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コラムの泉

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過剰な品質によるロス

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2010年3月1日発行 第1・3週月曜日発行
メールマガン:経営のパートナー VOL4
<経営学で企業を再生する>
【E-mail】tate@agate.plala.or.jp
【HP】http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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■CONTENTS■
VOL4.コスト・ダウン
●開発・設計段階でのコスト・ダウン
 過剰な品質によるロス
●閑話休題「人間関係をよくする挨拶」
●利益増大策強化改善診断のご案内
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●開発・設計段階でのコスト・ダウン
 過剰な品質によるロス
 
 一般に製品には「特性」や「均一性」が要求されます。特性とは、その製
品の持つ特別の性質を維持することをいい、均一性とは、その製品の持つバ
ラツキを少なくすることを言います。品質管理は、そのための手法なのです。

 たとえば、鉛筆の特性は芯の濃さ・抵抗力・耐摩耗性・消しやすさ・偏心
・木の被削性・塗装などを挙げることができます。一方、バラツキは、芯の
強さにムラがなく、どこをとっても、変わらない強さを持っているが挙げら
れます。このように製品は必要な特性を満足させ、さらにバラツキをなくし
ていくことが不可欠な条件となります。

 こうした特性や均一性は、使用目的に十分適合したものであればよいので
あって、それ以上に過大な強さにする必要はありません。必要以上の品質を
過剰品質と言います。

 では、なぜ過剰品質になってしまうのでしょうか。それは、要求した特性
や均一性が出ていなかったり、弱いところがあると、客先からクレームをつ
けられるので、どうしても余裕を持たせるようになってしまうからです。

 余裕を見込む設計者は、どうしても従来使用してきた設計図や部品に頼っ
てしまい、新しい設計方法や部品を採用しなくなる傾向があります。

 そのために、いろいろな過剰品質に直面します。たとえば、洗濯機には電
動モーターがついています。洗濯機がだんだん古くなってくると側板の塗装
がはがれ、やがてはまわりがボロボロになり、ついには使えなくなりますが、
モーターだけは依然として回転しています。このようなケースも過剰品質の
一種です。

 自動車のバンパーも同じことが言えます。本来は車のガイド、つまり、車
を保護するとか、接触させることによって位置を知るとかという役割であっ
たのが、現在では飾り物になり、ピカピカと光らせておかないと、よい車と
はいえないようになりました。これも過剰品質といえます。

 したがって、設計者は一定期間ごとに図面を見直したり、無駄な費用をか
けていないかをチェックする必要があります。

 そこで、設計時において製品に必要な特性や均一性の検討を行い、その後、
次に示したそれぞれのチェック項目の内容を決めていくことが、過剰品質を
防止できる一手段となります。

(1)使用数・加工数
ボルト・ナットの使用数、穴の数、段数、使用部品など
(2)形・形状
縦×横×高さ、長さ×幅、三角形、四角形、多角形、楕円およびこれらの組
合せなど
(3)取付・結合方法
ボルト・ナット、アーク・ガス、接着、締め、圧入、焼ばめ、一体化など
(4)材料・部品の等級
電気的、化学的、物理的、純度、含有率、グレード、等級、規格など
(5)寸法・寸法公差
長さ、幅、径、板厚、線径、精度要求など
(6)精度・形状公差
平面度、水平度、平行度、角度、表面粗さ、重量精度など
(7)表面処理
メッキ、塗装、コーテング、メタリコン、アルマイト、研磨、膜厚、仕上等
級など
(8)仕上程度
端面仕上程度、面取り、バリ取り、返り取りなど
(9)位置・配置
部品取付位置、加工位置、部品の配列順序など
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●閑話休題「人間関係をよくする挨拶」

 期待以上の成果を出すためにはチームワークが不可欠となります。チーム
ワークを良くするためには、いろいろな人がいろいろと難しく述べています
が、チームワークを良くする最大の要因は挨拶にあります。

 挨拶のない集団は、チームワークを期待することも難しく人間関係も崩壊
していきます。これは家庭関係も同じです。 挨拶というのはきわめて簡単
です。
「ハイッ」
「おはよう」
「こんにちは」
「今晩は」
「おさきに」
「すみません」
「ありがとう」
「さようなら」
の八つの言葉を、なるべく生活化することです。

 戦前の日本には、こういう挨拶がきわめて親しくかわされていました。と
ころが、戦後は人心が変わり乾いてきたせいか、会社でも家庭でもこうした
挨拶が行われなくなりました。

 しかし、世界各国を眺めてみると、どの国でも、この挨拶というのを非常
に大事にしています。アメリカでも、イギリスでも、フランスでも、ドイツ
でも、どこでも挨拶というものを、家庭教育のいちばん大きな眼目にしてい
ます。それは、「三つの言葉」と「一つの行為」ということが躾の眼目にな
っています。三つの言葉とは、
「プリーズ」
「サンキュウ」
「エクスキューズミー」です。
そして、一つの行為というのは「スマイル=微笑」です。

 ヨーロッパやアメリカでは、この三つの言葉とスマイルのことを「4つの
潤滑油」あるいは「4つのロールベアリング」といっています。人間関係が
うまくいくということです。

 以前にテレビ番組で、50人の外国人ゲストに、
 「子供の時分に、いちばん、はじめに教わった言葉は何ですか?」
という質問をしたら、ほとんどの外人は、「プリーズ」と「サンキュウ」だ
と答えていました。

 これは中国地方のある村での話です。ここでは老人クラブの人たちが提唱
して「オアシス運動」をはじめました。

 オアシスというのは、
 「お早う」
 「ありがとう」
 「しあわせに」
 「すみません」
とお互いにいい合う運動です。それ以来、村の空気や人気がぐっと良くなっ
たということです。

 ある会社では、セールスに出かける人に対して残っている人全員が「いっ
てらっしゃい」と声をかけます。そして、戻ってきた人に「お帰りなさい」
「お疲れさま」と声をかけます。暑い夏の日には、冷たいオシボリが手渡さ
れます。これだけで、この会社の売上がアップしたとのことです。
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●『利益増大策強化改善診断』のご案内
 先の見えない時代だからこそ「企業体質を強化」する絶好のチャンスです。
企業体質強化とは、「企業利益を増大」させることにあります。
企業利益の増大は、「売上高増大策」と「費用引下策」の二つしかないのです。

 診断は、幹部とのインタビュー(1日)⇒報告書作成(1W後)⇒報告会
(半日)いった手順になりますが、いずれの診断も貴社に潜む赤字体質を指
摘し、企業体質をより強く改善する「処方箋」を作成します。
ご希望は次の診断からお選びください。各診断とも1件10万円(税込)です。

1.販売数量増大策診断 
 売上高増大策は「売上数量増大策」×「売価値上策」の相乗として展開さ
れます。今回の診断は、売上数量増大策が対象となっています。
 販売数量増大策は、●セールスマン管理による販売数量増大策●市場調査
による販売数量増大策●市場セグメンテーションによる販売数量増大策●新
規得意先開発による販売数量増大策●新規事業開発による販売数量増大策と
いった10の増大策がありますが、貴社に即応した増大策をご提案いたします。
2.費用引下策診断 
 費用引下策は、●固定費の引下げ●変動費の引下げといった二つの面があ
りますが、特に不況期に即応した費用引下げ策をご提案いたします。 

■お申込み方法 
 下記の必要事項をご記入のうえ、FAXまたはメールにてお申込みください。
●希望コース
・販売数量増大策診断 
費用引下策診断
●会社名および申込み責任者
●所在地
・郵便番号
・TEL
・FAX
経営テクノ研究所
FAX:03(5913)9197 
メールアドレス:tate@agate.plala.or.jp

〒110-0008
経営テクノ研究所
東京都台東区池之端1-4-29
ライオンズマンション池之端305
TEL03(5913)9197
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◆生産方式・セル生産方式へ移行したい
◆在庫品を削減したい
◆製品開発業務の期間を短縮したい
◆人的セールス活動を強化したい
◆事業の再構築を図りたい
目標管理の導入・定着を図りたい
人事評価制度をつくりあげたい
◆コスト・ダウンを図りたい
経営テクノ研究所」にご相談ください。
【HP】http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
【お問合せ】tate@agate.plala.or.jp

【発行元】経営テクノ研究所
     〒110-0008東京都台東区池之端1-4-29 
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     TEL&FAX:03-5913-9197
【発行責任者】経営テクノ研究所 所長 舘 義之
【事業内容】コンサルティング・企業内研修・講演会・執筆
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