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「イクボス」とは?

“積極的に育児をするメンズ”という意味の「イクメン」という言葉を聞くことが珍しくなくなってきました。


では、皆さんは「イクボス」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?」「

イクボス」とは、男性の従業員や部下の育児参加に理解のある経営者や上司のことで、子育てに積極的に関わる男性をイクメンと呼ぶのに倣い、そのイクメンを職場で支援するために、部下の育児休業取得を促すなど、仕事と育児を両立しやすい環境の整備に努めるリーダーのことを指します。



今までの日本社会では、部下が「妻が来週出産します」と報告すると上司が「子どものためにも、今まで以上に働けよ!」というのがこれまでよくあった例でした。


これがイクボスでは、「これからは、だらだらと仕事せず、短時間で成果を出す働き方をしなきゃな。ワークライフバランスだ!早く帰って家族を大事にしろ」となります。



それでは、企業にとってイクボスとはどのような意味を持つのでしょうか。


臨床心理士・社会保険労務士として多くの企業へアドバイスしてきたOffice CPSRとしては、これまでの時間に対しての考え方を変える必要があると考えます。


イクボスの推奨とは、育児をさせることだけが目的ではなく、仕事をできるだけ効率化する、あるいは急な不在にも対応できるよう仕事の標準化、共有化を進めるという業務改革に他なりません。イクボスはあくまでも会社の業務効率化にも役に立つのです。


同じように最近流行している言葉として、ワークライフバランスというものがあります。仕事と私生活の両立と訳されますが、この言葉も時間当たりの効率を高めて、仕事以外の時間を豊かにしようというのが本当の意味です。


イクボスにせよワークライフバランスにせよ、言葉の裏にある本当の意味を忘れてあべこべな運用になっているケースを散見します。イクボスですと、本来の仕事をせずに、育児さえすればよいという風潮になってしまうのです。また、ワークライフバランスですと、仕事をないがしろにして、個人の生活だけを主張しているという職場もあります。



このような状態にならないためには、イクボスという制度を単体で導入するのではなく、会社の制度全体として導入することが大切です。例えば、育児だけなく介護への配慮。自己啓発のために社外で勉強できる制度。時間外労働に頼らない効率的な勤務の方法。等があります。その中でも企業として大事なのは、どうしてその制度を入れるのかという理念が大切です。例えば「頑張る人がより頑張れる環境作り」という理念をうち立て、そこから制度をブレイクダウンして設計していくと、あべこべな運用になりません。イクボスなど新しい制度を導入の際には、理念から計画をブレイクダウンして立案していくことをぜひ実施してみてください。



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