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コラムの泉

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カラフル(個性豊か)な世の中;『争い ≠ 意見の食い違い』

総務の森』コラムをご覧のみなさま


こんにちは! 合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。

プロフィールとバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。
http://www.soumunomori.com/profile/uid-97755/


本コラムでは、弊社Facebookページに公開した記事(2015年4月28
日投稿)の一部を改変してシェア差し上げます。 今回のタイトル
に興味をお持ちいただけた方は、是非、お役立てください。

<以下、抜粋記事となります。その旨、予めご了承くださいませ。
 なお、システム上、本コラムでご紹介できない『画像』などを含
 めた『全文』は、後述のリンク先より、無料で、何の登録手続き
 もなく、ご覧いただけますので、ご安心ください。>


============================================================

「コンフリクト(※1)を解消する ≒ 争いを無くす」ということ
は、「関係者が同じ意見を持つこと」=「ダイバーシティ(※2)
を無くす ≒ 意見の食い違いを無くす」ことだと認識している人が
多いように感じます。

※1 コンフリクト(conflict)
   対立、衝突、葛藤、争いなどと訳される。

※2 ダイバーシティ(diversity)
   多様性、解釈や意見の食い違いなどと訳される。

しかし、「コンフリクト・マネジメント入門」ほかでは、この2つ
は同じではないとお伝えしています。

「対立」のような状態は、無いに越したことはないですが、「多面
的なモノの見方」や「創造的な摩擦」を無くしてしまっては、イノ
ベーションのように、世の中を豊かにする物事を生み出すことがで
きなくなってしまいます。

コンフリクトとは、「意見の食い違い(←ダイバーシティ)から生
じる有害な状態」というよりも、私たちの人生を彩り豊かで魅力的
なものにする「さまざまな個性」「それぞれに価値のある異なる見
解や能力」が力を合わせて、「人々あるいは社会にとって、より高
い価値や意義を持った物事を創り出す、正常な手続きの過程で生じ
る状態」「組織やプロジェクトが健全に歩んでいくために不可欠な
財産」なのではないでしょうか。

コンフリクトは悪いことであると考え、何としてでもコンフリクト
をもみ消そうとする態度を普段から示していたら、関係者は周囲の
顔色を氣にせず進言するようになるでしょうか? どういった文化
が育まれるでしょうか?

あなたは率先して、どんな言動をとるのが望ましいでしょうか?
「自分を変えるのはイヤだけれど、周囲の人々には変わって欲しい」
という考えでいると、どういった方向に物事が進んでいきそうでし
ょうか?

あなたは、高い視座・広い視野で、多様な視点が共存できることを
認め、変化に富んだ(colorful)視点・個性的な(colorful)人物
との関わりを活かし、精彩(color)を放つ人生・仕事・組織・社
会が実現できる道を選んでいらっしゃるでしょうか?(※3)


※3 「視座を高め、視野を広げ、視点を適切に選ぶ力を育む
『教養醸成の会』という読書会」があります。

「教養醸成の会」では、会の終了後一週間を目途に各自が簡単なメ
モや感想を「学習レポート」という形でシェアしています。

前回、「グローバリゼーション 人類5万年のドラマ(上)」を扱っ
たときの私のレポートには、次のような内容も書いていました。

-----------------------------------------------------------

●私自身、科学・技術に代表されるような「世界中に通用する普遍
的な考え方」は好きなのですが、超結合社会(ハイパーコネクティ
ッド・ワールド)になり、グローバル企業が、私個人についてのデ
ータを収集して私についての理解を深めるようになっていくことで、
AIだとかロボットだとかから「世界のどの地域に行っても、お店で
同じような商品・サービスを薦められる」ようになっては、外国旅
行のような非日常体験を楽しむ機会が増えるのではないか?といっ
た話をしていました。

日本国内を見ても、最近では、「地方の主要都市に行けば、東京都
心と同じ顔ぶれのお店が多い」とか、「十数年前は全国区だった某
大学(首都圏から3割、地方から7割の志願者)が、現在ではその
比率がほぼ逆転している」といった話(…標準化、平均化が進み、
人が「移動しなくてもよい」と判断する場面も増えてきている?)
も出ていました。


●前から順序よく読んでいく方法とは別に、例えば、「マーケティ
ング」という切り口から本書を読むと…「スターバックスの、ライ
フ・スタイルの選択によって顧客を引き寄せようという戦略」
[p.188]、「シリコン・トランジスタの発明は新聞にほとんど無視
された。新技術の価値を劇的に表す消費者向けの製品が必要だった。
」[p.201-202]、「仏教の布教師たちは一般庶民に直接訴えかける
ために、宮廷で使われる難解な言葉を避けて、中国の庶民の言葉を
発達させた。[省略]それぞれの国で仏教の経典をつくる必要から、
その国の書き言葉が発達した。」[p.228-229]、「イスラム教の教
義は単純で課せられた義務も単純だった」[p.252]、イスラム教の
単純さと平等主義的な性格は、アジアの階層的な社会では多くの人
間を惹きつけた [p.254]などといった異なる話を関連づけて考える
ことができた!

(中略)

●今回のテキストについて、「地理や歴史が苦手」だという人ほど、
「読み進めるのに苦労したり、記憶に残らなかったりした」という
話が出ていました。

それを受けて....外国旅行や人生経験の浅い段階で、無味乾燥な文
章を目で追うことで学んだ地理や歴史と異なり、今の私たちであれ
ば、「グローバリゼーションという大きな流れが間違いなく進む中、
そして、ローカリゼーションも大切だという認識が広まりつつある
中、今後のワーク・スタイル、ライフ・スタイルをどうしていくの
が自分にとって良さそうなのか?」といった意識を持って読むこと
で、学べること、考えることがたくさん出てくるのではないか?と
いう話も出てきました。


●「セイロンとジャワでコーヒー豆にカビが蔓延したと報じられ、
ブラジルのコーヒーに大きなチャンスが巡ってきた」[p.180]とい
った話から、東日本大震災やSNSなどの「風評被害」、「目利き力
の有無」といった話に展開しました。

さらに、「ヒトから受けたいサービスと機械相手が良いサービス」
「やった感とラクの両立」「ライフ・スタイルの提案」「国家より
も大きな実力を持つグローバル企業の台頭」などといった話にも広
がり、「地理や歴史」を「身近な話題」と関連づけることができま
した!


[全文は、5月18日(月)以降に、Facebookページの「無料ダウ
ンロード」ボタンを押して入手することができるようになります。
現在は、「謎解き・人間行動の不思議」を扱った際のレポートがダ
ウンロード可能になっています。]
-----------------------------------------------------------

次回の「教養醸成の会」は、5月10日(日)に開催です。興味をお
持ちの方は、こちら→ http://www.5w1h.co.jp/pl/CGG.html から
詳細をご確認ください。

(後略)

============================================================

冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。上記抜粋記事をご覧になった上で、詳細
についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。

●弊社Facebookページ投稿記事(2015年4月28日投稿)
 カラフル(個性豊か)な世の中;『争い ≠ 意見の食い違い』
 → http://ow.ly/McWy3


以上、何か少しでも、『総務の森』コラムをご覧のみなさまの
お役に立てることがあれば幸いです。

お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!

               高野潤一郎@合同会社5W1H

P.S.1
●5月4日(月・祝)~5日(火・祝)
2日間「コーチング漬け」体験
http://www.5w1h.co.jp/pl/two_days_coaching.html
ベンチマーキングしながら、基本的な5つのスキルを体験学習!

●5月13日スタート
「変化促進研究会」
http://www.5w1h.co.jp/pl/CLV.html

●5月21日(木)~22日(金)ほか
「フレームワーク質問力(総論)」セミナー
http://www.5w1h.co.jp/pl/saimf.html

●6月11日(木)
ファクト・ベイスト・フィードバック
http://www.5w1h.co.jp/pl/feedback.html
心理抵抗を引き起こさせないために、フィードバックとコメントを
分けるとは?

●6月17日(水)【無料】
【HCS懇談会】(Human Capital Solution Round-Table)
https://www.5w1h.co.jp/hcs/form.html

●早割:6月21日(日)まで
合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」
http://www.5w1h.co.jp/pl/clp.html

●その他、今後のイベント一覧です。
http://www.5w1h.co.jp/event.html


P.S.2
もし『図表』を用いた解説も多い弊社発信情報にご興味をお持ち
いただけたようでしたら、下記もご覧になってみてください。

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 「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
 「人財と組織の育成を支援」する 合同会社5W1H

         代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]

合同会社5W1Hウェブサイト 】 http://www.5W1H.co.jp/


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