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ハイブリッド型人事制度の「適正配置制度」を検討する!

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超・成果主義「ハイブリッド型人事制度」を作る!  vol.38

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【世の成果主義批判を排す!!!】

 企業業績に結びつく人事制度を構築するため「ハイブリッド型人事制度」を

提唱しています。


湯浅経営センター:湯浅哲彦
blackbox@silver.ocn.ne.jp
http://www.yuasa-keiei-center.com/


▼ブログ「経営コンサルタントのハイブリッド日記」はこちら▼
http://blog.livedoor.jp/yuasa5717/


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 みなさん、こんにちわ。湯浅です。

 20日は大寒でした。

 1年のうち最も寒さが厳しくなる頃というのですが、大阪では連日3月上旬
か中旬の気温が続いています。

 エルニーニョ現象の影響か、地球温暖化のせいなのか、今年は異常気象だそ
うです。

 しかし、異常気象のという言葉はよく耳にしますが、正常気象の年というの
はあまり聞きません。

 天気予報では「平年並み」という言葉が使われますが、それが正常というこ
となのでしょう。

 平年並みっていうのは平均ということでしょうから、平均が正常なんでしょ
うか?

 ん~、違うような気がするんですが・・・。



□今回のテーマ : 人事制度ペンタゴンについて検討する!


1月25日(木)

午前10時にまぐまぐ工業を訪問し、新人事制度策定会議に出席する。

出席者:社長、専務、工事部長、総務部長、人事コンサルタント(以下「HR
    C」と略す)

場 所:まぐまぐ工業会議室



☆ハイブリッド型人事制度の「適正配置制度」を検討する!


HRC「今日は適正制度について検討していきましょう。
    まず、昇進昇格からみていきましょう。」

専 務「昇進昇格と一言で言うことが多いんですが、昇進と昇格はどう違うん
   でしょうか?」

HRC「昇進は役職が上がること、昇格は資格が上がることです。」

総務部長「役職とは、係長や課長や部長のことですよね。
     資格というのがもう一つイメージできないんですが・・・。」

工事部長「主事とか参与とかが資格なんじゃないですか。
     得意先の人の名刺に載っているのを時々見かけるんですが、なんの
    ことかはわからないなあ。」

HRC「当社では品質ISOを認証取得するにあたって『力量一覧表』を作り
   ましたよね。
    一つの仕事に対して1級から6級まで6つの等級を設定しました。
    主事とか参与とかの名前はつけていませんが、その等級が資格なんで
   す。」

総務部長「なるほど。それで良くわかりました。」

HRC「等級には定員はありません。
    能力が上がれば、何人でもそれ相応の等級に昇格できます。
    しかし、役職には定員があります。
    一つの部には部長は一人だけですし、一つの課には課長は一人だけの
   はずです。」

専 務「得意先の○×建設の営業部には部長が二人いますけどね・・・。」

工事部長「そこの社員はどっちの言うことを聞くんやろう。」

社 長「うちはそんなアホなことはせぇへんから、心配すんな。」

HRC「ここで注意していただきたいのは、等級が上がっても役職はかならず
   しも上がることはないということです。
    ISOでは細かくは決めてなかったと思いますが、例えば課長は5等
   級以上の等級に属する人から選ぶ、部長は6等級の人から選ぶというル
   ールを決めなければなりません。」

総務部長「5等級でも課長もいれば係長もいるということですね。平社員がい
    てもおかしくはないんですよね。」

専 務「6等級には部長も課長も係長も平社員もいるってことですか。」

HRC「そこまで極端ではないにしても、そういうことが起こることもあり得
   るってことです。」

専 務「昇格はISOの規程で決めてますが、昇進はどうしましょう。」

工事部長「さっきの先生の話を参考にして、主任は3等級以上から、係長は4
    等級以上から、課長は5等級以上から、部長は6等級以上から任命す
    るようにしたらどうでしょう。」

社 長「主任から課長までは部長が推薦して専務が決めてくれ。それをわしが
   承認することにしよう。」

総務部長「工事関係は工事部長が、あまりいませんが事務関係は私が推薦する
    ということですね。」

社 長「そういうことだ。
    配置転換についても同じようにしてくれ。
    これでいいでしょう、先生。」

HRC「いいと思います。
    ただ、各等級に要求される力量は『力量一覧表』であきらかにしてあ
   るんですが、部長に何を求めるのか、課長は何をしなければならないの
   か、明確になっていません。
    これを機に職務分掌規程か職務権限規程を作ってもいいんじゃないで
   しょうか。」

社 長「なるほど。そうだな。
    総務部長、先生と相談してタタキ台を作ってくれ。」

総務部長「わかりました。」

HRC「ここで考えていただきたいのが長所と短所についてです。
    当たり前ですが、人にはそれぞれ長所短所を持っています。」

専 務「長所を伸ばせとはよく言われます。」

HRC「長所を伸ばせば短所は問題にならなくなるとも言われます。
    本当にそうでしょうか。
    長所が伸びることを邪魔する短所は治さなければなりません。でない
   と長所が伸びないからです。
    会社で働くということは、仲間と一緒に仕事をし成果を上げることで
   す。
    挨拶をしない、報連相は守らない、しょっちゅう遅刻をする、こうい
   うことを続けているとチームの一員から排除されてしまい、長所を伸ば
   す場さえ失ってしまいます。」

総務部長「社内で孤立してしまうでしょうね。」

HRC「だから、のんきに長所だけを伸ばせというんじゃダメなんです。
    社員の長所短所をしっかり把握し、長所は伸ばす、長所の足を引っ張
   る短所は治すことが大事なんです。
    これが長所を伸ばすコツなんです。」

専 務「目からウロコの思いです。」

工事部長「現場で仕事を教えるとき、すぐ使います。」

HRC「適正配置制度は社員の長所を活かすことを念頭に置いて運用していっ
   て下さい。
    次回は報酬制度についてです。」



◎時計は11時半を指していた。



(※)ハイブリッド型人事制度 : http://www.yuasa-keiei-center.com/
                   を参考にして下さい。



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大阪府富田林市寺池台3-19-24
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fax:0721-29-9486
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