企業でメンタルヘルス対策をしていると、さまざまな診断名と出会います。
本シリーズは、できるだけわかりやすくそのような診断名を解説することを目的とします。
第一回 パニック障害は
http://www.soumunomori.com/column/article/atc-169393
第二回 強迫性障害は
http://www.soumunomori.com/column/article/atc-169409
今回は、よく診断書に記載される○○状態(例えば、うつ状態等)です。
これまでのシリーズで解説してきたように、診断名とは正式には○○障害という名前のことを言います。
よくテレビで聞く、うつ病も正式には気分障害の中のうつ病性障害と双極性障害の2つの通称です。
会社としては、診断書が提出された時、「うつ病性障害」と記載されているのか、「抑うつ状態」あるいは「うつ状態」と記載されているのかをよく見なくてはなりません。
○○状態は、あくまでも一時的な状態であり、いわゆるうつ病などといった状態よりは軽度である可能性があるからです。
「うつ」だってと伝聞で聞いたときには、それがうつ病(うつ病性障害)レベルなのか、それともうつ状態レベルなのかを分けて対応することが、正しい対処につながります。
いずれにせよ企業のメンタルヘルス対策は、上記知識をもった専門家に早くつなぐことが肝心ですので、当事務所のような専門機関に早めにご相談いただければと思います。
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