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リーダーはマネジメントコンピテンシーを磨け!

       ◆◆コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆

         <第201回>コンピテンシーをレビューする!

     ==■「リーダーはマネジメントコンピテンシーを磨け!」■==

===================================

人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。

コンピテンシーをレビューする!」と題して基礎から分かりやすく解説
していきます。

コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。


===================================
■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直してい
 ただくと理解が一層深まります。(コンピテンシー宣教師より)■



<今回のメニュー>
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【1】リーダーのミッション!
【2】やる気にさせるリーダー、やる気を殺ぐリーダー!
【3】上に立つ人はマネジメントコンピテンシーを磨け!
【4】今日のまとめ
【5】編集後記

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リーダー研修、管理者研修の依頼は結構多い。中小企業では他に適当な人
がいないから管理職にするという人事が横行している。課長、部長になっ
たはいいがマネジメントができない、あるいは苦手という人は多い。一番
の悩みは部下が付いてこない、付いてこないばかりか次々造反まで繰り返
される。職場の成果は上がらない。上からはハッパをかけられ、正に板ば
さみだ。

大手企業においてさえ、プロジェクトマネージーのなり手がいなくて困っ
ているという。周囲の人はプロジェクトマネージャーの苦労を肌で感じて
いる。いざ自分がプロジェクトマネージャーに指名されると思わず辞退し
てしまうということか。



【1】リーダーのミッション!

リーダーの役割について自己チェックしてみることは重要だ。

□ 部下や仕事で関係する部署の人、取引先、客先などから信頼されてい
  るか
□ 部下に自分の考え、方針を自分の言葉で伝え、納得的に理解させてい
  るか
□ 部下の力量を判断した上で適切に仕事の指示をしているか
□ 進捗状況を掴み、問題を吸い上げているか
□ 部下に対する仕事の再指示、問題解決のアクションを起こしているか
□ 上司への報告と必要に応じて指示あるいはアドバイスを仰いでいるか
□ 部下に問題解決結果や経過を逐一報告しているか
□ 職場を無法地帯にしていないか(補佐役、代行を機能させているか)
□ 自分はプレーイングマネージャーであることを認識しているか
□ 四方八方に目配り、気配りをしているか
□ 職場の潤滑財の役目を果たしているか
□ 上司や他部門、外部の人に対して交渉力を発揮し、話を纏めているか
□ 改善、改善また改善の夢を追っているか

13項目中何項目に印が付いただろうか。もし5項目以下なら意識改革、
自己変革が必要と判断される。これらのチェック項目からリーダーのミッ
ションは「部下を通じて仕事を成し遂げること」と定義できよう。



【2】やる気にさせるリーダー、やる気を殺ぐリーダー!

長いビジネスマン生活を送っていると何人もの嫌な上司、一緒にやってい
られないと思う上司に必ず遭遇するものだ。基本的に部下は上司を選ぶこ
とはできないからだ。

反対にこの上司のためなら一生懸命がんばろうと思って支持できる上司に
めぐり合うこともある。中には仕えているときは本当に嫌な上司でも転勤
退職でいなくなったとたん寂しくなり、本当に部下を思ってマネージし
てくれていたことが後で分かる場合もある。

二宮尊徳の句に「かわいくば、五つ教えて三つ褒め、二つ叱ってよき人と
なす」とある。

教える、つまり教育訓練することは大切だ。よく箸の上げ下げまで指示し
たり、重箱の隅をほじくる上司がいるが逆効果だ。むしろ質問をして考え
させ、気づかせ、自分で解を見出すようにリードすることが大切だ。

叱るときは呼んで誰もいないところで叱り、褒めるときはみんなの前で褒
めることだ。部下のモチベーションはきっと高まるに違いない。



【3】上に立つ人はマネジメントコンピテンシーを磨け!

リーダーのマネジメント力を測るモノサシとしては、コンプライアンス
(法令順守)力、社会的責任(CSR)力、理念・方針の共有力、経営へ
の参画力、部下の育成力、権限委譲力、部下への配慮力、統率力、コミュ
ニケーション力、公平な評価力、目標設定と管理力、システム構築と運用
力、業務管理力、交渉力などが候補になる。

これらを全てマスターして発揮することは難しい。そこで次の5項目から
重点的にやってみることをお勧めしたい。

□ 経営戦略・経営計画を受けて自部門の目標を設定する
□ 自部門の仕事を整理し、組織する
□ 部下に複数のゴールを示しながらコミュニケーションを図る
□ 一定のモノサシを整えて部下の仕事振りを評価し公表する
□ 部下の成長度合いを評価し、更なる育成に意を注ぐ

この5項目がうまくできるようになったならばマネジメントコンピテンシ
ーの項目を増やして磨きをかけることだ。



【4】今日のまとめ

1.リーダーとしての自己チェックをやってみること。印が5項目以下に
  しか付かないときは要注意であること。

2.部下をやる気にさせるリーダーを目指すこと。二宮尊徳の句を参考に
  してみること。

3.まず5項目を重点志向でトライしてみること。一通りできるようにな
  ったらマネジメントコンピテンシーを拡大していくこと。



【5】編集後記

管理職、リーダーは実際はやりがいのある職位である。自分のマネジメント
次第で職場が活性化され成果を左右するからこそやりがいがあるわけだ。若
いうちからリーダーを意識して少しずつマネジメント力を磨いておくことだ。
なぜならリーダーになってからでは遅いからである。



次回に続く


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        彩愛コンサルピア代表 下山明央

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