相談の広場
お世話になります。
業務委託契約の契約形態について教えてください。
A社からは2つの案件について、それぞれ関連会社のB社に業務委託契約を出しているとします。異なる案件ですので、それぞれ別々の契約書が存在します。
業務委託を受けたB社は、それぞれの案件について自社の社員と、C社、D社という派遣会社から派遣契約を結び、人材派遣を受けてそれらの業務を遂行しています。
2つの案件をそれぞれ案件1(C社担当)、案件2(D社担当)とさせて頂きますが、案件1も案件2も24時間業務であるにも関わらず、B社は案件1について、利益確保のため深夜時間帯の派遣契約を行っておらず、その時間帯は案件2で派遣契約を結んでいる会社に案件1の業務遂行を依頼しています。
A社から見ると、B社については2つの案件について業務遂行さえしていればとやかく言う事は出来ないと思うのですが、本来業務委託契約費用には人件費等々が含まれているため、B社は単純な中抜きをしているのではないかと考えております。また、A社は、B社とC社・D社の間の契約書を見ることは出来ませんが、ここに深夜帯はD社がC社が本来行う業務を遂行する、と記載されていれば、それはC社も合意の話となるので法的な問題は無いのでしょうか。
わかりづらい質問で恐縮ですが、やってはいけないことと大丈夫なことの境目がわからず、皆様のお知恵を拝借させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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A社はB社に業務委託している。
B社はA社から受けた業務委託を契約上C社とD社に下請けさせている。
但し、B社はD社にのみ深夜時間帯の仕事を回している。
1.業務委託契約書には、一般的に再委託禁止条項が入っていますが、その辺はどうなのでしょうか?
通常は、B社がA社から再委託の承認をもらってから行う。
2.再委託OKの会社Bは、A社にC社、D社を明記して届出、承認を貰えば、利用することはできます。
3.B社と契約したC社は契約しているにも係らず、深夜時間帯の仕事が貰えていません。
B社のC社に対する契約上の債務不履行、B社のA社に対する虚偽記載届けにならないでしょうか?
4.D社はC社が行う分も仕事をさせられていても、D社はその分の報酬を貰えば問題ないのでは?
ただ、契約書に「D社は、本来C社が行う業務を遂行する」とは書けないでしょう。
契約書としてはおかしくなりますので、どうするか?
とりあえずは、それくらいですか。
> お世話になります。
> 業務委託契約の契約形態について教えてください。
>
> A社からは2つの案件について、それぞれ関連会社のB社に業務委託契約を出しているとします。異なる案件ですので、それぞれ別々の契約書が存在します。
> 業務委託を受けたB社は、それぞれの案件について自社の社員と、C社、D社という派遣会社から派遣契約を結び、人材派遣を受けてそれらの業務を遂行しています。
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> 2つの案件をそれぞれ案件1(C社担当)、案件2(D社担当)とさせて頂きますが、案件1も案件2も24時間業務であるにも関わらず、B社は案件1について、利益確保のため深夜時間帯の派遣契約を行っておらず、その時間帯は案件2で派遣契約を結んでいる会社に案件1の業務遂行を依頼しています。
> A社から見ると、B社については2つの案件について業務遂行さえしていればとやかく言う事は出来ないと思うのですが、本来業務委託契約費用には人件費等々が含まれているため、B社は単純な中抜きをしているのではないかと考えております。また、A社は、B社とC社・D社の間の契約書を見ることは出来ませんが、ここに深夜帯はD社がC社が本来行う業務を遂行する、と記載されていれば、それはC社も合意の話となるので法的な問題は無いのでしょうか。
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> わかりづらい質問で恐縮ですが、やってはいけないことと大丈夫なことの境目がわからず、皆様のお知恵を拝借させていただきたいと思います。
>
> よろしくお願いいたします。
hitokoto2008様
返信いただきありがとうございました。
大変参考になります。
実は私はA社の立場なのですが、
やはりhitokoto2008様が仰るように、A社に対して全くの同意がないまま、
B社の都合だけで進めている事がかなり問題だと思っております。
また、B社は利益をあげるために深夜時間帯についてC社には発注を出さず、
D社に重複業務をさせていることも問題だと思いました。
業務委託契約ですので、どこまで追求出来るかわからないのですが
是正出来るよう努力してみます。
ありがとうございました。
> A社はB社に業務委託している。
> B社はA社から受けた業務委託を契約上C社とD社に下請けさせている。
> 但し、B社はD社にのみ深夜時間帯の仕事を回している。
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> 1.業務委託契約書には、一般的に再委託禁止条項が入っていますが、その辺はどうなのでしょうか?
> 通常は、B社がA社から再委託の承認をもらってから行う。
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> 2.再委託OKの会社Bは、A社にC社、D社を明記して届出、承認を貰えば、利用することはできます。
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> 3.B社と契約したC社は契約しているにも係らず、深夜時間帯の仕事が貰えていません。
> B社のC社に対する契約上の債務不履行、B社のA社に対する虚偽記載届けにならないでしょうか?
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> 4.D社はC社が行う分も仕事をさせられていても、D社はその分の報酬を貰えば問題ないのでは?
> ただ、契約書に「D社は、本来C社が行う業務を遂行する」とは書けないでしょう。
> 契約書としてはおかしくなりますので、どうするか?
> とりあえずは、それくらいですか。
>
>
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> > お世話になります。
> > 業務委託契約の契約形態について教えてください。
> >
> > A社からは2つの案件について、それぞれ関連会社のB社に業務委託契約を出しているとします。異なる案件ですので、それぞれ別々の契約書が存在します。
> > 業務委託を受けたB社は、それぞれの案件について自社の社員と、C社、D社という派遣会社から派遣契約を結び、人材派遣を受けてそれらの業務を遂行しています。
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> > 2つの案件をそれぞれ案件1(C社担当)、案件2(D社担当)とさせて頂きますが、案件1も案件2も24時間業務であるにも関わらず、B社は案件1について、利益確保のため深夜時間帯の派遣契約を行っておらず、その時間帯は案件2で派遣契約を結んでいる会社に案件1の業務遂行を依頼しています。
> > A社から見ると、B社については2つの案件について業務遂行さえしていればとやかく言う事は出来ないと思うのですが、本来業務委託契約費用には人件費等々が含まれているため、B社は単純な中抜きをしているのではないかと考えております。また、A社は、B社とC社・D社の間の契約書を見ることは出来ませんが、ここに深夜帯はD社がC社が本来行う業務を遂行する、と記載されていれば、それはC社も合意の話となるので法的な問題は無いのでしょうか。
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> > わかりづらい質問で恐縮ですが、やってはいけないことと大丈夫なことの境目がわからず、皆様のお知恵を拝借させていただきたいと思います。
> >
> > よろしくお願いいたします。
原契約で下請け禁止(再委託禁止、権利譲渡の禁止)が記載されていなければ、覚書にて追加すればよいと思います。
通常の業務委託契約では、契約違反として即時解約となりますが、親会社、子会社関係だと簡単には契約解除ができないことと思われます。
正しい手続きと正しい処理を省いてしまうと、不正の温床となりかねません。
子会社の不祥事は親会社も含めて、企業グループの不祥事となります。
コーポレートガバナンスを推進してください。
> hitokoto2008様
>
> 返信いただきありがとうございました。
> 大変参考になります。
>
> 実は私はA社の立場なのですが、
> やはりhitokoto2008様が仰るように、A社に対して全くの同意がないまま、
> B社の都合だけで進めている事がかなり問題だと思っております。
> また、B社は利益をあげるために深夜時間帯についてC社には発注を出さず、
> D社に重複業務をさせていることも問題だと思いました。
> 業務委託契約ですので、どこまで追求出来るかわからないのですが
> 是正出来るよう努力してみます。
>
> ありがとうございました。
>
村の長老様
ご指摘ありがとうございます。
私の考えは、異なる案件については、それぞれの業務委託費用から必要経費を算出するのが当然と思っているのですが、B社は二つの案件のうち、片方の案件遂行目的で派遣社員を雇い、もう片方の費用からは深夜業務分の費用を捻出していない疑いがあります。
この事が、B社の費用中抜きに当たるのでは?という意味で中抜きという表現を用いました。また、派遣社員に対して目的外業務を遂行させているという可能性もあるため、是正の必要があるかどうかを質問させて頂いておりました。分かりにくくて申し訳ありません。
> B社は、派遣会社C・D社からの派遣社員で業務遂行しているのであり、いわゆる一般に言うところの中抜きではないと思います。これが再委託でC・D社にさせているのなら別ですが。
>
> A社の許可を得るかどうかは、委託契約書の取り決めによるのであってまた別の話だと思われます。
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