■Vol.87 2006-10-11 毎週水曜日配信
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□□■ いまさら聞けない!お金と人と組織のこと
■■■ ― 経営者、起業準備の方必見です!―
□□■
■■■ 「中年
会計士の、ちょっとだけ聞いて欲しい独り言(2)」
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■■■ 週刊(毎週水曜日発行)
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http://www.c3-co.com/
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皆さん、お元気でご活躍のことと思います。
公認会計士の富田です。
今回の「独り言」は、「監査」ってそもそも何ですか?
前回に引続きこの素朴な問いにお答えしたいと思います。
現在行われている監査は米国が起こりで、会社が受動的に「受ける」もので
はなくて能動的に「願い出て」行われるものであることをこの前ご説明しま
した。
この点がとても大切なポイントですので、監査の目的との関連でご説明した
いと思います。
米国で監査が始まった当初の目的は、
1)
会計のプロ(
公認会計士)に依頼して、会社の財務状況が示されてい
る
決算書に大きな誤りがないことのお墨付きをもらう
2) お墨付きの
決算書で、投資によって資金をより有利に運用したいと
考えている人たちに会社の現状、将来への期待を理解してもらい、お金を出
してもらえるようにする
3) 既に
株主となっている人に対しては、今後、その会社への投資を継
続するかどうかを判断する材料を提供する
といったもので、これらの目的は現行の監査制度でも根幹をなすものである
ことは変わりはありません。
こういった目的の下、私ども
公認会計士や
公認会計士で組織される
監査法人
(以下、「
公認会計士等」)は、監査する対象となる会社(被監査会社)と監査
契約を結び監査業務を行います。
この監査
契約は法律上は「
請負契約」となっていて、まさに会社から「監査
業務」を「依頼」されて行うという形になっています。つまり、会社がより
正しい
決算書を開示できるよう
公認会計士等に監査を依頼し、会社もそのた
めに
公認会計士等の助言等を受けて、投資家にとって望ましい
決算内容の開
示が行われるよう協力し合うことが前提となっているのです。
監査が「受ける」ものであって、しょうがなくやってもらうものと会社が考
えているとしますと、「これはだめ」「あれはおかしい」と会社の
決算内容
について文句を言う相手に、お金を払って雇っているとの考えに陥ってしま
うでしょう。
加えて、今でも一般の方々から見ると、監査する立場にある
公認会計士等が
監査の対象となる会社からお金をもらって業務を行っているという図式はと
てもわかりにくく、大いなる矛盾を含んだ制度だと思われるきらいがありま
す。
これも、監査を「受ける」ものと誤解して理解されている弊害かもしれませ
ん。
ところで、制度の趣旨とは裏腹に、会社と
監査法人が粉飾のために協力関係
を築いてしまった○○ボウの事件や○○ブドアの事件に触れながら、私ども
公認会計士等がとてもナイーブな立場にあることお話ししたいと思います。
公認会計士の富田昌樹でした。
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した。
この点がとても大切なポイントですので、監査の目的との関連でご説明した
いと思います。
米国で監査が始まった当初の目的は、
1) 会計のプロ(公認会計士)に依頼して、会社の財務状況が示されてい
る決算書に大きな誤りがないことのお墨付きをもらう
2) お墨付きの決算書で、投資によって資金をより有利に運用したいと
考えている人たちに会社の現状、将来への期待を理解してもらい、お金を出
してもらえるようにする
3) 既に株主となっている人に対しては、今後、その会社への投資を継
続するかどうかを判断する材料を提供する
といったもので、これらの目的は現行の監査制度でも根幹をなすものである
ことは変わりはありません。
こういった目的の下、私ども公認会計士や公認会計士で組織される監査法人
(以下、「公認会計士等」)は、監査する対象となる会社(被監査会社)と監査
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この監査契約は法律上は「請負契約」となっていて、まさに会社から「監査
業務」を「依頼」されて行うという形になっています。つまり、会社がより
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めに公認会計士等の助言等を受けて、投資家にとって望ましい決算内容の開
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ん。
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