開業費の仕訳

> 個人事業で今年の３月１日に開業しました。確か開業した日に仕訳をしないといけないと思うのですが、わからなくて教えて下さい。弥生会計を使っています。
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> ①普通預金口座　
> 残高が19,999,790円（2,000万円借入しています）で記帳開始されています。
> 3月1日現在で、残高10,093,940円
> 内訳として、個人事業主への生活費（事業主貸勘定）100万円、（その時の振込手数料は開業費となりますか？）
> 受取利息（事業主借勘定）が606円
> あとは、賃貸契約、内装工事、支払利息、支払手数料などです。
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> ②事業主のポケットマネー経費分
> 内訳は、交際接待費、消耗品費、必要な荷物をタクシーや宅急便を使って郵送した等、273,960円です。
>
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> この場合の仕訳を教えて下さい。宜しくお願いいたします。


こんにちは。

ご質問の件ですが、まず借入に係る仕訳は
む
普通預金 ／ 長期借入金 19,999,790円
支払手数料 ／ 長期借入金 210円

となるでしょう。

続いて、生活費用の引出しに係る手数料ですが、開業用資金も兼ねての引出し等の場合は、開業費として計上可能かと思います。そうでない場合は、

事業主貸 ／ 普通預金 1,000,000円
事業主貸 ／ 普通預金 手数料の金額

となると思います。

続いて、受取利息は

普通預金 ／ 事業主借 606円
で大丈夫です。

賃貸契約にかかるものは、その内訳により

保証金 ／ 普通預金
敷金 ／ 普通預金
地代家賃（又は前払費用） ／ 普通預金

などにわけて計上します。

内装工事は、通常
建物附属設備 ／ 普通預金

として計上し、賃貸物件に係る内装の場合、使用可能期間等を合理的に算定し、減価償却していくことになります。

その他の経費科目は開業費にて仕訳して頂ければ問題ないと思います。

追加質問等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

相田浩志税理士事務所
担当 加賀谷
http://aita-tax.jp