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労務管理

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会社の用事で私用車を使用する場合について。

著者 とんとんまえ さん

最終更新日:2011年07月25日 14:57

こんにちは。
分からないことがあるので、教えてください。

例えば、会社の集金に社員が、自分の車を使用するのは、
何か問題があるのでしょうか?

一応、社用車はあるのですが、ミッション車なので、
AT免許の人は乗れません。

私は、オーナー側の人間ですので、
極力自分が社用では動くことにしておりますが、
ちょっとした買い物や集金をほかの社員の方に
頼むことも今後あるかと思います。

その場合、何か問題があるのでしたら、教えて頂ければ、
幸いです。

どうぞ宜しくお願いします。

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Re: 会社の用事で私用車を使用する場合について。

事故を起こしたときに問題になります。
利益を得ているのは、会社のため、個人で加入している任意保険が使えない。最悪の場合、任意保険に入っていない等。
死亡事故等起こしたら目もあてられませんよ。

AT車に買い換えて適切な保険に加入してください。

Re: 会社の用事で私用車を使用する場合について。

とんとんまえさん  こんにちは

すでに 賢明なるご意見が述べられていますが、企業におけるリスク管理の点からご意見させていただきます。
基本は、業務上、私用車両の使用については原則禁止することが賢明でありますが、社員使用者の個人的な理由、あるいは企業内における社有車使用状況により、個人車両を業務に使用することは企業としても最大限の責任保証を求めることが必要でしょう。
お話の通り、所有免許証による理由、あるいは業務上使用せざるを得ないとする場合には、個人車両使用規則、および個人車両使用同意書なるものを求めることが賢明でしょう。
基本的には個人車両使用者に対しては、同意書の他、運転免許証のコピー、車検証、自動車保険、任意保険証等のコピー入手、使用者に対しては使用実行する際には上席責任者の同意なども求めることが賢明でしょうう。
昨今、個人車両を業務上使用したことにより事故あるいは賠償責任も問われるケースもあり、判例でも当該事故責任についても企業責任を重度に問うこともあります。
安易なる使用は避けるべきではありますが、ここでは企業としての責任、使用する社員への重責度等も求めておくことが賢明でしょう。

Re: 会社の用事で私用車を使用する場合について。

とんとんまえ さん

こんにちは

本件、集金と言う業務から、常習化しているのではないかと思いましたが如何でしょうか

その使用についていくつかの問題と言うよりも危惧する点を記述致します。

1.通勤費支給の交通手段として使用を認めた規定は明文化されているか

2.認めている場合、その具体的な支給基準(会社と自宅の距離換算ガソリン代)、申請・認可運用は整備されているか

3.同様に交通費支給規定に車使用について整備されているか

4.同様に交通費請求(車使用)の妥当性の検討は、確立されているか

5.事故に対する貴社対応策は、検討されているか
(社用でも個人所有車でも同じ)


6.集金についての安全対策は十二分に検討されているか

と考えます。

Re: 会社の用事で私用車を使用する場合について。

著者とんとんまえさん

2011年07月26日 10:28

> 事故を起こしたときに問題になります。
> 利益を得ているのは、会社のため、個人で加入している任意保険が使えない。最悪の場合、任意保険に入っていない等。
> 死亡事故等起こしたら目もあてられませんよ。
>
> AT車に買い換えて適切な保険に加入してください。

返信ありがとうございます。少し甘く考えていたようです。上記早急に対応したいと思います。ありがとうございました。

Re: 会社の用事で私用車を使用する場合について。

著者とんとんまえさん

2011年07月26日 10:32

返信ありがとうございます。少し甘く考えていたようです。ご指摘頂いた点を今一度よく考えて対応したいと思います。
ありがとうございました。

Re: 会社の用事で私用車を使用する場合について。

著者とんとんまえさん

2011年07月26日 10:35

> とんとんまえさん  こんにちは
>
> すでに 賢明なるご意見が述べられていますが、企業におけるリスク管理の点からご意見させていただきます。
> 基本は、業務上、私用車両の使用については原則禁止することが賢明でありますが、社員使用者の個人的な理由、あるいは企業内における社有車使用状況により、個人車両を業務に使用することは企業としても最大限の責任保証を求めることが必要でしょう。
> お話の通り、所有免許証による理由、あるいは業務上使用せざるを得ないとする場合には、個人車両使用規則、および個人車両使用同意書なるものを求めることが賢明でしょう。
> 基本的には個人車両使用者に対しては、同意書の他、運転免許証のコピー、車検証、自動車保険、任意保険証等のコピー入手、使用者に対しては使用実行する際には上席責任者の同意なども求めることが賢明でしょうう。
> 昨今、個人車両を業務上使用したことにより事故あるいは賠償責任も問われるケースもあり、判例でも当該事故責任についても企業責任を重度に問うこともあります。
> 安易なる使用は避けるべきではありますが、ここでは企業としての責任、使用する社員への重責度等も求めておくことが賢明でしょう。

返信ありがとうございます。企業のリスク管理等甘い点がよくわかりました。今後の対応の参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

Re: 会社の用事で私用車を使用する場合について。

著者HOFさん

2011年07月26日 10:47

> 返信ありがとうございます。少し甘く考えていたようです。ご指摘頂いた点を今一度よく考えて対応したいと思います。
> ありがとうございました。

制度などの面は既に詳しい回答がなされていますので、精神的な面を少し。
>私はオーナー側の人間ですから

この意味は正確にはわかりませんが、宗教法人や職人の師弟関係でない場合、会社に奉仕するという感覚は難しい。
上記の関係でさえ、奉仕は心者や弟子だけで、事務職員は規定に沿って処遇されている場合が多いと思います。

自家用車を社用で使った場合、燃料代や消耗品の費用などが補完されない場合、回数を重ねたり、上司から理不尽な叱責が出たときに、稀に執着体質の場合「私はこんなにも会社に奉仕しているのに、ひどい」となる人がいます。

自家用車使用とかサービス残業とかは、法的な問題だけでなく、そういう小さな恨みの蓄積になる場合があります。
また、評価に影響が出ても良くない。(あれだけ自家用車を提供してるからとか、休日に仕事してるからとかで評価してはいけない)

そんなことはないと信じたいのですが、どこかで、取引時の不正とか、横領とか、サボりの温床に育ってゆく可能性もあります。

余計なことでした。すみません。

完全な処遇など有りませんが、その都度なるべく処遇しておくことが、法律を守ることと同時にリスクヘッジからも大切と思います。

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