<52回>
コンピテンシー「他への影響力」の磨き方
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れと
なり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
多くの企業では「
成果主義人事制度」に加速度的に移行しています。これの是々非
々は後でするとして、成果の低い、あるいは出せない人にとっては悲劇になるかも知
れません。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・
管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非と
もお読みいただきたいと思います。
===================================
■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと
理解が一層深まります。(
コンピテンシー宣教師より)■
<今回のメニュー>
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【1】職場の世相を川柳に載せて!
【2】
コンピテンシー「他への影響力」の磨き方
【3】編集後記
=================================
【1】職場の世相を川柳に載せて!
今日もまた部長のだみ声効果なし!
トップや幹部に対して強い影響力を持っている上司に仕えていると確かにビジネス
マンは楽かもしれません。企画提案は通りがいいし、予算や人員の確保も比較的うま
くいきます。このような上司を俗っぽい言葉ですが、「政治力がある」と言いますね。
しかし、こういった政治力に頼らずともビジネスマンは「他への影響力」なるコン
ピテンシーを身に付けたいものです。影響力を発揮できれば大きな成果に貢献して仕
事のできる人になれるからです。
【2】
コンピテンシー「他への影響力」の磨き方
「他への影響力」は、組織、チームワークに関するネットワーク分野のコンピテン
シーです。
自分の働きかけがどうであれば「他への影響力」に結びつくのでしょうか。それは「
尊敬される人」になっていることが要件です。尊敬していない人からの働きかけには、
多くの人はそっぽを向くからです。
「誠実さ」、「几帳面さ」、「思いやり」、「ビジネスマナー」「冷静さ」、「規
律性」、「行動志向」、「挑戦意欲」、「目標
達成志向」など人格分野や行動科学分
野の
コンピテンシーを常日頃から磨いていなければ、「他への影響力」を持つことは
できないのです。
1.
コンピテンシー「他への影響力」の
定義付けは?
例えば、「人格と行動志向を磨き、さらに人や組織を動かすツボや手段も磨く」と
いうのはいかがでしょうか。
NegotiationとConsensusの二つが重要になります。Negotiationは交渉であり、
Consensusは総意や意見の一致という意味です。
「オレはきいてない。言われてない」とキーマンが言うようであれば、他へ影響を
与えることはできないでしょう。
2.どんな行動基準が考えられるか
例えば、「下準備をしっかりやり、組織のキーマンに根回しする」というのはいか
がでしょうか。会議の案内を社内メールで送ったり、事前資料を送るだけでは不十分
です。AさんとBさんに必ず協力をもらわなければならないのであれば、自ら足を運
んで説明をし、同意を取り付け、根回しをすることです。こうすることによってAさ
んやBさんは敵に回らず、支援的な発言をしてくれる可能性が高くなるでしょう。会
議のシナリオ通りうまくいくのです。
勿論、常日頃からAさんやBさんにも協力をし、友好的な関係を構築しておくに越
したことはありません。
例えば、「ほかの人たちを納得的に上手に説得する」というのはいかがでしょうか。
キーマンが賛意を示してくれれば、あとはほかのメンバーを上手に納得的に説得すれ
ばいいわけです。納得してもらうためには、話の筋が論理的であることです。そして
これを実行した場合の効果、実行しないときの損失を分かりやすく説明すれば大概は
分かってくれるはずです。
是非「他への影響力」のブラッシュアップに取り組んで見ましょう。
【3】編集後記
政治的手腕のある上司を活用して、「他への影響力」を図ろうとすると後々しこり
を残すことがあります。転勤などでその上司がいなくなるとしっぺ返しと言うのもあ
ります。
政治力を使わずに他への影響力をつけることが大切です。同意を取り付け、キーマ
ンに事前の根回しを上手にできるかどうかがカギになりますが、人格分野や行動科学
分野の
コンピテンシーを常日頃から磨いておかなければ一朝一夕にはできないという
ことを認識しておくべきです。
次回に続く
次回は、
コンピテンシー「新知識・新技術習得力」の磨き方を解説します。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
発行責任者:さいたま市中央区上落合8丁目1-20-304
彩愛コンサルピア代表 下山明央
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コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる
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<52回>コンピテンシー「他への影響力」の磨き方
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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れと
なり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
多くの企業では「成果主義人事制度」に加速度的に移行しています。これの是々非
々は後でするとして、成果の低い、あるいは出せない人にとっては悲劇になるかも知
れません。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・
管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非と
もお読みいただきたいと思います。
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■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと
理解が一層深まります。(コンピテンシー宣教師より)■
<今回のメニュー>
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【1】職場の世相を川柳に載せて!
【2】コンピテンシー「他への影響力」の磨き方
【3】編集後記
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【1】職場の世相を川柳に載せて!
今日もまた部長のだみ声効果なし!
トップや幹部に対して強い影響力を持っている上司に仕えていると確かにビジネス
マンは楽かもしれません。企画提案は通りがいいし、予算や人員の確保も比較的うま
くいきます。このような上司を俗っぽい言葉ですが、「政治力がある」と言いますね。
しかし、こういった政治力に頼らずともビジネスマンは「他への影響力」なるコン
ピテンシーを身に付けたいものです。影響力を発揮できれば大きな成果に貢献して仕
事のできる人になれるからです。
【2】コンピテンシー「他への影響力」の磨き方
「他への影響力」は、組織、チームワークに関するネットワーク分野のコンピテン
シーです。
自分の働きかけがどうであれば「他への影響力」に結びつくのでしょうか。それは「
尊敬される人」になっていることが要件です。尊敬していない人からの働きかけには、
多くの人はそっぽを向くからです。
「誠実さ」、「几帳面さ」、「思いやり」、「ビジネスマナー」「冷静さ」、「規
律性」、「行動志向」、「挑戦意欲」、「目標達成志向」など人格分野や行動科学分
野のコンピテンシーを常日頃から磨いていなければ、「他への影響力」を持つことは
できないのです。
1.コンピテンシー「他への影響力」の定義付けは?
例えば、「人格と行動志向を磨き、さらに人や組織を動かすツボや手段も磨く」と
いうのはいかがでしょうか。
NegotiationとConsensusの二つが重要になります。Negotiationは交渉であり、
Consensusは総意や意見の一致という意味です。
「オレはきいてない。言われてない」とキーマンが言うようであれば、他へ影響を
与えることはできないでしょう。
2.どんな行動基準が考えられるか
例えば、「下準備をしっかりやり、組織のキーマンに根回しする」というのはいか
がでしょうか。会議の案内を社内メールで送ったり、事前資料を送るだけでは不十分
です。AさんとBさんに必ず協力をもらわなければならないのであれば、自ら足を運
んで説明をし、同意を取り付け、根回しをすることです。こうすることによってAさ
んやBさんは敵に回らず、支援的な発言をしてくれる可能性が高くなるでしょう。会
議のシナリオ通りうまくいくのです。
勿論、常日頃からAさんやBさんにも協力をし、友好的な関係を構築しておくに越
したことはありません。
例えば、「ほかの人たちを納得的に上手に説得する」というのはいかがでしょうか。
キーマンが賛意を示してくれれば、あとはほかのメンバーを上手に納得的に説得すれ
ばいいわけです。納得してもらうためには、話の筋が論理的であることです。そして
これを実行した場合の効果、実行しないときの損失を分かりやすく説明すれば大概は
分かってくれるはずです。
是非「他への影響力」のブラッシュアップに取り組んで見ましょう。
【3】編集後記
政治的手腕のある上司を活用して、「他への影響力」を図ろうとすると後々しこり
を残すことがあります。転勤などでその上司がいなくなるとしっぺ返しと言うのもあ
ります。
政治力を使わずに他への影響力をつけることが大切です。同意を取り付け、キーマ
ンに事前の根回しを上手にできるかどうかがカギになりますが、人格分野や行動科学
分野のコンピテンシーを常日頃から磨いておかなければ一朝一夕にはできないという
ことを認識しておくべきです。
次回に続く
次回は、コンピテンシー「新知識・新技術習得力」の磨き方を解説します。
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