相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

労務管理

労務管理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

至急なんです。

著者 エルソル さん

最終更新日:2010年08月31日 19:34

はじめまして。私の同僚のお話です。私の働く事務所は緊急雇用により設立された事務所です。同僚は、その頭、中心的存在として働いていたのですが、この度、やむを得ない事情でかなり遠いところに引越すことになり、職場を離れざる負えなくなりました。しかし、その同僚の持つ仕事がいくつかまだ残っており、さらに、特殊業務で彼が仕切っていたため、彼なしには動けません。彼は賃金が発生しないとしても、メールなどによるアクセス、そのお仕事には必ず戻り、メンバーとして参加するといっています。一応、遠隔でも手当等出るよう動いたのですが、彼が近くにいないので勤務実態を把握できないことから、職員としての採用はできず、「依願退職」と言われました。その後はアルバイト扱いになるとのことですが、まず交通費がかかりすぎ、ボランテイアみたいなものになってしまいます。法に触れず、しかも何か良い方法はないでしょうか・・・。どうにかしてあげたいです。

スポンサーリンク

Re: 至急なんです。

著者HOFさん

2010年08月31日 19:57

> はじめまして。私の同僚のお話です。私の働く事務所は緊急雇用により設立された事務所です。同僚は、その頭、中心的存在として働いていたのですが、この度、やむを得ない事情でかなり遠いところに引越すことになり、職場を離れざる負えなくなりました。しかし、その同僚の持つ仕事がいくつかまだ残っており、さらに、特殊業務で彼が仕切っていたため、彼なしには動けません。彼は賃金が発生しないとしても、メールなどによるアクセス、そのお仕事には必ず戻り、メンバーとして参加するといっています。一応、遠隔でも手当等出るよう動いたのですが、彼が近くにいないので勤務実態を把握できないことから、職員としての採用はできず、「依願退職」と言われました。その後はアルバイト扱いになるとのことですが、まず交通費がかかりすぎ、ボランテイアみたいなものになってしまいます。法に触れず、しかも何か良い方法はないでしょうか・・・。どうにかしてあげたいです。

社会保険労務士ではないので正しいかわかりませんが当社の実施例をお話しします。
就業規則や給与規程には無いかもしれませんが、自宅勤務という手段があります。
ITの進化のおかげでSOHOが可能になり、「ちょっと集まって相談」等ができない(もしくはTV電話の費用がかかる)等一部業務に制限があるし8時間労働等も満たせるとは限らないため、減給にはなりますが、業務継続に不可欠であれば期間を有限にして、そう結う措置を取ってはいかがでしょう。
緊急退職時の引き継ぎだけでなく、実家の問題(介護等)や本人のメンタル不全のリハビリ期間や、交通事故の回復期間などでも活用できます。労使双方(SOHOと掛けたダジャレではありません)のメリットが確認できればWIN-WINでは?
新たに雇用してその方と同じ戦力になるまでは期間がかかりますし、転居の理由によっては復帰の可能性がある場合だってありますので、相談してみてはいかがでしょうか?

Re: 至急なんです。

著者エルソルさん

2010年08月31日 20:29

貴重なアドバイス、本当にありがとうございます!!私もまったくの同感なんですが、実は他のものが、HOFさんのおっしゃるような形態にできないか何度も先方に掛け合ったそうです。しかし緊急雇用によるもの、また業務形態が少々複雑で会社という形ではないからか、かなり風当たりは厳しい。また管理者がいないため、本当に就業しているか、不正をしていないか確認できないと。(HOFさんのところはどうやってそれを管理されていましたか??)それゆえ、そういう形態は許されないと。。。住所もすでに変わっているというのも一つの問題であるようです。私も、先方にデメリットはむしろないと思うんですけどね。委託施設、労基両方同じような回答だったそうです。アルバイトなんて、どう考えてもおかしい思うのですが。。。もう泣きそうです!!一つ質問ですが・・・「SOHO」ってなんですか?

Re: 至急なんです。

著者HOFさん

2010年08月31日 20:53

> 貴重なアドバイス、本当にありがとうございます!!私もまったくの同感なんですが、実は他のものが、HOFさんのおっしゃるような形態にできないか何度も先方に掛け合ったそうです。しかし緊急雇用によるもの、また業務形態が少々複雑で会社という形ではないからか、かなり風当たりは厳しい。また管理者がいないため、本当に就業しているか、不正をしていないか確認できないと。(HOFさんのところはどうやってそれを管理されていましたか??)それゆえ、そういう形態は許されないと。。。住所もすでに変わっているというのも一つの問題であるようです。私も、先方にデメリットはむしろないと思うんですけどね。委託施設、労基両方同じような回答だったそうです。アルバイトなんて、どう考えてもおかしい思うのですが。。。もう泣きそうです!!一つ質問ですが・・・「SOHO」ってなんですか?

返信ありがとうございます。
1、管理は全てメールです。メール等どこでも送れるという反論がありますが、始業就業の連絡や取引先へのメール自体もそうだし、ワード・エクセル・パワーポイント等で作成された企画書や仕様書、レポートなどが期間内に提出されていれば、勤務とみなします。上司が管理し、「ここを直せ」とやり取りしているので、業績の管理にはなっています。自宅勤務といっても自宅にいなければならないのではなく何処に居ても「仕事」をしてくれればよいわけですから。
2、さらに「朝10時のメールは必ず開封する」とか着信確認をタイムカード代わりにします。その日の指示を10時に部下にタイマーでメールするようにしているようです。各県のエリア担当(営業所が無い)などはすべてこの業務形態です。

3、また毎月か隔月か決まった日を会議として出張させて全体の進捗などを共有化しています。本社では経費がかかるので東北ブロックは各県の担当が仙台に集まって、本社からは営業部長が出張して情報の共有化や新しい施策の伝達や地域独自の展開案の相談等をしています。
営業部門のこの制度を開発や事務管理系が自宅勤務に流用してやっています。社員の希望もあるので不満は出ていませんが、法律的にどうなのかはすみませんわかりません。

4、SOHOはスモールオフィス・ホームオフィスのことです。IT用語かな?こういう用語があるくらいなので自宅勤務は特別な制度では無いと思っていました。

5、労災や安全衛生の部分はリスクが高いですが、退社するより良いという判断や、事情が改善されれば「通常勤務に戻れる」というのがメリットで、期間有限というのはそういう制約です。

Re: 至急なんです。

著者エルソルさん

2010年08月31日 21:29

非常にわかりやすいご回答ありがとうございました!!大変ためになりました!!一度この旨を上司に伝え、可能かどうか確認後、もう一度先方に話してみようと思います。
貴重なお時間をさいていただき、本当にありがとうございました!!

1~5
(5件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP