動することが苦手だ。

二つ目は「会社が仕向けてしまった指示待ち社員」だ。彼は以前は行動派に近
い社員だったが、何かを提案しても「時期尚早」とか「予算がない」、「効果
がない」などとことごとく否定され、意見具申をしても採り挙げてももらえな
かった経験が“トラウマ”として残っている。その結果、言われたことだけを
やればいいと半ば悟った社員なのだ。


2.自己防衛意識を取り払う!

「根っからの指示待ち社員」も「会社が仕向けてしまった指示待ち社員」も共
通するのは「自己防衛意識が強い」ことだ。

「根っからの指示待ち社員」は、重い責任を背負いたくない、精神的に疲れる
のは嫌だ、部下の面倒を見るなんてとても、指示されたとおりにやってまずい
結果になっても指示した上司の責任だから。

「会社が仕向けてしまった指示待ち社員」は、余計なことを言ったりやったり
して睨まれるのは嫌だ、良かれと思って提案して怒られたり文句を言われるの
はかなわない、指示されたとおりにやっていれば無難だ。

誰だって自分が一番かわいい。大過なく過ごしたい。精神的なストレスはでき
るだけ避けたい。だったら指示待ち社員でいるほうが楽でいいとなってしまう
のである。何とかこの自己防衛意識を取り払うマネジメントが必要である。


3.山本五十六流マネジメントで行動派に変わる!

産業用ロボットで世界シェアNo1の安川電機では新入社員は一年間、教育係
りの先輩について先輩の仕事振り勉強させられる。職場に慣れた頃、課題を与
えられて自力でロボットを設計製作する。上司は、アドバイスはするが決して
手を出さない。

山本五十六氏は「やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、褒めてやら
ねば人は動かず」という明言を残している。二宮尊徳氏は「かわいくば 5つ
教えて3つ褒め、2つ叱って よき人となす」と説いた。共通して出てくるの
は「褒める」ということだ。

最初は失敗されることも覚悟の上で権限を委譲して任せてみる。評価していい
点を見つけて褒めてやる。そのうえで叱ってあげたらいい。成長してほしいと
いう叱り方には愛情がこもっているから相手は素直に受け止めることができる。
こうして上司と部下は信頼の絆で結ばれる。

山本五十六流のマネジメントで部下は「行動派」に生まれ変わるのである。正
に「部下育成力」なるコンピテンシーの真髄である。



【3】今日のまとめ

1.指示待ち社員には二つのタイプがあること。

2.一つは「根っからの指示待ち社員」で「ペアレント性」や「幼児性」が強
く出すぎていること。

3.もう一つは「会社が仕向けてしまった指示待ち社員」で、最初はそれなり
に行動派であったが却下ばかりされているうちに指示待ち社員になってしまっ
たこと。

4.山本五十六氏の「やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、褒めて
やらねば人は動かず」を念頭に置いたマネジメントで部下を「行動派」に変え
ることができること。

コンピテンシーの導入について支援します。ご相談はこちらへ
⇒ 3223898301@jcom.home.ne.jp



【4】編集後記

トヨタ式生産システムでは「自働化」が重要なファクターになっている。指示
を待たずに社員は自主的に最も人手の足りない職場に移動して仕事をやるシス
テムだ。そのために社員は何でもできる「多能工」になっていることと職場の
人員配置が「非定員製」になっていることが条件だ。

=長文を最後までお読みいただきましてありがとうございます。=


次回に続く。

***********************************************************************

発行責任者:さいたま市中央区上落合5丁目19-29
        彩愛コンサルピア代表 下山明央
この記事に関するご感想、ご意見はこちらから 3223898301@jcom.home.ne.jp
彩愛コンサルピアのHPは、
こちらから http://members.jcom.home.ne.jp/3223898301/

(協)さいたま総合研究所のHPはこちらから http://www.ss-net.com

***********************************************************************

絞り込み検索!

現在23,233コラム

カテゴリ

労務管理

税務経理

企業法務

その他

≪表示順≫

※ハイライトされているキーワードをクリックすると、絞込みが解除されます。
※リセットを押すと、すべての絞り込みが解除されます。

スポンサーリンク

経営ノウハウの泉より最新記事

スポンサーリンク

労働実務事例集

労働新聞社 監修提供

法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

注目のコラム

注目の相談スレッド

スポンサーリンク

PAGE TOP