相談の広場
販売会社が顧客から値下げ要請を受け、仕入先である親会社に製品の仕入価格の調整を打診。
その結果、親会社が「当該値下げを両社で折半」と指示し、仕入価格を調整したが、折半しても赤字取引となる販売会社は折半に難色するも、親会社は調整対象外の他の顧客向けの仕入価格を逆に値上げして折半という構図にした――このような親会社の対応は法的に問題ないか?
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> 販売会社が顧客から値下げ要請を受け、仕入先である親会社に製品の仕入価格の調整を打診。
> その結果、親会社が「当該値下げを両社で折半」と指示し、仕入価格を調整したが、折半しても赤字取引となる販売会社は折半に難色するも、親会社は調整対象外の他の顧客向けの仕入価格を逆に値上げして折半という構図にした――このような親会社の対応は法的に問題ないか?
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こんにちは
親会社というのは、一般的には資本と人事の二つの面で子会社を管理掌握していると思いますが、御社の場合に日常業務がどの程度独立性をもって行われているのでしょうか。
ご記載の内容からすると、御社が顧客との個別の取引を成約させるために、親会社に相談して仕入価格の面で支援を求めたということのようですね。
グループの取扱商品の売上拡大という目的のためには、時として利益を二の次にする場合もあるという点においては、両社には共通認識があるものと思います。
そのような状況において、子会社が仕入原価を割っての販売について親会社に打診する以上、そこから先は親会社に主導権を握られるのは致し方無いような気がします。
親会社が考えた調整方法で強引に事が処理された? あるいは事前の説明がないまま事後に不本意な承認を求められた?
いずれにせよ、子会社であっても親会社のやり方に即時に異を唱えることはできると思いますが、そうしなかったのであれば、結果的に両社合意の上の処理ということになって、両社の関係性からしても法的な問題には発展しにくいのではないでしょうか。
両社とも民間企業であるからして、個別の取引価格をどう設定しようと、それが法に触れるとも考えられません。
親会社の担当者が独断で処理している場合には、内部規定に触れて親会社内での問題となる恐れが無くはないと思います。
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