相談の広場
いつもお世話になっております。
NPO法人で経理を担当しています。
平成31年度休業している事業の決算について質問です。
この事業(S事業)に関しては、休業が決まっており処理の必要がないと言われ、本年度は予算もとらず経理も行っていませんでした。
しかし、実際は1か月分、いくつかの費用が発生しています。
この場合どのように処理をすればよいのでしょうか・・・。
通常予算が足りない時は予備費で賄うのですが、
他事業の予備費から流動(?)するべきなのでしょうか?
それとも
普通にS事業で 費用/普通預金 としてよいのでしょうか。
普通預金の受取利息もあります。
無知で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
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> いつもお世話になっております。
> NPO法人で経理を担当しています。
>
> 平成31年度休業している事業の決算について質問です。
> この事業(S事業)に関しては、休業が決まっており処理の必要がないと言われ、本年度は予算もとらず経理も行っていませんでした。
> しかし、実際は1か月分、いくつかの費用が発生しています。
> この場合どのように処理をすればよいのでしょうか・・・。
> 通常予算が足りない時は予備費で賄うのですが、
> 他事業の予備費から流動(?)するべきなのでしょうか?
> それとも
> 普通にS事業で 費用/普通預金 としてよいのでしょうか。
> 普通預金の受取利息もあります。
> 無知で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
>
こんばんは。私見ですが…
元々休業の事業に対して発生した費用ですから該当事業で各種処理をされたほうがいいと思われます。
休業であっても資金の整理…預金…がなされていませんのでその資金で費用発生となると思います。
休業で費用発生であれば前年度決算で未払金計上すべきものだったのでしょうか?
予算については補正が妥当ではないかと考えます。
ただ休業から復活予定がなく廃止事業であれば予算はなくとも説明・理解してもらえるかどうかは代表にご確認ください。
費用発生が分かった時点で予算対応を検討すべき事案であったと思われます。
また今後も休業予定もしくは廃止事業であれば今決算で資金移動されてはどうでしょうか。
他事業からの予算流用ですがサービス区分であれば可能かと思いますが単体事業で流用ができるかどうかでしょう。
とりあえず。
tonさん
回答ありがとうございます。
> 元々休業の事業に対して発生した費用ですから該当事業で各種処理をされたほうがいいと思われます。
> 休業で費用発生であれば前年度決算で未払金計上すべきものだったのでしょうか?
3月末退職予定であった者の3月分給与は未払い計上して決算をあげていました。
その後、その方から有休買取の依頼があり、上司がそれを許可したため発生した給与です・・・。
休業しているから経理の処理は必要ないと言われてそのままにしていましたが、本当にそうなの??と思い今更ながら質問させていただきました。
(情けない話ですみません)
復活予定はありません。事実上の廃止事業だと思います。
> 費用発生が分かった時点で予算対応を検討すべき事案であったと思われます。
そうですね・・・無知で申し訳ないです。
ただ、休業しているものに費用は発生しないから、予算にはあげられないと上から言われています。
総会ではこの事業に関して決算報告等はしないので、今年度の経費について決算をあげても、提出や報告の機会はありません。そのため、処理は必要ないと上の者は思ったようです。
資金移動というのは、休業事業の現預金を今の事業にうつす、ということですよね。
それについては上の者に相談してみようと思います。
> tonさん
>
>
> 回答ありがとうございます。
>
> > 元々休業の事業に対して発生した費用ですから該当事業で各種処理をされたほうがいいと思われます。
> > 休業で費用発生であれば前年度決算で未払金計上すべきものだったのでしょうか?
>
> 3月末退職予定であった者の3月分給与は未払い計上して決算をあげていました。
> その後、その方から有休買取の依頼があり、上司がそれを許可したため発生した給与です・・・。
> 休業しているから経理の処理は必要ないと言われてそのままにしていましたが、本当にそうなの??と思い今更ながら質問させていただきました。
> (情けない話ですみません)
>
> 復活予定はありません。事実上の廃止事業だと思います。
>
> > 費用発生が分かった時点で予算対応を検討すべき事案であったと思われます。
> そうですね・・・無知で申し訳ないです。
> ただ、休業しているものに費用は発生しないから、予算にはあげられないと上から言われています。
> 総会ではこの事業に関して決算報告等はしないので、今年度の経費について決算をあげても、提出や報告の機会はありません。そのため、処理は必要ないと上の者は思ったようです。
> 資金移動というのは、休業事業の現預金を今の事業にうつす、ということですよね。
> それについては上の者に相談してみようと思います。
>
こんばんは。
退職金以外の費用発生がないのであればあえて休業事業で費用計上せずとも継続事業、もしくは総務関係を処理している事業で費用計上するのも方法ではと思います。
休業事業ですが資金移動がされていませんので貸借は存在しますので資金繰入で費用計上はほかの事業でというのも方法でしょう。
また資金を整理する先の事業で処理というのもあるでしょう。
上司と相談されてみてはいかがでしょう。
とりあえず。
tonさん
ありがとうございます。
> 休業事業ですが資金移動がされていませんので貸借は存在しますので資金繰入で費用計上はほかの事業でというのも方法でしょう。
これはどういう仕訳になるのでしょうか・・・?
上司に相談したところ、予算は立てていないが休業事業で給与/普通預金で処理するように言われました。
やはり総会等で報告をあげることはしないそうです。
資金整理については「いつか再開したときのため」にそのままにしておくそうです。
この処理で大丈夫なのか大変不安ですが・・・
> こんばんは。
> 退職金以外の費用発生がないのであればあえて休業事業で費用計上せずとも継続事業、もしくは総務関係を処理している事業で費用計上するのも方法ではと思います。
> 休業事業ですが資金移動がされていませんので貸借は存在しますので資金繰入で費用計上はほかの事業でというのも方法でしょう。
> また資金を整理する先の事業で処理というのもあるでしょう。
> 上司と相談されてみてはいかがでしょう。
> とりあえず。
> tonさん
>
> ありがとうございます。
>
> > 休業事業ですが資金移動がされていませんので貸借は存在しますので資金繰入で費用計上はほかの事業でというのも方法でしょう。
>
> これはどういう仕訳になるのでしょうか・・・?
>
> 上司に相談したところ、予算は立てていないが休業事業で給与/普通預金で処理するように言われました。
> やはり総会等で報告をあげることはしないそうです。
> 資金整理については「いつか再開したときのため」にそのままにしておくそうです。
> この処理で大丈夫なのか大変不安ですが・・・
>
こんばんは。
上司がそれでいいのであれば休業事業であっても費用計上するよりないでしょう。
ちなみに退職に伴う有給買上げとのことなので給料ではなく退職金になりますので給料で処理されているのであれば振替しましょう。
国税庁WEB他より
所得税法第30条:退職所得とは、退職手当、一時恩給その他の退職により一時に受ける給与及びこれらの性質を有する給与に係る所得という
所得税法基本通達30-1:退職所得等は、本来退職しなかったとしたならば支払われなかったもので、退職したことに起因して一時に支払われる給与をいう
上記2つの規定が根拠となり、退職時の有給買上は退職をしなければ支払が発生しなかっただろうと考えられることから退職所得となります。
給料で処理されているのであれば退職所得としての処理が必要になろうかと考えます。
とりあえず。
tonさん
ありがとうございます。
見逃しておりお返事遅くなりすみません。
給与ではなく退職扱いとのこと、理解しました。
退職金の源泉徴収票の交付も必要だったのですね・・・。
これとは別にまた問題が出てきたのですが・・・
実はこの休業事業から別の事業へ固定資産を移管したため、
それぞれ拠点区分間固定資産費用/収入が発生しています。
休業事業のほうを決算にあげないとなると、拠点区分間固定資産収入のみが計上されてしまいますのでやはり休業事業の方も決算にあげるべきでは・・・?と思えてきました。
資金繰入で費用計上はほかの事業で、というのは
休業事業から現事業に退職金分のお金を振替えて費用を現事業で計上するということでしょうか?
> tonさん
>
> ありがとうございます。
> 見逃しておりお返事遅くなりすみません。
>
> 給与ではなく退職扱いとのこと、理解しました。
> 退職金の源泉徴収票の交付も必要だったのですね・・・。
>
> これとは別にまた問題が出てきたのですが・・・
> 実はこの休業事業から別の事業へ固定資産を移管したため、
> それぞれ拠点区分間固定資産費用/収入が発生しています。
> 休業事業のほうを決算にあげないとなると、拠点区分間固定資産収入のみが計上されてしまいますのでやはり休業事業の方も決算にあげるべきでは・・・?と思えてきました。
>
> 資金繰入で費用計上はほかの事業で、というのは
> 休業事業から現事業に退職金分のお金を振替えて費用を現事業で計上するということでしょうか?
こんばんは。
休業事業といっても貸借…預金…はあるわけですから決算から外すことは出来ないと思います。
貸借が一致しませんから。
言われている決算に上げないというのは単独事業として明示するのではなくどこかの事業と合算するということではないかと思います。
その点は上司にご確認ください。
資金繰入というのは言われているように休業事業の預金から営業事業に科目更正することです。
資金を直接移動させてもいいですし経費振替のみでもいいでしょう。
貸借と収支が一致しないこともあると思いますが経理区分間のみの残高収支になるのではと思います。
この部分は処理により帳票の内容が変わるでしょう。
上司の説明が理解しにくい、帳票上一致しないとかであれば上司と相談しましょう。
まず決算に上げないというのはどういうことかそこから確認する必要があると思います。
とりあえず。
tonさん
とても親身になって回答してくださり感謝します。
決算にあげない、というのはおっしゃるとおり「休止事業では収入や費用は発生しないものだから単独事業として損益計算書には計上しないようにする」という意味で貸借対照表の方には休止事業の預金についても合算されるとのことでした。
そのため、教えていただいたように休止事業で発生した費用を営業事業で発生したとして処理すれば良いようです。
> 資金繰入というのは言われているように休業事業の預金から営業事業に科目更正することです。
> 資金を直接移動させてもいいですし経費振替のみでもいいでしょう。
預金の振替を行わないのであれば、
今 休業事業で退職金費用/普通預金と仕訳しているのを
単に退職金費用(営業事業)〇〇円/退職金費用(休業事業)にするという風に解釈しましたが、貸借と収支が一致しなくなる・・・?と不安です。
経理区分間のみの残高収支であればそのままにして大丈夫なのでしょうか。
頼ってばかりで申し訳ないです。本当に、ありがとうございます。
> tonさん
>
> とても親身になって回答してくださり感謝します。
>
> 決算にあげない、というのはおっしゃるとおり「休止事業では収入や費用は発生しないものだから単独事業として損益計算書には計上しないようにする」という意味で貸借対照表の方には休止事業の預金についても合算されるとのことでした。
> そのため、教えていただいたように休止事業で発生した費用を営業事業で発生したとして処理すれば良いようです。
>
> > 資金繰入というのは言われているように休業事業の預金から営業事業に科目更正することです。
> > 資金を直接移動させてもいいですし経費振替のみでもいいでしょう。
>
> 預金の振替を行わないのであれば、
> 今 休業事業で退職金費用/普通預金と仕訳しているのを
> 単に退職金費用(営業事業)〇〇円/退職金費用(休業事業)にするという風に解釈しましたが、貸借と収支が一致しなくなる・・・?と不安です。
> 経理区分間のみの残高収支であればそのままにして大丈夫なのでしょうか。
>
> 頼ってばかりで申し訳ないです。本当に、ありがとうございます。
こんばんは。
まず現状休業事業で経理されている退職金科目を0円にする必要があるのではと考えます。
最初に有休買上分を支払ったときには休業事業で
給料…退職金…/ 預金
で整理されているのではと思います。
その休業事業経費を営業事業経費に付け替えるにあたり
拠点区分間費用 / 給料…退職金…
となります。
資金はすでに支払が済んでいますので動きません。
営業事業では
給料…退職金…/ 拠点区分間収益
として処理することになります。
休業収支と営業収支を合算することで貸借も収支も一致するのではと考えます。
休業事業のみ単独で考えると貸借と拠点区分間費用のみになります。
営業事業には拠点区分間収益が計上されますので拠点区分間では収支一致することになろうかと思われます。
いかがでしょうか。
帳票類をご確認ください。
とりあえず。
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