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コラムの泉

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組織論

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第724回)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。

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◎お客様の売上アップのため!サービス業専門社労士日記
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小松潤一社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp  http://www.style-neo.com
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目次
■はじめに
■組織論
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■はじめに

昨日は横浜、東京都出張に出ていました。

このメルマガを配信予約をしたつもりが
出来ていなかったようですみません。

今日2日分を送りたいと思います。

いつもの2倍の量となっているはず(笑)




さて話は変りますが

今日はサッカー女子オリンピック予選
明日はサッカー男子ワールドカップ予選
そして9月21日にはサッカー男子オリンピック予選

と予選が続きます。


いやー見応えがありますね~

ところでどなたか知っていたら教えてほしいのですが

サッカー女性 なでしこジャパンは現在中国にて
最終予選を戦っていますが

なんでその最終予選に中国がいるのに中国で
大会が開かれるのでしょうか?


1国だけホームなんてなんかずるいような気がするのですが
どうして中国が出場しているのに中国で開催されるのか
どなたか教えて下さい。

info@style-neo.jp
まで

お願いします。


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■組織論


今日は2日分です。

(今日も作り話です)

仲の良い兄弟がいました。

兄は弟思いのしっかりしていて回りの評価は非常に高かったのです。

弟は甘えん坊で一つのことに集中は出来るのですがあまり回りが見えていません。


そんな弟を兄はよく可愛がっていたのです。


それもそのはずで兄弟は幼い時に母親を亡くしていました。

厳格な父親が育てているのですがその父親は料理人でした。

それも職人タイプの


当然、幼い兄弟はどこかに旅行に連れて行ってもらった記憶も
ないし父親と遊んだ記憶もありません。

でも2名とも父親に感謝していたのです。

小さい料理店を営む父親は毎日毎日遅くまで働き
兄弟を高校まで通わせてくれたのです。

母親を失って一番悲しいのは父親だったはず
後に兄は振り返っています。


そして兄が高校を卒業する際に父親に言います。


「俺、卒業後父さんの店を手伝うよ!!」


兄は父親が喜んでくれると思っていたところ思いもよらない返答が



「ばっきゃやろー お前の助けなんているかボケ、大学に行け!!!
 もう料理で食っていける時代は終わった。お前もよく知っているだろ
 大学に行け!!金はなんとかするし 奨励金制度もあるだろう」


こっぴどく怒られたのです。


父親は中華料理店を営んでいて兄弟は幼い時から手伝いをしていました。


その中華店では【伝説の酢豚】というメニューがあります。

この酢豚を食べるために全国からお客様が集まってきます。


「どうやったらあんなに美味しい酢豚が作れるのか???」


テレビ取材の依頼も来たことがありますが父親は断っています。

弟は聞いたことがあります。

「テレビ取材を受ければこの店も流行って儲かるじゃないか??」


父は言います。
「ばかやろー そんなにお客さんが来てくれてもこちらのキャパがないから
 さばき切れねー  今のお客さんを大切に地道に頑張れば良いんだよ」



兄弟はいつも思っていました。

「あの酢豚を全国に広げたい、絶対に儲かるようなチェーン展開が出来るのに」


父親は頑固でした。絶対に酢豚の作り方を他の人に教えようとしません。

「こんなに美味しい酢豚があるのに
 チェーン展開出来るのに」


兄弟は何度も何度も父親が作った酢豚を食べましたが
同じ味の酢豚を作ることが出来ません。



有名な料理人が何度も何人も店に酢豚を食べに来ましたが
その味を再現できた人は誰もいません。


みんな言います。

「この酢豚を広げたら大もうけできるのに・・・・・
 おやっさん頑固だから・・・・・」


兄弟も同じ思いです。

もし広げることが出来れば父親も楽が出来るはず。

そこで兄は高校卒業後 飲食店を専門にする経営コンサルティング会社に就職したのです。


弟は高校卒業後 調理の専門学校に通い始めました。

その授業料は兄が出してくれました。



「俺は親父の店を大きくするために経営を学ぶ、お前は父親の味を引き継ぐために
 料理人としてトップを目指してくれ」


兄弟の思いは一緒です。
父親の店を大きくして今までお世話になった父親を楽にしてあげたい


本当は兄が料理人の道に進みたかったことを弟はよく知っています。

料理人の初任給はかなり安く、高卒の兄の給与では弟の授業料まで出せないのです。

そこで料理人を諦めて給与が高いコンサルティング会社に就職したことを


「兄ちゃんが本当は料理の勉強をしたかったはず・・・・・
 俺が頑張らないと・・・・」




それから5年が経過して兄弟は大きく成長していました。

兄はトップコンサルタントとなり
弟は料理人として活躍していました。


兄弟は何度も父親にこう言いました。

「俺たち二人も親父の店を手伝いをさせてくれ
 親父といっしょに働きたいんだ!!!!」


しかし父親は良いぞとは言いません。


「ボケ、ダメに決まっているだろ」

兄弟は何度も何度もお願いを続けたのです。




父親は嬉しかったはずです。

しかし自分の息子たちに同じ道を選んでほしくなかったのです。

息子たちにはもっと輝かしい将来を歩んでほしい



いつまでたっても父親からは許可がおりません。

そんな時に事故が起きます。

父親がひき逃げにあったのです。

幸い命には別状はなかったのですが
2週間入院しなければいけませんでした。


父親は
「入院なんか出来るか、この状態でも店をやるーーーー!!!」


兄弟からも
医師からも
看護師からも
友人からも
お客さんからも

全員から
「それだけはやめろ!治療したからもう一度やれば良いじゃないか?」


しかしそれでも店をやろうと
病院を抜け出し店で仕込みをしていたのですが
さすがに倒れてしまって

再び救急車で病院に送られたのです。


弟は思いました。
2週間位ゆっくり休めばいいのに


みんな同じことを思っていましたが兄が店の帳簿関係を整理している時に
わかったことがあります。


「かなりの借金がある。ほとんどが教育ローンなど俺らの教育のための借金だ。
 売上の資料を見ても店を1週間閉めただけでこの店はつぶれてしまう。

 自転車操業だ!!!!!

 父親の店はこんなに状況が悪いのか・・・・・・・」



兄弟たちは父親に黙って勝手に店を開きました。


父親が作る料理は幼い時から何度も何度も何度も食べてきたのです。
弟は全く同じ味を再現できたのです。


「このラーメンは親父が作った料理と全く同じ味だ
 お前 すげーーな」


「なあに 将来親父の店を手伝おうと陰で味を盗んでいたのさ
 ほとんどすべての料理で親父と全く味を出せるぜ」



「すげーーー じゃー親父がいなくても店やれるだろ」



「ところがそうでもないいだ。酢豚だよ。あれだけが同じ味が
 出せない。親父はあんなに素晴らしい酢豚をどうやって
 作っているのだろうか????」



「ちょっと酢豚を作ってくれ、食べてみるよ」


弟は酢豚を作り兄に出します。


「確かに味は似ている気がするが親父の味には到底及ばない
 よし酢豚はなしにしよう。酢豚以外のメニューで親父が退院するまで
 2人で頑張ろう!!!!」




兄弟二人は父親が戻ってくるまでの臨時ではありますが
長年の夢だった店を手伝えているのです。


嬉しくて仕方ありません。


お客様も喜んでくれました。

父親と全く同じ味だ

まあ残念なのが酢豚だね

酢豚は親父さんが退院してからの楽しみとしよう!!!!


兄弟二人は頑張りました。


父親が一人でやっていた時には1日で3万円とか5万円とかの売上しかなかったのが
兄弟2人でなんと1日10万円を売り上げたのです。

親父が退院する金曜日にはなんと20万円の売上が上がったのです。

おそらく過去最高金額です。


兄は色々な戦術を短期間で打ち出しました。

店の前でお客様の呼び込みを行ったり
ネットで宣伝をしたり


父親がやっていた時には月に200万円売上るのがやっとだったのに
父親が入院している2週間で兄弟は300万円もの売上を出しました。


父親が退院して店に戻ってきましたが
兄弟たちはもとの職場に帰ろうとしません。

ずっと店を手伝っていたのです。


今までの父親だったらこう言ったでしょう。


「ばっきゃーやろー。帰れ、お前たちの助けなんていらねー」


ところが今回は何も行ってきません。

手伝ってくれ
ありがとう
も全く言ってきませんし

もう帰れとも言いません。


兄弟はそのまま働き続けたのです。



それから数年


この中華料理店は30店舗展開する飲食店に発展していました。


繁盛しています。当然兄弟の頑張りがあってですが


ところが一つだけ問題がありました。


酢豚の味が再現できないのです。


父親も兄弟にすら酢豚の作り方を教えようとしません。


噂では
「地球上にないものを酢豚に使っているんじゃないか???」
「信じられない食材を使っているんじゃないか????」



酢豚の味を再現できた時、この飲食店はもっと大きくなると
兄弟や店の従業員はみんな信じていました。

続く





おしまい


よかったら感想をください
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創造人材株式会社
小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一
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