外注費の未払費用計上について

> 番組制作会社です
> 法人の外注先から、今月(1月)から7月までの外注費をまとめて7月に請求させてほしいと言われましたが、
> 弊社は1月決算のため、1月分の外注費は未払費用として計上したいと思っています
> しかし、相手からの請求書がくるのは7月のため、今現在、発注書しかない状態です
> 請求書なしで計上するにはどのようにするのがベストでしょうか？


こんばんは。私見ですが…
相手に残高証明書を作成して金額記入してもらうのはどうでしょうか。
決算の為残高確認をしたいので1月末時点での御社の弊社に対する債権額をお知らせください
として作成して金額記入をしてもらい返送してもらう。
正規請求書は半年後でも相手にとっての売上は毎月発生しますので金額は把握しているでしょう。
または発注書と請求額に変更がなければ発注書を以て未払金の計上というのもあると思います。
他にも仮請求書発行等手段有ると思いますので先方と話し合うのもいいでしょう。
ポイントは決算を強調することだと思います。
後はご判断ください。
とりあえず。

> 番組制作会社です
> 法人の外注先から、今月(1月)から7月までの外注費をまとめて7月に請求させてほしいと言われましたが、
> 弊社は1月決算のため、1月分の外注費は未払費用として計上したいと思っています
> しかし、相手からの請求書がくるのは7月のため、今現在、発注書しかない状態です
> 請求書なしで計上するにはどのようにするのがベストでしょうか？

注文書などの客観的に数値がわかるものはありますでしょうか？
概算未払計上として、全体額の７分の１を未払計上するというやり方があります。
エビデンスとして、数値の根拠などを示す資料を作成し、残しておくやり方がいいと思います。
ただし、この外注費に対応する売り上げはどのようにお考えでしょうか？
もし、この外注費に対する売上計上せずに外注費のみ費用計上するのは、期ズレに該当しますのでよろしくありません。
よって、外注費を計上するなら売上も計上しないといけないということになります。
その際に注意なのが、消費税は計上しないということ。
あくまでも仮の数値であるために、インボイス要件も整わないでしょうし、仮受・仮払消費税は計上しようがないと思います。
あとはまれな話ですが、毎月経常的に売上を上げている中の外注費であれば、仮受消費税は計上するが、仮払消費税は計上できないケースもありますので、ご注意ください。