相談の広場
最終更新日:2012年11月26日 11:23
毎月減価償却費は概算額で計上していました。
固定資産が増加した場合は、減価償却費の金額を
変更する必要があるのでしょうか?
以前の帳簿を見てみると、固定資産が増減しても
減価償却費は年間通して変えていないようで、
年度が替わったときに変更していたようです。
一般的にはどのようにするものなのでしょうか?
よろしくお願いします。
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> 毎月減価償却費は概算額で計上していました。
> 固定資産が増加した場合は、減価償却費の金額を
> 変更する必要があるのでしょうか?
> 以前の帳簿を見てみると、固定資産が増減しても
> 減価償却費は年間通して変えていないようで、
> 年度が替わったときに変更していたようです。
> 一般的にはどのようにするものなのでしょうか?
> よろしくお願いします。
ぼんぼぼぼんさん、こんにちは。
減価償却費は通常、決算の時に一括して費用として計上します。
固定資産を得失すれば、当然減価償却費の金額も変動します。
減価償却費の計算方法には、定額法と定率法の2つがあります。
●定額法
1年間の減価償却費=(取得原価ー残存価格)÷耐用年数
●定率法
1年間の減価償却費=未償却残高(取得価額-償却累計額)×償却率
※耐用年数は、固定資産の種類によって異なっています。
税務上、定額法で計算するか定率法で計算するかは固定資産の取得日や種類によって決められています。
橘高寛行政書士事務所
http://www10.ocn.ne.jp/~kittaka/
こんにちは。
減価償却の見積計上ですね。
通常 減価償却の見積計上は年度を通じて変更をする事は少ないようです。
減価償却は、橘高寛行政書士事務所様の仰る通りのような計算をして
その年間で減価償却をします。
しかし、年間額ですので決算時期でなければ正確な計算ができません。
そこで、その年間で償却する額を見積り、年度の月数で除した額を毎月へ平準化
して計上しようというものです。
最終的には、その額を全額戻し計上しなおすか、正確に計算した額の差額を決算月
で調整します。
毎月の見積もった額を変更するという事は、よほど当年度で資産が増加し、年間
の額に多額の差が発生するときでなければ毎月額の変更は必要ないでしょう。
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