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資格受験時の経費について

著者 きたかみ さん

最終更新日:2024年04月24日 13:40

部署で年度内資格取得計画をたて従業員に受験せています。
複数回受験しても合格しない従業員が多いため、ルールとして初回受験と合格した場合は受験料は会社経費、合格しなかった場合は給与控除となっています。
休日に試験地に向かい受験していますが、初回受験の場合は休日出勤扱い。それ以外は出勤扱いとはなりません。規程に明記されている内容でもありません。

会社で計画をたてている資格取得ですが、特に問題はないのしょうか?


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Re: 資格受験時の経費について

著者ぴぃちんさん

2024年04月25日 08:48

こんばんは。

その資格がなにであるのかわかりませんが、業務を遂行するのに必須の資格の試験なのか、必須ではないが推奨されているとか昇進に必要な資格の試験なのかでも判断は異なるかと思います。

休日に本人の自由意志で受講する試験であれば労働とは考えなくてもよいかと思います。一方で防火管理者等のようにその店舗などに必須の資格が必要ということであれば会社命令としての労働として扱うことが望ましいかなと思います。



> 部署で年度内資格取得計画をたて従業員に受験せています。
> 複数回受験しても合格しない従業員が多いため、ルールとして初回受験と合格した場合は受験料は会社経費、合格しなかった場合は給与控除となっています。
> 休日に試験地に向かい受験していますが、初回受験の場合は休日出勤扱い。それ以外は出勤扱いとはなりません。規程に明記されている内容でもありません。
>
> 会社で計画をたてている資格取得ですが、特に問題はないのしょうか?

Re: 資格受験時の経費について

著者boobyさん

2024年04月24日 20:18

法律的には微妙なところらしいので、運用は各会社で異なっているのが実態のようです。まず、会社として計画を立てているので、事実上各社員に職務として資格取得を担わせていると考えられます。その一方、資格はぴぃちんさんが回答していらっしゃるように、会社として必須のものやあった方が望ましいもの、個人的な興味で受験するものなど多種多様にわたり、職務であるか否かの区別がつかないものもあるでしょう。また、資格は個人につくものなので、会社の努力が身を結ばない可能性も当然あります。費用に関しては切り分けがないといけないものなのです。

会社として資格取得を奨励しているのであれば、そのルールがないまま計画を立ててたとしても、運用が恣意的になってしまう可能性がありますし、なんの根拠もない資格取得制度に社員を従わせるのは疑問です。

会社としてルール設定が難しいなら、部署としてルールを設定してそれを内規として継続的に運用していくことが必要だと思います。資格取得費用については何らかの基準を作った方が良いと思います。



> 部署で年度内資格取得計画をたて従業員に受験せています。
> 複数回受験しても合格しない従業員が多いため、ルールとして初回受験と合格した場合は受験料は会社経費、合格しなかった場合は給与控除となっています。
> 休日に試験地に向かい受験していますが、初回受験の場合は休日出勤扱い。それ以外は出勤扱いとはなりません。規程に明記されている内容でもありません。
>
> 会社で計画をたてている資格取得ですが、特に問題はないのしょうか?
>

Re: 資格受験時の経費について

著者きたかみさん

2024年04月25日 07:41

> 法律的には微妙なところらしいので、運用は各会社で異なっているのが実態のようです。まず、会社として計画を立てているので、事実上各社員に職務として資格取得を担わせていると考えられます。その一方、資格はぴぃちんさんが回答していらっしゃるように、会社として必須のものやあった方が望ましいもの、個人的な興味で受験するものなど多種多様にわたり、職務であるか否かの区別がつかないものもあるでしょう。また、資格は個人につくものなので、会社の努力が身を結ばない可能性も当然あります。費用に関しては切り分けがないといけないものなのです。
>
> 会社として資格取得を奨励しているのであれば、そのルールがないまま計画を立ててたとしても、運用が恣意的になってしまう可能性がありますし、なんの根拠もない資格取得制度に社員を従わせるのは疑問です。
>
> 会社としてルール設定が難しいなら、部署としてルールを設定してそれを内規として継続的に運用していくことが必要だと思います。資格取得費用については何らかの基準を作った方が良いと思います。
>
>
>
> > 部署で年度内資格取得計画をたて従業員に受験せています。
> > 複数回受験しても合格しない従業員が多いため、ルールとして初回受験と合格した場合は受験料は会社経費、合格しなかった場合は給与控除となっています。
> > 休日に試験地に向かい受験していますが、初回受験の場合は休日出勤扱い。それ以外は出勤扱いとはなりません。規程に明記されている内容でもありません。
> >
> > 会社で計画をたてている資格取得ですが、特に問題はないのしょうか?
> >
>

ご回答ありがとうございます。
部署ルールとして明文化されていないため、まずはそこから始めます。
法律的には微妙とのお話ですが、該当の法律について教えていただけませんか?
宜しくお願いいたします。

Re: 資格受験時の経費について

著者boobyさん

2024年04月25日 21:20

年間計画を立てて、具体的な資格名と取得予定者を明確にしているなら、資格取得を業務として会社が従業員に指示しているとみなせます。その場合、資格取得は業務なのですから、費用はすべて会社もちが筋でしょう。学習のための時間も業務と考えても良いと思います。

しかし、資格は個人につくもので自己啓発の結果でもあります。会社運営に必須の資格の有資格者がいなくなってしまったための緊急対応でない限り、会社としての即時的なメリットは見えにくいものです。だから100%会社もちと言うのも疑問があって然るべきでしょう。法律的に微妙と書いたのはこの点です。

要は資格取得プログラムにおいて人材育成(=会社の責任で行う業務)と自己啓発(=個人の責任でスキルを磨く勉強)を切り分ける考え方とその範囲が不明確だから費用という具体的な措置をとる段階になってわからなくなるのだと思います。

会社運営に必須の資格の場合でも、有資格者ゼロなら業務で取得してもらうでしょうし、社内に有資格者がごまんといるなら、その資格取得は自己啓発で自腹という考え方も可能でしょう。どちらにしろ考え方には筋が通っているべきで恣意的ではないルールになっている必要があると思います。



> > 法律的には微妙なところらしいので、運用は各会社で異なっているのが実態のようです。まず、会社として計画を立てているので、事実上各社員に職務として資格取得を担わせていると考えられます。その一方、資格はぴぃちんさんが回答していらっしゃるように、会社として必須のものやあった方が望ましいもの、個人的な興味で受験するものなど多種多様にわたり、職務であるか否かの区別がつかないものもあるでしょう。また、資格は個人につくものなので、会社の努力が身を結ばない可能性も当然あります。費用に関しては切り分けがないといけないものなのです。
> >
> > 会社として資格取得を奨励しているのであれば、そのルールがないまま計画を立ててたとしても、運用が恣意的になってしまう可能性がありますし、なんの根拠もない資格取得制度に社員を従わせるのは疑問です。
> >
> > 会社としてルール設定が難しいなら、部署としてルールを設定してそれを内規として継続的に運用していくことが必要だと思います。資格取得費用については何らかの基準を作った方が良いと思います。
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> > > 部署で年度内資格取得計画をたて従業員に受験せています。
> > > 複数回受験しても合格しない従業員が多いため、ルールとして初回受験と合格した場合は受験料は会社経費、合格しなかった場合は給与控除となっています。
> > > 休日に試験地に向かい受験していますが、初回受験の場合は休日出勤扱い。それ以外は出勤扱いとはなりません。規程に明記されている内容でもありません。
> > >
> > > 会社で計画をたてている資格取得ですが、特に問題はないのしょうか?
> > >
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>
> ご回答ありがとうございます。
> 部署ルールとして明文化されていないため、まずはそこから始めます。
> 法律的には微妙とのお話ですが、該当の法律について教えていただけませんか?
> 宜しくお願いいたします。
>
>

Re: 資格受験時の経費について

著者きたかみさん

2024年04月26日 08:45

> 年間計画を立てて、具体的な資格名と取得予定者を明確にしているなら、資格取得を業務として会社が従業員に指示しているとみなせます。その場合、資格取得は業務なのですから、費用はすべて会社もちが筋でしょう。学習のための時間も業務と考えても良いと思います。
>
> しかし、資格は個人につくもので自己啓発の結果でもあります。会社運営に必須の資格の有資格者がいなくなってしまったための緊急対応でない限り、会社としての即時的なメリットは見えにくいものです。だから100%会社もちと言うのも疑問があって然るべきでしょう。法律的に微妙と書いたのはこの点です。
>
> 要は資格取得プログラムにおいて人材育成(=会社の責任で行う業務)と自己啓発(=個人の責任でスキルを磨く勉強)を切り分ける考え方とその範囲が不明確だから費用という具体的な措置をとる段階になってわからなくなるのだと思います。
>
> 会社運営に必須の資格の場合でも、有資格者ゼロなら業務で取得してもらうでしょうし、社内に有資格者がごまんといるなら、その資格取得は自己啓発で自腹という考え方も可能でしょう。どちらにしろ考え方には筋が通っているべきで恣意的ではないルールになっている必要があると思います。
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> > > 法律的には微妙なところらしいので、運用は各会社で異なっているのが実態のようです。まず、会社として計画を立てているので、事実上各社員に職務として資格取得を担わせていると考えられます。その一方、資格はぴぃちんさんが回答していらっしゃるように、会社として必須のものやあった方が望ましいもの、個人的な興味で受験するものなど多種多様にわたり、職務であるか否かの区別がつかないものもあるでしょう。また、資格は個人につくものなので、会社の努力が身を結ばない可能性も当然あります。費用に関しては切り分けがないといけないものなのです。
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> > > 会社として資格取得を奨励しているのであれば、そのルールがないまま計画を立ててたとしても、運用が恣意的になってしまう可能性がありますし、なんの根拠もない資格取得制度に社員を従わせるのは疑問です。
> > >
> > > 会社としてルール設定が難しいなら、部署としてルールを設定してそれを内規として継続的に運用していくことが必要だと思います。資格取得費用については何らかの基準を作った方が良いと思います。
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> > >
> > > > 部署で年度内資格取得計画をたて従業員に受験せています。
> > > > 複数回受験しても合格しない従業員が多いため、ルールとして初回受験と合格した場合は受験料は会社経費、合格しなかった場合は給与控除となっています。
> > > > 休日に試験地に向かい受験していますが、初回受験の場合は休日出勤扱い。それ以外は出勤扱いとはなりません。規程に明記されている内容でもありません。
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> > > > 会社で計画をたてている資格取得ですが、特に問題はないのしょうか?
> > > >
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> >
> > ご回答ありがとうございます。
> > 部署ルールとして明文化されていないため、まずはそこから始めます。
> > 法律的には微妙とのお話ですが、該当の法律について教えていただけませんか?
> > 宜しくお願いいたします。
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ご回答をありがとうございます。
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