◆◆
コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆
<第312回>賢人の
コンピテンシーをベンチマークする!<その5>
==■「国内最大級の大会で優勝した最年少女性鷹匠、心はタカと空を舞う!」■==
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れとなり、成
果に結び付けられない人が実に多いのです。
「賢人の
コンピテンシーをベンチマークする」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・管理者・
社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非ともお読みいただ
きたいと思います。
===================================
<今回のメニュー>
=================================
【1】小学校2年のときペットショップでハヤブサに一目ぼれ!
【2】小学5年のとき鷹匠の専門書を夢中で読み漁る!
【3】相棒のモモタローを飛ばすとカラスが逃げることに気付く!
【4】農家などからからす撃退の依頼が殺到!
【5】賢人から学ぶべきこと!
【6】編集後記
=================================
賢人と呼ぶにふさわしい人は、すばらしい「行動特性」を持って行動している。だからすば
らしい仕事の結果を出すことができるのだ。我々は賢人の
コンピテンシーをベンチマークし
ない手はないのだ。
【1】小学校2年のときペットショップでハヤブサに一目ぼれ!
あどけなさの残る女子高生だった石橋美里さんも今春地元佐賀の短大に進学した。小学校教
諭になることを目指している。本当は鳥が扱える獣医師を目指していたがどうやら方針を転
換したようだ。何か心境の変化があってのことだろう。
彼女は会社員だった父の赴任先タイで幼少期を過ごした。幼い頃から動物が好きだったがモ
モンガやタツノオトシゴなどちょっと変わった生き物を飼うことが好きだった。
帰国した小学2年のときペットショップで出会ったハヤブサに一目ぼれした。父におねだり
して買ってもらった。だが買い方がよく分からない。飼い始めて2年後の冬、ハヤブサの
「キュー太郎」は死んだ。ショックを受け、泣きじゃくったそうだ。
【2】小学5年のとき鷹匠の専門書を夢中で読み漁る!
小学5年のとき父親の知人から欧州の鷹匠が書いた専門書をもらった。英語の本だった。翻
訳してもらい夢中で読み漁った。本の終わりのほうに「鳥を愛しなさい」と書いてあるのが
印象に残った。でも「愛しなさい」とはどういう意味なのかそのときは今ひとつ分からなか
った。
時を同じくして、ハヤブサやタカのヒナを飼い始めた。ハヤブサの名は「プリーモ」、タカ
の名は「モモタロー」と名付けた。愛称は「プリちゃん」、「モモちゃん」だ。
飛ばせるようになった頃、はっと気付いた。「愛する」って甘やかすことじゃない。「命に
責任を持ちなさいという意味だ」と。
例えば、タカに餌をたくさんやりすぎるとピッと笛を吹いて呼んでも戻らず、道路に出たり
して事故に遭う危険性もある。時には餌を抜く厳しさも必要なのだ。そうすることで強い信
頼関係が生まれてくるのである。
餌はひよこだ。最初はかわいそうでとても触れなかった。でもこれも命の連鎖と思うように
なった。いつも心の中で「ありがとう」とつぶやきながら餌を与える。
ピッと笛を吹き、「モモちゃん」と叫ぶとスーっと舞い降りてきて手に止まる。二人の呼吸
はピッタリだ。
小学校5年で彼女は鷹匠に認定されている。そして世界鷹匠協会加盟の「ホールドファルコ
ナーズクラブ」(本部茨城県)にも所属している。完全なプロの鷹匠だ。彼女の心はタカと
空を舞っているのだ。
【3】相棒のモモタローを飛ばすとカラスが逃げることに気付く!
ある日、家の畑の前で「モモちゃん」を飛ばすとカラスが逃げていくことに気付いた。カラ
スは天敵から逃げたのだった。カラスなどの被害で困っている人たちの役に立てるかもしれ
ないと思うようになった。試しているうちに口コミで評判が広がり農家や公園を管轄する自
治体などから「ヘルプ」の依頼が舞い込むようになった。
九州各地はもちろんのこと、遠くは愛知県へも出張した。
報酬はゼロだ。
交通費と餌代をも
らえるだけ。ビジネスではなく「社会貢献」だ。
カラスやハトにも命がある。殺すのではなく人に危害を及ぼさないところに追い払うのだ。
【4】農家などからからす撃退の依頼が殺到!
例えば熊本県から「ヘルプ」の依頼が来た。熊本県民総合運動公園。雪の降りしきる中、空
を黒々とからすが埋め尽くしていた。ピッと笛を吹き、「行け、モモちゃん」。タカの「モ
モタロー」が空に舞い上がるとカラスは逃げていく。空中戦でカラスはタカにかなわない天
敵であることをティーチングした。
この公園での実演3回目のとき、カラスは「モモちゃん」の姿を見ただけでガアガア泣き騒
ぎながら山のほうへ退散した。それを追いかける「モモちゃん」。カラスは完全にパニック
状態に陥っていた。
今、都市部でもカラス公害とムクドリ公害に悩まされている。歩道や公園のベンチはフンだ
らけだ。美観もそこね、しかも騒音(鳴き声)も住民を悩ませる。歩いていて衣類や頭にフ
ンを落とされることもある。
有効な対策はなかなか見つからない。地元に鷹匠がいれば是非「ヘルプ」をお願いしたいと
誰しも思うだろう。
【5】賢人から学ぶべきこと!
ハヤブサの「プリちゃん」、タカの「モモちゃん」との付き合いも早7年。息はピッタリだ。
彼女は国内最大級の鷹匠大会で最年少での優勝を果たした。
特に高校生ごろともなれば俗に言う思春期。心が揺れ動き、ついよからぬ友達と付き合って
しまい、不祥事を起こす者も多い。しかし彼女にはかけがえのない親友が数人、いや数匹も
いる。夢中になれるものを持つことはとても大事なのだ。
獣医師から小学校教諭へ路線変更した彼女だが、「教師になったらタカとたちとの日々の出
来事が教えてくれた命の意味を子供たちにも伝えたい」と夢が膨らむ。
夢中になれる何かを持つこと。そして社会の役に立てるようにすること。彼女はそのことを
伝えようとしているのだと思う。
【6】編集後記
エレキギターの達人、寺内タケシ氏がライブのとき語っていたのを思い出す。彼はこれまで
百校以上も巡回してライブを行ってきたそうだ。目的は、「君たちは若い。何でもいいから
夢中になれるものを持て」と伝えようとしているのだ。
最初の頃は、どこの高校を訪れてライブを申し出ても門前払いだったらしい。「エレキをや
るような人はろくな人間じゃない」と言う先入観があるためだ。こんな程度の教育者が日本
にはゴロゴロいるということだ。
若者に限らず、夢中になれる何かを持つ事は人生を充実させ、楽しくしてくれる。
================================
次回に続く
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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れとなり、成
果に結び付けられない人が実に多いのです。
「賢人のコンピテンシーをベンチマークする」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・管理者・
社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非ともお読みいただ
きたいと思います。
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【1】小学校2年のときペットショップでハヤブサに一目ぼれ!
【2】小学5年のとき鷹匠の専門書を夢中で読み漁る!
【3】相棒のモモタローを飛ばすとカラスが逃げることに気付く!
【4】農家などからからす撃退の依頼が殺到!
【5】賢人から学ぶべきこと!
【6】編集後記
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賢人と呼ぶにふさわしい人は、すばらしい「行動特性」を持って行動している。だからすば
らしい仕事の結果を出すことができるのだ。我々は賢人のコンピテンシーをベンチマークし
ない手はないのだ。
【1】小学校2年のときペットショップでハヤブサに一目ぼれ!
あどけなさの残る女子高生だった石橋美里さんも今春地元佐賀の短大に進学した。小学校教
諭になることを目指している。本当は鳥が扱える獣医師を目指していたがどうやら方針を転
換したようだ。何か心境の変化があってのことだろう。
彼女は会社員だった父の赴任先タイで幼少期を過ごした。幼い頃から動物が好きだったがモ
モンガやタツノオトシゴなどちょっと変わった生き物を飼うことが好きだった。
帰国した小学2年のときペットショップで出会ったハヤブサに一目ぼれした。父におねだり
して買ってもらった。だが買い方がよく分からない。飼い始めて2年後の冬、ハヤブサの
「キュー太郎」は死んだ。ショックを受け、泣きじゃくったそうだ。
【2】小学5年のとき鷹匠の専門書を夢中で読み漁る!
小学5年のとき父親の知人から欧州の鷹匠が書いた専門書をもらった。英語の本だった。翻
訳してもらい夢中で読み漁った。本の終わりのほうに「鳥を愛しなさい」と書いてあるのが
印象に残った。でも「愛しなさい」とはどういう意味なのかそのときは今ひとつ分からなか
った。
時を同じくして、ハヤブサやタカのヒナを飼い始めた。ハヤブサの名は「プリーモ」、タカ
の名は「モモタロー」と名付けた。愛称は「プリちゃん」、「モモちゃん」だ。
飛ばせるようになった頃、はっと気付いた。「愛する」って甘やかすことじゃない。「命に
責任を持ちなさいという意味だ」と。
例えば、タカに餌をたくさんやりすぎるとピッと笛を吹いて呼んでも戻らず、道路に出たり
して事故に遭う危険性もある。時には餌を抜く厳しさも必要なのだ。そうすることで強い信
頼関係が生まれてくるのである。
餌はひよこだ。最初はかわいそうでとても触れなかった。でもこれも命の連鎖と思うように
なった。いつも心の中で「ありがとう」とつぶやきながら餌を与える。
ピッと笛を吹き、「モモちゃん」と叫ぶとスーっと舞い降りてきて手に止まる。二人の呼吸
はピッタリだ。
小学校5年で彼女は鷹匠に認定されている。そして世界鷹匠協会加盟の「ホールドファルコ
ナーズクラブ」(本部茨城県)にも所属している。完全なプロの鷹匠だ。彼女の心はタカと
空を舞っているのだ。
【3】相棒のモモタローを飛ばすとカラスが逃げることに気付く!
ある日、家の畑の前で「モモちゃん」を飛ばすとカラスが逃げていくことに気付いた。カラ
スは天敵から逃げたのだった。カラスなどの被害で困っている人たちの役に立てるかもしれ
ないと思うようになった。試しているうちに口コミで評判が広がり農家や公園を管轄する自
治体などから「ヘルプ」の依頼が舞い込むようになった。
九州各地はもちろんのこと、遠くは愛知県へも出張した。報酬はゼロだ。交通費と餌代をも
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カラスやハトにも命がある。殺すのではなく人に危害を及ぼさないところに追い払うのだ。
【4】農家などからからす撃退の依頼が殺到!
例えば熊本県から「ヘルプ」の依頼が来た。熊本県民総合運動公園。雪の降りしきる中、空
を黒々とからすが埋め尽くしていた。ピッと笛を吹き、「行け、モモちゃん」。タカの「モ
モタロー」が空に舞い上がるとカラスは逃げていく。空中戦でカラスはタカにかなわない天
敵であることをティーチングした。
この公園での実演3回目のとき、カラスは「モモちゃん」の姿を見ただけでガアガア泣き騒
ぎながら山のほうへ退散した。それを追いかける「モモちゃん」。カラスは完全にパニック
状態に陥っていた。
今、都市部でもカラス公害とムクドリ公害に悩まされている。歩道や公園のベンチはフンだ
らけだ。美観もそこね、しかも騒音(鳴き声)も住民を悩ませる。歩いていて衣類や頭にフ
ンを落とされることもある。
有効な対策はなかなか見つからない。地元に鷹匠がいれば是非「ヘルプ」をお願いしたいと
誰しも思うだろう。
【5】賢人から学ぶべきこと!
ハヤブサの「プリちゃん」、タカの「モモちゃん」との付き合いも早7年。息はピッタリだ。
彼女は国内最大級の鷹匠大会で最年少での優勝を果たした。
特に高校生ごろともなれば俗に言う思春期。心が揺れ動き、ついよからぬ友達と付き合って
しまい、不祥事を起こす者も多い。しかし彼女にはかけがえのない親友が数人、いや数匹も
いる。夢中になれるものを持つことはとても大事なのだ。
獣医師から小学校教諭へ路線変更した彼女だが、「教師になったらタカとたちとの日々の出
来事が教えてくれた命の意味を子供たちにも伝えたい」と夢が膨らむ。
夢中になれる何かを持つこと。そして社会の役に立てるようにすること。彼女はそのことを
伝えようとしているのだと思う。
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エレキギターの達人、寺内タケシ氏がライブのとき語っていたのを思い出す。彼はこれまで
百校以上も巡回してライブを行ってきたそうだ。目的は、「君たちは若い。何でもいいから
夢中になれるものを持て」と伝えようとしているのだ。
最初の頃は、どこの高校を訪れてライブを申し出ても門前払いだったらしい。「エレキをや
るような人はろくな人間じゃない」と言う先入観があるためだ。こんな程度の教育者が日本
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