■Vol.214(通算455)/2011-10-24号:毎週月曜日配信
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労務・法務の知恵袋
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■■■ 【 二世帯住宅と税金 】
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☆☆☆ 二世帯住宅と税金 ☆☆☆
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震災以降、二世帯住宅への関心が高まっているという記事を読みました。
今回は二世帯住宅をキーワードに税金について簡単にまとめてみました。
===================================================================
1.前提
===================================================================
・ 親の戸建てを二世帯住宅へ建て替える
・ 土地は親の所有のまま。建て替え後の建物は長男の所有とする
・ 資金は親の自己資金50%、長男の借入50%とする
===================================================================
2.住宅取得等資金の贈与の
非課税
===================================================================
親のお金と借入で、長男が建物を建てるので、親が長男へ住宅取得資金を
贈与したことになります。
住宅取得資金は一定の要件を満たした場合、1,000万円まで
贈与税が
かかりません。この
非課税の特例の適用を受けるためには、贈与を受けた
年の翌年3月15日までに、
贈与税の申告書を提出する必要があります。
相続時精算課税制度を利用すると一定要件を満たした場合、
最大3,500万円の贈与が可能となります。
===================================================================
3.土地の使用料
===================================================================
親の土地に子供が家を建てたときに地代や
権利金を支払うことは通常
ありません。
このように地代も
権利金も支払うことなく土地を借りることを土地の
使用貸借といいます。
親の土地を
使用貸借して子供が家を建てた場合、子供が親から借地権
相当額の贈与を受けたことになるのではないかという疑問が生じます。
しかし、
使用貸借による土地を使用する権利の価額はゼロとして取り
扱われていますので、この場合、子供が借地権相当額の贈与を受けた
として
贈与税が課税されることはありません。
===================================================================
4.その他
===================================================================
今回の前提は、所有者を土地と建物で分けていますが、実際は負担する
資金の拠出割合に応じて二世帯住宅の
登記名義を決めるのが原則です。
また二世帯住宅の場合、二戸分として
登記できればダブルで不動産取得税、
固定資産税の減免を受けることが可能です。
大きな買い物をされる前に是非ご相談ください。
(新井)
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おかげさまで、C Cubeコンサルティングは平成23年夏、
創業15周年を迎えました。
皆様のご愛顧の賜物と、深く感謝申し上げます。
記念イベントのひとつとしてホームページを
リニューアル
いたしました。ご覧頂ければ幸いです!
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1.前提
===================================================================
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・ 土地は親の所有のまま。建て替え後の建物は長男の所有とする
・ 資金は親の自己資金50%、長男の借入50%とする
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2.住宅取得等資金の贈与の非課税
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親のお金と借入で、長男が建物を建てるので、親が長男へ住宅取得資金を
贈与したことになります。
住宅取得資金は一定の要件を満たした場合、1,000万円まで贈与税が
かかりません。この非課税の特例の適用を受けるためには、贈与を受けた
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親の土地に子供が家を建てたときに地代や権利金を支払うことは通常
ありません。
このように地代も権利金も支払うことなく土地を借りることを土地の
使用貸借といいます。
親の土地を使用貸借して子供が家を建てた場合、子供が親から借地権
相当額の贈与を受けたことになるのではないかという疑問が生じます。
しかし、使用貸借による土地を使用する権利の価額はゼロとして取り
扱われていますので、この場合、子供が借地権相当額の贈与を受けた
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