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ソーシャルビジネスを成功に導くために適切な組織戦略とは?

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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』 発行部数:25944部
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こんにちは!『ビジプロ通信』ナビゲーターの安部です。


今、イノベーションに関する書籍を執筆中なのですが、
参考文献として読んでいる書籍に鳥肌が立ちっぱなしです。(笑)

100年程前のシュンペーターを始めとして、ドラッカー、クリステンセン、
キム&モボルニュ、ゴビンダラジャン、チェスブロウと、イノベーションの
礎を築いてきた偉人から現代の最先端を走る天才まで、イノベーションを生み
出す最高峰の理論に触れると、「ビジネスとはこんなに奥深いものなのか!」
と感動する毎日で、自分自身の思考の幅が大きくなって視野が広がっていくの
を実感できます。

やはり、本物に触れるということは、自分の成長を加速させるうえで
欠かせないものなんですね。(^^)

書籍に関しては、今、編集者にお尻を叩かれて急ピッチで
書き上げていますので、近日中には完成する予定です。

出版まで、お楽しみにお待ちいただければと思います。(^^)

また、その一端ではございますが、Bizコンパスに破壊的イノベーションに
関する記事を寄稿しました。

お時間がございましたら、お読みいただけると嬉しいです!

『破壊的イノベーションが変える携帯電話業界の未来』
http://www.bizcompass.jp/original/re-management-005-15.html


それでは、今回もメルマガを張り切ってお届けしていきますので、
最後までお付き合いをお願いします!

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■ コラム:“MBAの視座・視野・視点”
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さて、これまで社会的な問題を解決しながら利益を上げる“共創戦略”を
成功に導くために重要な5つの要素のうち、3つまでをお伝えしてきました。

1.企業の使命は「社会問題の解決である」という意識を強く持つ
2.顧客のニーズを掘り下げ、独自のビジネスモデルを築く
3.共通価値を測定する指標を定める
(3つの要素に関する解説はメルマガのバックナンバーをお読み下さい 
http://www.mbasolution.co.jp/blog/ )

今回は4つ目の要素として、『社会問題の解決を適切な組織で取り組む』を
お伝えしていくことにしましょう。

4.社会問題の解決を適切な組織で取り組む

通常の事業と同じように、企業が社会問題を解決し顧客との共通価値を
生み出す事業=ソーシャルビジネスに取り組む際にも適切な組織戦略が
求められます。ソーシャルビジネスにおいて、特に問題になってくるのが
収益”でしょう。社会問題を解決することを優先させれば、コストばかりが
かかって収益がまったく上げられないということも十分あり得るからです。
そこで、“事業の収益”を軸に、ソーシャルビジネスの組織戦略を検討すれば、
次の4つのパターンが考えられます。

(1) 確実に短期的な収益が見込める場合

自社がすでに社会的な使命を掲げ、どのような社会問題に取り組むのかも
明確で、収益の上がるビジネスモデルが構築できている場合は、ソーシャル
ビジネスといえども確実に収益を見込むことができます。

たとえば、太陽光発電事業などは原子力発電に変わるクリーンエネルギーを
推進するソーシャルビジネスといえますが、政府が一定の価格で買い取りを
保証していて、買い取り価格以下のコストで発電ができるのなら確実に収益
見込める事業といえます。このような場合、企業は中核事業として
既存の組織でソーシャルビジネスに取り組むことができるでしょう。

(2) 利益は確実に上がる見込みだが時間がかかる場合

ソーシャルビジネスの中には、経済や社会を取り巻く環境を分析すれば、
いずれはビジネスが拡大して収益を上げられる見込みが高いけれども、
それまではかなりの時間を要するというものもあるでしょう。このような
ビジネスに取り組む場合、既存の組織で対応するよりも、別の組織を新たに
設立し、本体とは切り離した半自立的な組織でソーシャルビジネスに
取り組むといいでしょう。この組織に本体からヒト・モノ・カネを
支援しながら、長い目でビジネスを育成していくのです。

(3) 利益が出るかどうかが不透明な場合

企業として取り組む価値はあるが、現状では利益が出るかどうかは不透明だ
という場合もあるでしょう。このような場合、自社単独でソーシャルビジネス
に取り組むなら、大きなリスクを抱えることも考えられます。そこで、確実に
利益を上げることができるかどうかがわからない場合は、外部組織、たとえば
NPO団体や政府の支援を仰げば、リスクを最小限に食い止めてビジネスを
展開していくことが可能になります。そして、ある程度ビジネスとしての
確度が高まった段階で、事業を自社内の組織に取り込んでいけばいいのです。

(4)利益が出ると確信しても専門知識が不足している場合

社会問題を解決しながら、尚且つ事業としても十分に成り立つことが
予測できても、自社だけでソーシャルビジネスを成功に導く専門知識や能力を
有していない場合もあるでしょう。そのような場合、もし外部の社会起業家に
卓越した専門知識や能力を有した者がいれば、全面的にバックアップすること
を約束し、提携して事業に取り組むことができます。まずは後方支援という
形でソーシャルビジネスをスタートし、サポートを通して事業を成功に導く
専門知識や能力を培っていけば、いずれは自社のみで事業に取り組むことも
できるようになるのです。

このように、社会問題の解決に取り組みながら自社の利益につなげていく
共通価値を生み出すためには、状況に応じた組織戦略も重要な鍵を握ることに
なります。すべて自社のみで遂行するのではなく、時には支援や提携など
様々なオプションを踏まえて、ソーシャルビジネスの展開を図ることによって、
成功の確率も飛躍的に高まることにつながっていくのです。

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今回のMBA講座のまとめ
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社会問題の解決に取り組みながら利益を上げるソーシャルビジネスで成功を
収めるために適切な組織戦略として次の4つのパターンが考えられる。

(1) 確実に短期的な収益が見込める場合
⇒ 自社の中核事業として取り組む

(2) 利益は確実に上がる見込みだが時間がかかる場合
⇒ 当初は半自立的な別の組織で開始し、軌道に乗ったら自社内に取り込む

(3) 利益が出るかどうかが不透明な場合
⇒ NPO団体や政府の支援を仰ぐ

(4) 利益が出ると確信しても専門知識が不足している場合
⇒ 外部の社会起業家を支援しながら自社内にノウハウを貯め込む

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今回のコラムはハーバードビジネスレビュー2014年1月号の『社会問題への
深い理解がイノベーションを促す-「共通価値」を創出する5つの要素』を
参照してお届けしました。

さらに学びを深めたい方は、原典を是非ともお読み下さい!

⇒ http://www.mbajp.org/i/s/43e.html


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ビジネスで成功を収めるにはマーケティングやファイナンス、
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なりますが、それら様々なビジネス戦略の調和を保つために
必要になってくるのが『経営戦略』といえます。

マーケティング部門やファイナンス部門など個々の分野でいくら素晴らしい
アイデアを実行したり、いくら優秀な人材を配置したりしても、経営戦略なし
では成功もおぼつきません。

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全体最適を生み出す役割を担う企業で最も重要なものといっても
過言ではないでしょう。

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経営資源を最大限に活用し、厳しい競争に打ち勝つことができるのです。

この経営戦略を駆使すれば、たとえ経営資源に劣る企業であっても、大企業に
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多くの方のご参加をお待ちしています!


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■ 編集後記:
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先週の土曜日はゲストルームに受講生の皆様をお招きして神宮外苑花火大会を
観賞するイベントを開催しました!

⇒ http://tinyurl.com/n6snm8s

通常、花火は見上げるものですが、花火を見下ろすシチュエーションに
皆様ご満悦いただいたようで本当によかったです。(笑)

また、花火大会終了後も延々と歓談が続くなど、受講同士の交流も深まって
とっても有意義なイベントとなりました。(^^)

ただ、少人数限定ということで、お申込みいただいてもご参加いただけない方
が多数いらっしゃいましたので、機会があれば引き続きこのようなイベントを
企画したいと思っています。

やはり、ビジネススクールは講師と受講生間だけでなく、
受講生と受講生の間の交流も重要な学びにつながりますからね。

引き続きMBA Solution Business Collegeでは、皆様のビジネスでの成功に
お役に立てるよう尽力して参りますので、何卒よろしくお願い致します!


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最後までお読みいただきましてありがとうございました。 m(_ _)m

今回のメルマガはいかがだったでしょうか?

ご意見やご要望があれば下記のフォームからお気軽にお寄せ下さいね!
(このメルマガへ返信しても私の元には届きませんのでご注意!)

→ http://www.mbasolution.com/contact.htm


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それでは、また次回あなたにお会いできるのを楽しみにしています!(^-^)


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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』(ビジプロ通信)

編集長: 安部 徹也

発行元:
株式会社 MBA Solution - The Best Solution for Your Business! -
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティW22階

URL : http://www.mbasolution.com

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