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中国での配偶者および子の医療保険について

最終更新日:2011年08月12日 19:10

こんにちわ。

会社で中国に勤務する社員が現地で、現地の方と結婚しました。
配偶者(現地の方)は現在は仕事をされておらず、
社員の扶養に入っております。

社員は日本からの赴任のため、海外傷害保険に加入しておりますが、
現地で婚姻した配偶者は海外傷害保険の適用にはなりません。

そのため、ご相談をさせていただきたいのは以下3点です。

①現在、扶養家族である配偶者には、中国の医療保険に加入できるのか。

②近い将来、お子様が生まれるそうなのですが、お子様は中国の医療保険に加入できるのか。

③ともに加入できない場合、他に適応される医療保険制度はあるかどうか。
日本の健康保険扶養には入っておりますが、健康保険証は日本でしか使用できないため、中国で医者にかかった場合、補償制度があるかどうか。

中国の社会保険制度に詳しくなく、見当違いの質問であったら申し訳ございません。
よろしくお願いします。

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Re: 中国での配偶者および子の医療保険について

Tomokazu さん

こんにちは

中国の医療保険制度について無知なので少し調べて見ましたところ、該当社員さんがどのような地区で就業されているのか、どうも中国の医療制度は地区によって随分と加入条件や保険料、給付等異なるようでしたので以下に参考になるか分かりませんがURLを記述します。

◆地域格差中国医療改革についての論
http://project.iss.u-tokyo.ac.jp/suehiro/d-paper/pdf/8.pdf

◆中国の医療格差と医療制度改革
http://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/rim/pdf/2733.pdf

◆中国医療保険制度の沿革および現状
http://ilsnet.co.jp/cn/cnnews/2011/05/24134529.html

◆中国·長春市を中心とした医療保険制度の現状
http://dspace.lib.niigata-u.ac.jp:8080/dspace/bitstream/10191/8828/1/44_37-53.pdf

◆重慶市における社会保険制度の改革
http://www.osaka-ue.ac.jp/chuken/07453006/pdf/09horon1_text.pdf

Re: 中国での配偶者および子の医療保険について

著者ももたろうざむらいさん

2011年08月16日 15:50

私の会社の健保では、海外駐在中に病院で治療を受けた場合、その医療内容を日本で受けた場合の医療費に換算した額の7割を健保より支払いを受けています。
 先進国で外国人が病院に行くと、治療費が非常に高額なので、日本での医療費に換算した7割ではまったく足りないことが多いのですが、中国の現地病院(外国人専用病院ではなく中国人が普通に行く病院)で治療を受けた場合、費用は日本より安いことが多いです。
 そのため、日本で掛かった場合の医療費の7割をいただければ、中国で掛かった医療費の全額をカバーできることがあります。
 現地の奥様は日本の健保の被扶養者に入っているのであれば、この方法でできるのではないですか?
 貴社ではそういう制度は使えないですか?

Re: 中国での配偶者および子の医療保険について

ももたろうざむらいさん

ご返信いただき、ありがとうございます。
また、ご返信が遅くなり、申し訳ございません。

ももたろうざむらいさんにご指摘いただいているのは「海外療養費支給制度」かと思います。配偶者の方は扶養に入っているため、日本に帰国した際に、申請すれば、日本での医療費の換算で、ある程度はお金が戻ってきます。ただし、日本に帰国しなければいけないこと、および、手続きが非常に煩雑と伺っております。配偶者は現地の方のため、日本に帰国予定はほとんどないようで、また、赴任している社員も今後も長期的に中国で働いていただこうと思っております。
日本に帰国しなくても、適応される保険は無いのかなっと。。


> 私の会社の健保では、海外駐在中に病院で治療を受けた場合、その医療内容を日本で受けた場合の医療費に換算した額の7割を健保より支払いを受けています。
>  先進国で外国人が病院に行くと、治療費が非常に高額なので、日本での医療費に換算した7割ではまったく足りないことが多いのですが、中国の現地病院(外国人専用病院ではなく中国人が普通に行く病院)で治療を受けた場合、費用は日本より安いことが多いです。
>  そのため、日本で掛かった場合の医療費の7割をいただければ、中国で掛かった医療費の全額をカバーできることがあります。
>  現地の奥様は日本の健保の被扶養者に入っているのであれば、この方法でできるのではないですか?
>  貴社ではそういう制度は使えないですか?

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