こんにちわ。今回は以前とりあげました厚生年金の改ざんについて再度
述べたいと思います。
厚生年金の改ざんについては、厚生労働省は社会保険事務所の関与は
否定しておりました。
しかし、10月21日の民主党部門会議で社保事務所の元職員が 「厚生年金
から脱退させられ、健康保険の資格もなくなった中小企業の従業員に、資格
喪失の事実が知れないよう書類操作などをしていた。」と証言し、各地の社保
事務所が不正発覚を防ぐ為の隠ぺい工作をしていたことが明らかになりました。
標準報酬月額の改ざんで、従業員が過去にさかのぼって年金制度から脱退
していたように見せかける手口がありますが、改ざんされた従業員は健康保険
からも脱退することになり、病院で受診すると医療費は全額自己負担になります。
社保事務所は不正が判明しないように、医療機関から送られてくる診療報酬
明細書(レセプト)を抜き取る不正を行い、また無資格になった従業員の政府管
掌健康保険証を回収しませんでした。
特に、東京や大阪などの徴収率が100%に近い社保事務所では常態化してい
たようです。
また標準報酬月額を改ざんし引き下げた場合は、保険料負担は減りますので、
従業員の給与から実際の保険料を天引きし、差額を会社が横領しているケースも
あるようです。
もし標準報酬月額を改ざんされた場合の例として、平均的な会社員が2年間の間
1等級の最下限まで標準報酬月額を引き下げられていた場合、将来受け取る年金
は、年間約4万円減少することになります。
厚生年金の改ざんの可能性の高い企業としては、
○ オイルショックやバブル後の不景気等で経営不振になったことのあ
る企業
○ 給与の遅配があった企業
○ 給与明細を渡さない企業
などが考えられます。
もし心当たりのある人、また心配な方は一度確認されることをおすすめ
します。
社会保険庁のホームページ「年金個人情報提供サービス」に登録すれば
2週間ほどでIDとパスワードが郵送され、記録を確認できます。
登録には、基礎年金番号・氏名・住所が必要になります。
社会保険庁のホームページには当社のサイトからご覧いただけます。
http://www.relife-fp.com/
標準報酬月額とは
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/iryo08.htm
標準報酬月額表(PDF)
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/ryogaku2010/ryogaku01.pdf
社会保険庁ホームページ
http://www.sia.go.jp/index.htm
次回、標準報酬月額に関して詳しく述べたいと思います。
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