『
総務の森』コラムをご覧のみなさま
こんにちは!
合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。
本コラムでは、弊社配信の無料ニューズレター第141号(2013年
07月17日配信)で公開した記事の一部をシェア差し上げます。
今回のタイトルに興味をお持ちいただけた方は、是非、お役立て
ください。
<以下、抜粋記事となります。その旨、予めご了承くださいませ。
なお、システム上、本コラムでご紹介できない『図表』などを
含めた『全文』は、後述のリンク先より、無料で、何の登録手
続きもなく、ご覧いただけますので、ご安心ください。>
=========================================================
(前略)
■人財育成関連部門の存在意義と、その名称の移り変わり
現在の私が考える、人財育成関連部門の存在意義とは、「組織の
目的の実現(経営戦略の実行など)に向けて、人財育成を通して
貢献すること」です。(※1)
[ …当然、「その都度、即戦力のある人物を
採用し、使い物にな
らなくなれば(他の人物と比べて競争力が見劣りするようになれ
ば)切り捨てて行く」という組織では、人財「育成」関連部門は
不要なので、今回の記事内容は参考にならないと思います。]
※1 戦略、戦略実行力とは?
世の中にはいろいろな定義があるようですが、ここでは1つの参
考として、American Management Association (AMA) の定義をご
紹介しておこうと思います。
•戦略 = 企業がビジネスにおいて明確で肯定的な目標を達成する
ために策定する主要な計画
•戦略実行力 = その計画を実行し、設定した目標を達成するプロ
セス(…何かの分野の突出した能力ではなく、多
次元に渡る総合的能力の発揮が求められる)
[「Strategy」の日本語表記には「戦」という字が入っていますが、
こういった定義であれば、必ずしも「戦い」や「競争」を前提とし
ない概念と見なせそうですね。]
(中略)
・図表1:人財育成関連部門の名称の移り変わり
人財育成関連部門の最大の関心事は、
人財育成を通して、いかに「事業や組織の発展」
「関係者・関係組織の共存共栄」に貢献できるか?
であることは、100年以上経っても変わっていないように思います
が、図表1を見ると、人財育成関連部門の「在り方」は、微妙に
変化してきているようだということに氣づきます。
もちろん、(名称の移り変わりの全体的な傾向とは別に)個々の
組織からすれば、現在どういった取り組みに注力しているかによ
って、名称の付け方に違いが出ているというのが実情ではないか
と思います。
あなたが所属される組織では、どういった表現を用いていらっし
ゃるでしょうか?
■今後求められる、人財育成関連部門の役割・サービスとは?
(中略)
・図表2:
HR/HCの役割と
説明責任
(中略)
大きな傾向として、人財育成関連部門に求められるようになって
きているのは、従来の「裏方の研修事務局」的存在から、今後の
経営・事業戦略を理解した上で、それらの実行を可能にする人財
を計画的に育てていく「事業のビジネス・パートナー」的存在に
進化することのように感じています。
別の形で表現するなら、「ビジネスを理解し、事業戦略の企画・
実行支援という側面を強化した形で、人財育成を実施する組織と
いう在り方」が求められ、「組織効果性」(Organizational
Effectiveness)の向上に向けた貢献という視点に立って、「人財
開発」のみならず「組織開発」にも関与することが重要になって
きているのではないかということです。
こういった感覚をお持ちの方が増えてきたこともあって、「人財
育成関連部門のアイデンティティ(あるいは役割)の変革」が叫
ばれるようになってきているのではないでしょうか?
・図表3:現在、標準的に
採用されている
HR/HCサービス提供モデ
ル
・図表4:人財育成評価軸の一例
「パフォーマンス」×「ポテンシャル」/
「
コンピテンシー」×「メタ・
コンピテンシー」
図表4を見ていただくとお分かりいただけると思うのですが、
「現場のマネジャーは、主に、パフォーマンスあるいはコンピテ
ンシーという切り口」から人財育成に携わりますが、「人財育成
関連部門は、ポテンシャルやメタ・
コンピテンシー(あるいはコ
ンピテンシー獲得能力)といった切り口」から人財育成に携わり
ます。(…図表2・図表3も併せてご覧ください。)
これは、「現場のハイ・パフォーマーづくりを目指す人財育成」
と「経営戦略・事業戦略を踏まえた上で、組織を効果的に機能さ
せるリーダーづくりを目指す人財育成」の役割分担と言えるかも
しれません。
さて、図表2~4を踏まえると、あなたが所属されている組織で、
今後求められる人財育成関連部門の役割・サービスについて、ど
のような考えが浮かんでくるでしょうか?
(中略)
<以下、ニューズレターでは下記のような内容が続きます。>
■人財育成関連部門の今後の課題とは?
(1)経営戦略-事業戦略-人財育成戦略の「連動」という側面
(2)「戦略的人財マネジメント」という側面
(3)「戦略的組織開発」という側面
(4)図表2・3で示した「ビジネス・パートナー」となりうる
人財の不足という側面
■人財育成関連部門の動向・課題に対して、どんな役割を担うの
か?
【 総論 】フレームワーク質問力を活用した
人事育成関連部門の
変革支援とは?
・図表5:フレームワーク質問力® と関連領域
【 各論 】「経営戦略-事業戦略-人財育成戦略」の整合性向上
に資する4つの側面
(1)経営戦略-事業戦略-人財育成戦略の「連動」という側面
について
(2)「戦略的人財マネジメント」という側面について
・図表6:「ジョハリの窓」(“Johari window” by Joseph Luft
& Harry Ingham) を用いたリーダー育成
(3)「戦略的組織開発」という側面について
(4)「ビジネス・パートナー」となりうる人財の不足という側
面について
=========================================================
冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。上記抜粋記事をご覧になった上で、詳細
についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。
●ニューズレター第141号
「質問力」で「人財育成部門」の変革を支援する…とは?
→
http://5w1h.hatenablog.jp/entry/141(ブログ版)
→
http://www.5w1h.co.jp/newsletter/no141.pdf(PDF版)
=========================================================
出典を明記していただき、『著作権法』で認められる『引用』の
範囲を超えなければ、許可なしで部分引用可能です。
また、内容を改変せず、元のままの形(あるいは上記リンク先)
であれば、お知り合いなどに転送していただいて構いません。
=========================================================
以上、何か少しでも、『
総務の森』コラムをご覧のみなさまの
お役に立てることがあれば幸いです。
お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!
高野潤一郎@
合同会社5W1H
P.S.
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「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
「人財と組織の育成を支援」する
合同会社5W1H
代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]
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(前略)
■人財育成関連部門の存在意義と、その名称の移り変わり
現在の私が考える、人財育成関連部門の存在意義とは、「組織の
目的の実現(経営戦略の実行など)に向けて、人財育成を通して
貢献すること」です。(※1)
[ …当然、「その都度、即戦力のある人物を採用し、使い物にな
らなくなれば(他の人物と比べて競争力が見劣りするようになれ
ば)切り捨てて行く」という組織では、人財「育成」関連部門は
不要なので、今回の記事内容は参考にならないと思います。]
※1 戦略、戦略実行力とは?
世の中にはいろいろな定義があるようですが、ここでは1つの参
考として、American Management Association (AMA) の定義をご
紹介しておこうと思います。
•戦略 = 企業がビジネスにおいて明確で肯定的な目標を達成する
ために策定する主要な計画
•戦略実行力 = その計画を実行し、設定した目標を達成するプロ
セス(…何かの分野の突出した能力ではなく、多
次元に渡る総合的能力の発揮が求められる)
[「Strategy」の日本語表記には「戦」という字が入っていますが、
こういった定義であれば、必ずしも「戦い」や「競争」を前提とし
ない概念と見なせそうですね。]
(中略)
・図表1:人財育成関連部門の名称の移り変わり
人財育成関連部門の最大の関心事は、
人財育成を通して、いかに「事業や組織の発展」
「関係者・関係組織の共存共栄」に貢献できるか?
であることは、100年以上経っても変わっていないように思います
が、図表1を見ると、人財育成関連部門の「在り方」は、微妙に
変化してきているようだということに氣づきます。
もちろん、(名称の移り変わりの全体的な傾向とは別に)個々の
組織からすれば、現在どういった取り組みに注力しているかによ
って、名称の付け方に違いが出ているというのが実情ではないか
と思います。
あなたが所属される組織では、どういった表現を用いていらっし
ゃるでしょうか?
■今後求められる、人財育成関連部門の役割・サービスとは?
(中略)
・図表2:HR/HCの役割と説明責任
(中略)
大きな傾向として、人財育成関連部門に求められるようになって
きているのは、従来の「裏方の研修事務局」的存在から、今後の
経営・事業戦略を理解した上で、それらの実行を可能にする人財
を計画的に育てていく「事業のビジネス・パートナー」的存在に
進化することのように感じています。
別の形で表現するなら、「ビジネスを理解し、事業戦略の企画・
実行支援という側面を強化した形で、人財育成を実施する組織と
いう在り方」が求められ、「組織効果性」(Organizational
Effectiveness)の向上に向けた貢献という視点に立って、「人財
開発」のみならず「組織開発」にも関与することが重要になって
きているのではないかということです。
こういった感覚をお持ちの方が増えてきたこともあって、「人財
育成関連部門のアイデンティティ(あるいは役割)の変革」が叫
ばれるようになってきているのではないでしょうか?
・図表3:現在、標準的に採用されているHR/HCサービス提供モデ
ル
・図表4:人財育成評価軸の一例
「パフォーマンス」×「ポテンシャル」/
「コンピテンシー」×「メタ・コンピテンシー」
図表4を見ていただくとお分かりいただけると思うのですが、
「現場のマネジャーは、主に、パフォーマンスあるいはコンピテ
ンシーという切り口」から人財育成に携わりますが、「人財育成
関連部門は、ポテンシャルやメタ・コンピテンシー(あるいはコ
ンピテンシー獲得能力)といった切り口」から人財育成に携わり
ます。(…図表2・図表3も併せてご覧ください。)
これは、「現場のハイ・パフォーマーづくりを目指す人財育成」
と「経営戦略・事業戦略を踏まえた上で、組織を効果的に機能さ
せるリーダーづくりを目指す人財育成」の役割分担と言えるかも
しれません。
さて、図表2~4を踏まえると、あなたが所属されている組織で、
今後求められる人財育成関連部門の役割・サービスについて、ど
のような考えが浮かんでくるでしょうか?
(中略)
<以下、ニューズレターでは下記のような内容が続きます。>
■人財育成関連部門の今後の課題とは?
(1)経営戦略-事業戦略-人財育成戦略の「連動」という側面
(2)「戦略的人財マネジメント」という側面
(3)「戦略的組織開発」という側面
(4)図表2・3で示した「ビジネス・パートナー」となりうる
人財の不足という側面
■人財育成関連部門の動向・課題に対して、どんな役割を担うの
か?
【 総論 】フレームワーク質問力を活用した人事育成関連部門の
変革支援とは?
・図表5:フレームワーク質問力® と関連領域
【 各論 】「経営戦略-事業戦略-人財育成戦略」の整合性向上
に資する4つの側面
(1)経営戦略-事業戦略-人財育成戦略の「連動」という側面
について
(2)「戦略的人財マネジメント」という側面について
・図表6:「ジョハリの窓」(“Johari window” by Joseph Luft
& Harry Ingham) を用いたリーダー育成
(3)「戦略的組織開発」という側面について
(4)「ビジネス・パートナー」となりうる人財の不足という側
面について
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