『
総務の森』コラムをご覧のみなさま
こんにちは!
合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。
プロフィールとバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。
→
http://www.soumunomori.com/profile/uid-97755/
本コラムでは、弊社配信の無料ニューズレター第138号(2013年4月
25日配信)で公開した記事の一部をシェア差し上げます。
今回のタイトルに興味をお持ちいただけた方は、是非、お役立てく
ださい。
<以下、抜粋記事となります。その旨、予めご了承くださいませ。
なお、システム上、本コラムでご紹介できない『図表』などを含
めた『全文』は、後述のリンク先より、無料で、何の登録手続き
もなく、ご覧いただけますので、ご安心ください。>
============================================================
(前略)
今回は、「『失敗=悪いこと』という考え方と『失敗=良いこと』
という考え方のどちらが正しいのでしょうか?」と尋ねられたのを
幸いに、「失敗」についての現在の私見をご紹介していこうと思い
ます。ご興味をお持ちの方は、どうぞ読み進めてください♪
■失敗は、悪いことか、良いことか?
「『失敗=悪いこと』という考え方と『失敗=良いこと』という考
え方のどちらが正しいのでしょうか?」と尋ねる人がいた場合、
「フレームワーク質問力(R)」で学んだ方からは、状況によっては、
例えば、次のような「質問」が出てきそうです。
------------------------------------------------------------
・人や組織によっては、「失敗というものは存在せず、成功か、学
びの機会しかない」という考え方を
採用している場合があります。
「失敗」というものの存在を認めることは、○○という目的の実
現にとって、あるいは、どういう役割の誰にとって、どういった
利益がありますか?
・「どんな状況においても、『失敗=悪いこと』あるいは『失敗=
良いこと』という固定的な評価がある」(評価は状況に左右され
ない;評価は二択である)という前提を
採用することは、あなた
にとってどういった便益をもたらし、どんな機会を失わせていま
すか?
・ここで言っている「正しい」というのは、どういった判断基準に
基づく評価なのか教えていただけませんか?
・「どちらが正しいか?」(=正しい選択肢を選びたい)と、「目
的達成の『手段』に関心をお持ち」ということは、少なくとも今
回の○○に関しては、「目的達成のためには手段を選ばない」と
いう姿勢は受け入れられないと考えておられるように推察してい
ます。こういった理解でよろしいでしょうか?
・「失敗」を一括りで捉えて議論することは、目的達成のために適
切あるいは有効でしょうか? もし、「失敗にも種類がある」と
考えることを選ぶなら、これまでと比べて、どういった違いが生
じそうでしょうか?
------------------------------------------------------------
多くの場合、「AかBか?」と質問されると、どちらかを選ばなく
てはならないと思い込んでしまいがちなものですが、「フレームワ
ーク質問力(R)」では、ブレイクスルーやイノベーションを望むの
であれば、「クリティカル・シンキング ≒ 厳密かつ建設的な思考
(法)」(シビアかつポジティブな考え(方))が大切とお伝えした上
で、上記質問に例示されるようなアプローチを推奨しています。
あなた(が所属されている組織で)は、「失敗」について、どうい
った目的の下で、どういった定義・評価の仕方を
採用されているで
しょうか?
■非難される失敗と称賛される失敗
ここでは、あなたの発想を刺激するために、前段でお示しした質問
例の中から、「失敗にも種類がある」という考え方について、図表
1でご紹介しようと思います。
図表1:一連の失敗原因
「変化促進研究会」(C研)でも取り上げていましたが、図表1を
ご覧になってもわかるように、失敗には、飛行機の操縦時や外科手
術時のように「あってはならない失敗」「事前に阻止可能な失敗」
の他にも、新規医薬品の創製時や(コンビナトリアル材料科学にお
ける)適切な物質・材料の高速探索時のように「競合より速く学習
することが大切」だとして「奨励される失敗」もありそうだという
ことに氣づかれたのではないでしょうか。
「失敗=悪いこと」か「失敗=良いこと」かなどと、「失敗」を一
括りにして考えて不毛な議論を繰り返すよりも、「失敗には種類が
あり、私(たち)は、こういう目的の下、こういう基準で失敗を区
別して対応している」といった姿勢でいることの方が、「この失敗
の責任は誰にあるのか?」ばかり考えているより、(自分あるいは
関係者にとって)よっぽど利益が多くはないでしょうか?
※また個人的には、「天然ボケ」と称されるような、想定外の発想
・言動は、ブレイクスルーやイノベーションを生み出すきっかけ
ともなりうる有用な情報(天才的な失敗!)であることが多いよ
うに感じています。 天然ボケと見なされるような人財は、「組
織の宝」となりうる存在かもしれませんので、是非、真摯に向き
合ってみてはいかがでしょうか。
「失敗」というレッテルを一時的な評価とするか永続的な評価とす
るか、後になって振り返って「学びの経験」「話のネタ」とするか
は自分(たち)次第であり、その状況をどう乗り越えたかは、オリ
ジナルの「ノウハウ」であり、「繰り返し失敗を乗り越えてきた」
=「その都度、独自のノウハウを創出してきた」と解釈するのはい
かがでしょうか?
■失敗がない = 安心領域に留まっている
= 外界の変化に追いつけない…?
前出のC研テキストでは、「『許容可能な失敗率』として、バイオ
テクノロジー関連企業などでは90%以上かもしれないといった話」
が紹介されていました。 「革新的な仕事」(そして多くの「複雑
な仕事」)に従事している人・組織であれば、これくらいの数値が
当たり前かもしれませんね。
------------------------------------------------------------
かつて、IBM 2代目社長を務めたThomas Watson Jr. は次のように
語ったとされています。
「進んで失敗しようとしない限り、イノベーションの創出に向けて
本当に全力を傾けているとは言えません…成功するための最速の
方法は、あなたの失敗率を2倍にすることです。」
[ 原出典:R. Farson and R. Keyes, The Innovation Paradox:
The Success of Failure, the Failure of Success (New York:
Free Press, 2002)]
------------------------------------------------------------
「みなさんのグループは、失敗するように構成されている。失敗か
ら立ち直る秘訣は、早く失敗して、早く修復することだ。」
――INSEAD のPeter B. Zemsky教授
※INSEADでは、各種専門分野について学ぶだけでなく、コミュニケ
ーション能力や効果的なチームワークについて学ぶことを目的と
して、グループ演習に力を入れていることでも有名です。
------------------------------------------------------------
先日の
合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」のDAY8で
は、ある演習の振り返り解説時に、失敗について次のようにお伝え
していました。
------------------------------------------------------------
もし私が、誰かから「お前、明日、歯を磨けよ!」と言われたとし
ても、「わかった。磨くよ。」と思うくらいで、「不安」などは感
じません。 なぜなら、「自分は歯を磨くことができる」とわかっ
ているからです。
私にとって「歯磨き」は、「安心領域」(快適で安全で守られてい
ると感じられる領域; 慣れ親しんだ環境や習慣; 既に自分が熟知
している従来の世界など)の範疇にある事柄なのです。
人や組織の変化・成長を促進するコーチングでは、こういった「安
心領域」から一歩踏み出してみようと試みることの支援も行います。
「安心領域」から抜け出そうとする過程では、「成功」すること
も「失敗」することも両方ありえます。
逆に言えば、「成功」するとわかりきっている事柄にしか取り組ま
ずにいては、「未知の世界を開拓し、安心領域を広げていく」とい
う成長が期待できません。
外の世界の変化が激しいときに、自分(たち)がまったく変化せ
ずにいる場合には、自然淘汰されてしまうかもしれません。
外界の変化よりも格段に速い変化を起こすのも問題かもしれません
が、それでも、「外界の変化より半歩速いくらいのスピードで、自
分(たち)が変化を起こしていこう、変化していこう」と心掛ける
のが、少なくともサバイバル戦略としては健全なのではないでしょ
うか?
------------------------------------------------------------
ニューズレター第134号では、「『ムダをさせない』『失敗もさせ
ない』といった『効率至上主義』では、人財が育つわけがありませ
ん。」と書いていました。
併せて、第126号でご紹介していた「『正解がある問題』には『鉄
道型のアプローチ』、『正解がない問題』には『四輪駆動車型のア
プローチ』」といった話や、第109号の「正解がない時代に適した
学習の種類、思考方法」の話も思い出していただければ幸いです。
あなたは、「失敗しない ≒ 外界の変化に取り残される」といった
考え方について、また、「目標の1つに『高い失敗率』を掲げ、速
く学び、速く成長することを目指せ!」といった考え方について、
どのようにお感じでしょうか?
何か新しいことを学ぶ際にも、失敗すること、あるいは、恥をかく
ことを恐れて、貴重な学びの機会を活かせない方がいらっしゃいま
す。
一度も転ばずに
自転車に乗れるようになることや、一度も息継ぎ
に失敗せずに泳げるようになることを目指すというのは非現実的で
はないでしょうか?
「周囲の目を氣にせず、安心して学べる場」があるのであれば、第
133号でご紹介していた「質問・支援型マネジメント」の手法とし
てのコーチングや「フィードバックとコメントの違い」などについ
て学びたいという方々向けに、そういった場をご用意いたしました。
・5月3日(土)~4日(日)
2日間「コーチング漬け」体験
http://www.5w1h.co.jp/mutual_learning/two_days_coaching.html
利害関係のない学習仲間を相手にどんどんコミュニケーション上の
「失敗」を冒して、その経験から「実践的にコーチングというコミ
ュニケーションを学ぶ」機会として、コーチングの練習機会として
ご活用いただければ幸いです。
さて今回は、「『失敗=悪いこと』という考え方と『失敗=良いこ
と』という考え方のどちらが正しいのでしょうか?」と尋ねられた
のを幸いに、「失敗」についての現在の私見をご紹介して参りまし
た。
(後略)
============================================================
冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。上記抜粋記事をご覧になった上で、詳細
についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。
●ニューズレター第138号
きちんと「失敗率」を高く保っていますか?
→
http://5w1h.hatenablog.jp/entry/138(ブログ版)
→
http://www.5w1h.co.jp/newsletter/no138.pdf(PDF版)
============================================================
出典を明記していただき、『著作権法』で認められる『引用』の
範囲を超えなければ、許可なしで部分引用可能です。
また、内容を改変せず、元のままの形(あるいは上記リンク先)
であれば、お知り合いなどに転送していただいて構いません。
============================================================
以上、何か少しでも、『
総務の森』コラムをご覧のみなさまの
お役に立てることがあれば幸いです。
お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!
高野潤一郎@
合同会社5W1H
P.S.1
ウェブページを刷新しました。
「価値創出能力」「課題解決能力」
「人財育成能力」「変革推進能力」を養う!
●
合同会社5W1H流『コーチング学習プログラム』
~正解がない時代の
目的達成・課題解決・価値協創に役立つコーチング~
2014年4月26日(土)スタート
http://www.5w1h.co.jp/coaching/CLP.html
【 早期割引:2014年2月4日(火)まで 】
P.S.2
価値観の多様化が進み、市場の変化が激しさを増し続けるビジネス
環境における「変革推進能力」について、より重点的に学びたい方
向けには、
・「唯一絶対解」が無いため、「納得解」を探求する
・「変化」に「適応」する
・「変化」を「創出」する
という3つの切り口から構成した、
●『協創志向リーダーシップ』養成プログラム
http://cil.5w1h.co.jp
2014年2月08日(土)スタートの【 土・日・祝コース 】
2014年4月17日(木)スタートの【 平日コース 】
もご用意しています。
P.S.3
もし『図表』を用いた解説も多い弊社発信情報にご興味をお持ち
いただけたようでしたら、下記もご覧になってみてください。
●無料ニューズレター『QOL向上のヒント』の購読/解除
http://www.5w1h.co.jp/newsletter.html
(バックナンバーもご覧いただけます♪)
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「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
「人財と組織の育成を支援」する
合同会社5W1H
代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]
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(前略)
今回は、「『失敗=悪いこと』という考え方と『失敗=良いこと』
という考え方のどちらが正しいのでしょうか?」と尋ねられたのを
幸いに、「失敗」についての現在の私見をご紹介していこうと思い
ます。ご興味をお持ちの方は、どうぞ読み進めてください♪
■失敗は、悪いことか、良いことか?
「『失敗=悪いこと』という考え方と『失敗=良いこと』という考
え方のどちらが正しいのでしょうか?」と尋ねる人がいた場合、
「フレームワーク質問力(R)」で学んだ方からは、状況によっては、
例えば、次のような「質問」が出てきそうです。
------------------------------------------------------------
・人や組織によっては、「失敗というものは存在せず、成功か、学
びの機会しかない」という考え方を採用している場合があります。
「失敗」というものの存在を認めることは、○○という目的の実
現にとって、あるいは、どういう役割の誰にとって、どういった
利益がありますか?
・「どんな状況においても、『失敗=悪いこと』あるいは『失敗=
良いこと』という固定的な評価がある」(評価は状況に左右され
ない;評価は二択である)という前提を採用することは、あなた
にとってどういった便益をもたらし、どんな機会を失わせていま
すか?
・ここで言っている「正しい」というのは、どういった判断基準に
基づく評価なのか教えていただけませんか?
・「どちらが正しいか?」(=正しい選択肢を選びたい)と、「目
的達成の『手段』に関心をお持ち」ということは、少なくとも今
回の○○に関しては、「目的達成のためには手段を選ばない」と
いう姿勢は受け入れられないと考えておられるように推察してい
ます。こういった理解でよろしいでしょうか?
・「失敗」を一括りで捉えて議論することは、目的達成のために適
切あるいは有効でしょうか? もし、「失敗にも種類がある」と
考えることを選ぶなら、これまでと比べて、どういった違いが生
じそうでしょうか?
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多くの場合、「AかBか?」と質問されると、どちらかを選ばなく
てはならないと思い込んでしまいがちなものですが、「フレームワ
ーク質問力(R)」では、ブレイクスルーやイノベーションを望むの
であれば、「クリティカル・シンキング ≒ 厳密かつ建設的な思考
(法)」(シビアかつポジティブな考え(方))が大切とお伝えした上
で、上記質問に例示されるようなアプローチを推奨しています。
あなた(が所属されている組織で)は、「失敗」について、どうい
った目的の下で、どういった定義・評価の仕方を採用されているで
しょうか?
■非難される失敗と称賛される失敗
ここでは、あなたの発想を刺激するために、前段でお示しした質問
例の中から、「失敗にも種類がある」という考え方について、図表
1でご紹介しようと思います。
図表1:一連の失敗原因
「変化促進研究会」(C研)でも取り上げていましたが、図表1を
ご覧になってもわかるように、失敗には、飛行機の操縦時や外科手
術時のように「あってはならない失敗」「事前に阻止可能な失敗」
の他にも、新規医薬品の創製時や(コンビナトリアル材料科学にお
ける)適切な物質・材料の高速探索時のように「競合より速く学習
することが大切」だとして「奨励される失敗」もありそうだという
ことに氣づかれたのではないでしょうか。
「失敗=悪いこと」か「失敗=良いこと」かなどと、「失敗」を一
括りにして考えて不毛な議論を繰り返すよりも、「失敗には種類が
あり、私(たち)は、こういう目的の下、こういう基準で失敗を区
別して対応している」といった姿勢でいることの方が、「この失敗
の責任は誰にあるのか?」ばかり考えているより、(自分あるいは
関係者にとって)よっぽど利益が多くはないでしょうか?
※また個人的には、「天然ボケ」と称されるような、想定外の発想
・言動は、ブレイクスルーやイノベーションを生み出すきっかけ
ともなりうる有用な情報(天才的な失敗!)であることが多いよ
うに感じています。 天然ボケと見なされるような人財は、「組
織の宝」となりうる存在かもしれませんので、是非、真摯に向き
合ってみてはいかがでしょうか。
「失敗」というレッテルを一時的な評価とするか永続的な評価とす
るか、後になって振り返って「学びの経験」「話のネタ」とするか
は自分(たち)次第であり、その状況をどう乗り越えたかは、オリ
ジナルの「ノウハウ」であり、「繰り返し失敗を乗り越えてきた」
=「その都度、独自のノウハウを創出してきた」と解釈するのはい
かがでしょうか?
■失敗がない = 安心領域に留まっている
= 外界の変化に追いつけない…?
前出のC研テキストでは、「『許容可能な失敗率』として、バイオ
テクノロジー関連企業などでは90%以上かもしれないといった話」
が紹介されていました。 「革新的な仕事」(そして多くの「複雑
な仕事」)に従事している人・組織であれば、これくらいの数値が
当たり前かもしれませんね。
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かつて、IBM 2代目社長を務めたThomas Watson Jr. は次のように
語ったとされています。
「進んで失敗しようとしない限り、イノベーションの創出に向けて
本当に全力を傾けているとは言えません…成功するための最速の
方法は、あなたの失敗率を2倍にすることです。」
[ 原出典:R. Farson and R. Keyes, The Innovation Paradox:
The Success of Failure, the Failure of Success (New York:
Free Press, 2002)]
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「みなさんのグループは、失敗するように構成されている。失敗か
ら立ち直る秘訣は、早く失敗して、早く修復することだ。」
――INSEAD のPeter B. Zemsky教授
※INSEADでは、各種専門分野について学ぶだけでなく、コミュニケ
ーション能力や効果的なチームワークについて学ぶことを目的と
して、グループ演習に力を入れていることでも有名です。
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先日の合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」のDAY8で
は、ある演習の振り返り解説時に、失敗について次のようにお伝え
していました。
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もし私が、誰かから「お前、明日、歯を磨けよ!」と言われたとし
ても、「わかった。磨くよ。」と思うくらいで、「不安」などは感
じません。 なぜなら、「自分は歯を磨くことができる」とわかっ
ているからです。
私にとって「歯磨き」は、「安心領域」(快適で安全で守られてい
ると感じられる領域; 慣れ親しんだ環境や習慣; 既に自分が熟知
している従来の世界など)の範疇にある事柄なのです。
人や組織の変化・成長を促進するコーチングでは、こういった「安
心領域」から一歩踏み出してみようと試みることの支援も行います。
「安心領域」から抜け出そうとする過程では、「成功」すること
も「失敗」することも両方ありえます。
逆に言えば、「成功」するとわかりきっている事柄にしか取り組ま
ずにいては、「未知の世界を開拓し、安心領域を広げていく」とい
う成長が期待できません。
外の世界の変化が激しいときに、自分(たち)がまったく変化せ
ずにいる場合には、自然淘汰されてしまうかもしれません。
外界の変化よりも格段に速い変化を起こすのも問題かもしれません
が、それでも、「外界の変化より半歩速いくらいのスピードで、自
分(たち)が変化を起こしていこう、変化していこう」と心掛ける
のが、少なくともサバイバル戦略としては健全なのではないでしょ
うか?
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ニューズレター第134号では、「『ムダをさせない』『失敗もさせ
ない』といった『効率至上主義』では、人財が育つわけがありませ
ん。」と書いていました。
併せて、第126号でご紹介していた「『正解がある問題』には『鉄
道型のアプローチ』、『正解がない問題』には『四輪駆動車型のア
プローチ』」といった話や、第109号の「正解がない時代に適した
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あなたは、「失敗しない ≒ 外界の変化に取り残される」といった
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どのようにお感じでしょうか?
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一度も転ばずに自転車に乗れるようになることや、一度も息継ぎ
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はないでしょうか?
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と』という考え方のどちらが正しいのでしょうか?」と尋ねられた
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(後略)
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についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。
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きちんと「失敗率」を高く保っていますか?
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範囲を超えなければ、許可なしで部分引用可能です。
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高野潤一郎@合同会社5W1H
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「価値創出能力」「課題解決能力」
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向けには、
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