相談の広場
12月4日の賞与支払いで総支給額を振り込んでしまいました。
親切にも社員が間違ってるよと言ってくれたのですが、その日は12月25日の給料日当日でした。
あわてて計算しなおし、28日に社員の源泉税や社会保険料の金額を回収させてもらいました。
そこで、賞与の振替伝票の書き直しをしなければならなくなったのですが、書き方がわかりません。仮払金として処理するようですが、賞与の振替伝票とともに、回収金額分の処理の仕方を教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。
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仮払金は支出の詳細が確定していない状況で使う科目なので
未収金の方が実情に近いとは思います。
ですが、どちらも相殺されて消える科目なので、普段の貴社での
処理状況を踏まえて、科目を選んでいただければ良いと思います。
ここでは、ご指定の仮払金で例示します。
# 12/4 賞与支払時(賞与200、社保20、所得税10として)
賞与 200 T 現預金 200
仮払金 20 T 預り金 20(社保)
仮払金 10 T 預り金 10(所得税)
# 12/25 給与支払時(給与100、給与にかかる預り金10として)
給与 100 T 現預金 100
現預金 10 T 預り金 10(給与にかかる預り金)
現預金 20 T 仮払金 20(賞与時の社保)
現預金 10 T 仮払金 10(賞与時の所得税)
という仕訳になります。要は、賞与時に本来預り金の対となる
現預金のところ、控除ができてないので一時的な科目を置いといて
実際に控除ができたときに相殺するという流れです。
仮払金として処理する方法の回答としてはこうなります。
しかし、仮払金を使わず、12/25の仕訳の貸方・仮払金に
直接預り金を持ってくる形でも差し支え無いと思います。
月内で完結しているので、月次試算表にほとんど全く影響が
出てこないでしょうし、補助科目で何の控除なのかを
適切に管理できていれば、大して混乱することもないでしょう。
蛇足。もはや言及するまでも無いかもしれませんが、
給与振込を行う際には、最低限給与台帳の合計欄の数字と
振込額とが、ちゃんと辻褄が合うかは確認しましょう。
それぞれ処理する担当者が違ってこういったことになった
とかかもしれませんが、その場合でも合計の数字をしっかり
確認しあうことで、相当なミスの可能性は潰せるところです。
> ただ、未収金(社会保険や源泉税)は12月25日の給与から
> 差し引いたのではなく、28日に現金で回収し、社の通帳にも
> どしました。25日の給料はすでに振り込み済みだったためです。
> その処理の仕方を教えていただければ幸いです。
> お手数をおかけします。よろしくお願いいたします。
先の回答の12/25給与時とした仕訳のうち、下の2行分を12/28に
持ってくるだけで事足ります。
給与時であろうとその他の日であろうと、とにかく控除が完了した
時点で、一時使用科目が相殺できれば良いのです。
そうすれば結果として、納めるべき所得税及び社会保険料が
預り金科目の残高に残り、最終的にはそれぞれ納付されて
処理が完了になります。
預り金・未収金(or仮払金)の科目残高がどのように動けば
良いのかを意識すれば、少々変則的な状況になっても
対処することが可能です。
今回の処理は上記の回答分で完結してしまいますが、
しばらく経ってから、結局各科目がどう変動したのかに
着眼して、全体を改めて振り返ってみると、
イレギュラーな事例に対処する力をつけるのに役立つと思います。
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