相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

労務管理

労務管理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

トラック運転者の拘束時間について

著者 うーん さん

最終更新日:2011年08月05日 17:19

はじめて投稿いたします。宜しくお願いいたします。

トラック運転者の拘束時間は原則として1ヶ月293時間以内とあります。
例えばAM9時に目的地に到着するために、AM7時に出発すれば間に合うものを、混雑を嫌ってAM4時に出発してAM5時に到着し、AM9時の開門を待っていたという場合、このAM5時~AM9時の4時間は拘束時間の計算に含めなければならないのでしょうか。

教えていただけると助かります。お願いいたします。

スポンサーリンク

Re: トラック運転者の拘束時間について

うーん さん

こんにちは

係る問題は貴社の「拘束時間」の定義を明確にすることで解決すると考えます。

主業務が運輸業、輸送業と思いますが、お預かりした物を受けた時点から配送先に届き、受領証を頂くまでが、物に対する貴社の責任であろうかと思います。
 「拘束時間」の用語を「輸送中」とすれば荷を受け、発進から荷受人受け取りまでが「輸送中」つまり「拘束時間」と考えます。
この拘束時間からは無論でありますが、休憩時間を除きます。
貴社の「拘束時間」とは多分、このような休憩仮眠時間を除いた総時間ではないかと考えますが、

そうしたところから、本件の待ち時間は除外するのが妥当と考えます。無論、帰りに要した時間は「拘束時間」に入れる必要があります。

でも、例の記述はあまり好ましくないとも感じています。
深夜割引や早朝割引、記述されている「混雑を避ける」こうした配慮は、安全に確実に荷受人に届けるためには欠かすことの出来ない事と思います。
 約束の時間に届かない場合の貴社リスクはその比ではないと思います。

Re: トラック運転者の拘束時間について

著者うーんさん

2011年08月07日 11:14

とここば さま

早速のご回答ありがとうございます。

ご教示いただいたことを踏まえ、今後の対応に活かしてまいります。

今後とも宜しくお願いいたします。

Re: トラック運転者の拘束時間について

著者acchanpapaさん

2011年08月07日 11:55

元 監督署職員です。


自動車運転者の改善基準においては
拘束時間は、出社してから退社するまでの間を示します。
そのため、4時に出発すれば、
当然そこから拘束時間のカウントが始まります。
1か月の拘束の限度だけではなく、
1日の拘束の限度も超えないようする必要があります。
原則1日13時間、最大でも16時間以内です。


※経歴等は作成しているブログで確認ください
 http://acchandd.blog.bbiq.jp

Re: トラック運転者の拘束時間について

著者うーんさん

2011年08月08日 08:47

acchanpapa さま

ご回答ありがとうございます。

再度お教えいただけるとありがたいのですが。。

当社の配車係とすれば、最初の目的地AM9時到着から逆算して当社出発時刻を設定し、最終目的地を経て当社到着まで原則1日13時間、最大でも16時間以内となるようにスケジュールを組んでいきます。
にもかかわらず、運転手の自己判断により出発時刻を大幅に前倒しするために、これらの時間を超えてしまう場合はどのようにすればよいのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

Re: トラック運転者の拘束時間について

著者acchanpapaさん

2011年08月08日 09:00

再び 元監督署職員です。

点呼の制度と運行管理者による管理により、
最大拘束時間を超えないようにする必要があります。
結果的に、拘束時間を超えて事故が発生した場合、
会社は指導していなかったことにしかなりません。

そのような運転をすること自体、
ドライバーの教育不足が原因と思われますので、
なぜこのような管理を行うのか十分に理解させる
教育の場を設けたほうがよいでしょう。
渋滞などを配慮するという理由であれば、
ドライバーと運行管理者と話し合いの上で、
運行計画を立てる方法もよいと思います。

Re: トラック運転者の拘束時間について

著者うーんさん

2011年08月08日 11:29

acchanpapaさま

再びご回答いただき、ありがとうございます。

今後はドライバーと丁寧に話し合いをしながら、相互理解のもとでの業務遂行を目指します。

ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

1~7
(7件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP