相談の広場
夜勤従事者のいる職場で人事を担当しています。当社では公共機関を通勤で利用している社員に対し、年2回定期代として交通費を支給しています。日勤帯の従事者はほぼ問題ないのですが、夜勤従事者はシフト出勤のため定期を購入するともったいないとの理由で、回数券または現金で切符を購入し定期代を浮かしている者が多数いるようです。経費節減の折、昨年暮れに定期代を支給している者については、購入した定期券を提示するよう通知しましたが、現段階では半数もしてきていないのが実情です。給料計算時に出勤実態から個々に計算し支給するのが一番確実なのでしょうが、毎月300名近い従業員の交通費計算を一人一人追っていくのはほぼ不可能です。私共のように不規則勤務従事者を雇用する職場の通勤手当計算を、他の会社の方はどのような形でしているのでしょうか?良い方法がありましたらアドバイスいただきたく、よろしくお願いいたします。
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omioneさん はじめまして。
御社では年2回、定期代相当の交通費を支給しているとのことですから、通勤するのに支障のない手当を支給しているわけですね。
そうであればあとは支給されたものをどのように使うかは個人にゆだねられるわけですから、現在の手当支給については何も問題はないと思います。
所定の通勤手当をどのように使おうとそれはまったく会社の関与するところではないでしょうから。
ちなみに当社も基本的に同じ方法をとっています。
そのうえで経費削減ということを目的として、今後通勤費の支給方法を見直すのであれば以下のような方法が考えられるのではないでしょうか。
①定期現物支給:とりあえず”浮かす”ことによる個人の損得はなくなります。
②定期券のコピー提出に基づいた交通費支給
この方法によれば完全に実費での精算となります。私の妻の会社がこの方法をとっています。
回数券や切符の購入の場合は、通勤費台帳の提出を求めることになります。
ただ、上記のような方法は却って事務処理を煩雑にし、よけいな工数をかけることになるような気もします。
通勤費削減効果と、それによる工数増加のどちらが大きいかを比較算定してもいいのかもしれませんが答えは自明のようにも思います。
以上ご参考になれば幸いです。
ご回答ありがとうございました。
他方面でも回答頂きましたが、badlandsさんと同じように、事務作業を煩雑にしても実費支給をするか、今まで通りの方法でいくのか、一概には言えない旨の返答でした。一人一人の交通費計算の事務作業と言えばそれこそ膨大な量になりますので、従来どおり定期代として支給していくしかなさそうです。
ただ、「支給されたものをどのように使うかは個人に委ねられる」とおっしゃるには私個人としては少し語弊があるように思います。もし私と同じ定期代金を支給されている人が夜勤従事者で定期代を浮かしているとしたら、不公平に思うはずです。その為にも購入した定期の提示を求めているのですが、少し考え方がセコいでしょうか??
omioneさん
砕けすぎた言い方をしてしまったようですね。
会社として考えると、所定の交通費を個人にきちんと支払うことでその運用までは会社は面倒みる必要はないですよね。
浮かす人もいれば、逆に毎回切符を買うようにしたほうが得だと考えて定期券を購入しないことで損をする人だっています。
その場合には定期券を購入しなかった本人の責任です。
もしも購入した定期券の提示まで求められるならば、実額による清算を行えばよいのではないでしょうか。
300名程度なら十分こなせると思いますよ。
通勤費を支給する場合の会社側の最低限の責任は何か(=所定の通勤区間の合理的・経済的な対価を支払う)、という側面で考えるか、徹底的なモラルハザードを回避して工数をかけてでも実額による清算を行うか、で考えると、費用対効果は明らかだとは思います。
ちなみに当社は前者での支給です。
> ただ、「支給されたものをどのように使うかは個人に委ねられる」とおっしゃるには私個人としては少し語弊があるように思います。もし私と同じ定期代金を支給されている人が夜勤従事者で定期代を浮かしているとしたら、不公平に思うはずです。その為にも購入した定期の提示を求めているのですが、少し考え方がセコいでしょうか??
badlandsさま
またまた誠意ある回答いただき、ありがとうございました。
「実額による清算」とは、どういうことでしょうか?実際購入した定期と支給された定期代を比較して差額を清算するということでしょうか・・そうすると、提示をしてこない社員の場合はどうしたらよいのでしょうね。
1ヶ月が終わりその月の出勤実態があきらかになった時点で
切符代×往復×日数分で次の月の給料に乗せる、という事も考えましたが、半年のスパンで考えると私共の月就業日数ではどう見ても定期代の方が割安なので、決心も行き詰っています。
やはり半年定期代として支給するのが無難なのでしょうか。定期の提示までさせて結局元の木阿弥というのは、担当者として何とも情けないというのが、正直なところです。。
omione様
実際に購入した定期券のコピーの提出、または個別につけた通勤費台帳の提出をしなければ通勤費は支給しない、というルールをつくる、ということです。
妻の会社ではこの方法をとっているようです。
要するに本人が実際に支払った金額でしか通勤費は支給しません、という仕組みです。
定期を購入しない場合には実際の勤怠との照合も行う必要が出てきますよね。
この確認作業が大変工数のいるところになると思います。
現在の御社での方法では、定期は提示するだけで確認が終わればその後の処理は何もしていないのですよね?
上記方法では、確認のうえに支払いという作業が加わってきます。
しかし再三申し上げているようにそのような工数をかけるよりは企業として最低限の責任さえまっとうしていればOKなのではないでしょうか。。。
> 「実額による清算」とは、どういうことでしょうか?実際購入した定期と支給された定期代を比較して差額を清算するということでしょうか・・そうすると、提示をしてこない社員の場合はどうしたらよいのでしょうね。
> 1ヶ月が終わりその月の出勤実態があきらかになった時点で
> 切符代×往復×日数分で次の月の給料に乗せる、という事も考えましたが、半年のスパンで考えると私共の月就業日数ではどう見ても定期代の方が割安なので、決心も行き詰っています。
> やはり半年定期代として支給するのが無難なのでしょうか。定期の提示までさせて結局元の木阿弥というのは、担当者として何とも情けないというのが、正直なところです。。
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