相談の広場
ご覧いただきありがとうございます。質問を投稿させて頂きます。
表題の件につきまして
計算してみたのですがいまいち意味がよくわからないので質問させて頂きます。
例えば
4〜8月末時点で
売上高合計が5億円、固定費合計が9,000万円、変動費が3億5,000万円だとすると
損益分岐点売上高は3億円になると思います。
この3億円という、出てきた数字の分析方法がいまいちよくわからないのですが
8月末時点で3億円売り上げていれば利益がプラマイ0のところ5億円売り上げているのでまあいいよ、的な、そういう意味合いの数字なのでしょうか?
自分が出した数字が合っているのか分からず検算の方法を調べてみましたがどれもいまいちそれで検算と言えるのかどうか、という感じで。
一番は私が損益分岐点売上高の意味をしっかりわかっていないからだと思うのですが
わかるかたご教示いただけますと幸いです。
つまり、一言で言うと、損益分岐点売上高の利用方法は
いま売上高はいくらだけど、損益分岐点売上高はいくらだよ
だから両者を比べて上回っている(下回っている)という数字なのでしょうか。
よろしくお願い致します。
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> 表題の件につきまして
> 計算してみたのですがいまいち意味がよくわからないので質問させて頂きます。
>
> 例えば
> 4〜8月末時点で
> 売上高合計が5億円、固定費合計が9,000万円、変動費が3億5,000万円だとすると
>
> 損益分岐点売上高は3億円になると思います。
>
> この3億円という、出てきた数字の分析方法がいまいちよくわからないのですが
>
> 8月末時点で3億円売り上げていれば利益がプラマイ0のところ5億円売り上げているのでまあいいよ、的な、そういう意味合いの数字なのでしょうか?
>
> 自分が出した数字が合っているのか分からず検算の方法を調べてみましたがどれもいまいちそれで検算と言えるのかどうか、という感じで。
>
> 一番は私が損益分岐点売上高の意味をしっかりわかっていないからだと思うのですが
>
> わかるかたご教示いただけますと幸いです。
>
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> つまり、一言で言うと、損益分岐点売上高の利用方法は
>
> いま売上高はいくらだけど、損益分岐点売上高はいくらだよ
>
> だから両者を比べて上回っている(下回っている)という数字なのでしょうか。
> よろしくお願い致します。
まず3億は合っていると思います。
売上に対する変動費の割合Aとすると以下の方程式、
5億(売上)=0.9億(固定費)+5A(変動費)+0.6億(利益)
A=3.5/5
次に損益分岐点売上高Bとすると
損益分岐点はB-(3.5億/5億B+0.9億)=0
B=3億
損益分岐点売上を把握することのポイントは、
固定費の存在を特段意識することだと思います。
操業度がゼロの場合でも発生する費用があるために、
操業度が少ないと利益0どころか赤字になってしまいます。
固定的な費用を補完するため、赤字にならない範囲の目安の売上という意義だと思います。
おっしゃる理解のとおりですが付言すると
利益は売上と正比例しないという考えを特に強調する概念だと思います。
利益は売上が3億を超えてから売上に比例してくる(回収段階に入る、
売上が3億円を超えるほど利益が積まれる)という概念を明確にするものだと思います。
せんたんろ さん
こんにちは
いろいろと難しいですよね
「損益分岐点売上高」はその字のとおり
現状の固定費率や変動比率が維持されていたと仮定して
売上がどこまで下がれば赤字になる
貴社の例では売上3億円を
下回れば赤字見込みですね
上回れば黒字見込みですね
ということになります
売上があろうとなかろうと固定費は必ずかかります
従って売上=0の場合は固定費分の90百万円が赤字です
これに対して売上を積上げて埋めていくわけですが
売上てもそれに比例した変動費(原材料等)はかかります
従って固定費分を埋めていくために
当たり前ですが売上は変動費を上回る必要があります(限界利益)
限界利益=売上-変動費
その上回った部分の限界利益で固定費(例では90百万円)を埋めていきます
それを埋めるのに必要な売上が貴社の場合は現状300百万円ということ
※ 当然、固定比率や変動比率が変われば数値も変わります
次に見方としてはまず貴社の場合だと
損益分岐点比率は
固定費÷限界利益(売上-変動費)
90百万円÷(500百万円-350百万円)=60%
ここからも限界利益=固定費=損益分岐点比率100%が見て取れます
従ってバランスが変わらなければ売上が40%下がっても赤字になりません
かなり余裕があるといってよいでしょうが
期中なので決算仕訳等が含まれていないので8か月では判断できませんが
後は損益分岐点売上高を下げたい場合は
固定費を下げる戦略を取るか
変動費を下げる戦略を取るか
損益分岐点比率が上がってきた場合は
トップラインを上げに行くか
コストカットに行くか等
いろいろとみどころはあろうかと
> ご覧いただきありがとうございます。質問を投稿させて頂きます。
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> 表題の件につきまして
> 計算してみたのですがいまいち意味がよくわからないので質問させて頂きます。
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> 例えば
> 4〜8月末時点で
> 売上高合計が5億円、固定費合計が9,000万円、変動費が3億5,000万円だとすると
>
> 損益分岐点売上高は3億円になると思います。
>
> この3億円という、出てきた数字の分析方法がいまいちよくわからないのですが
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> 8月末時点で3億円売り上げていれば利益がプラマイ0のところ5億円売り上げているのでまあいいよ、的な、そういう意味合いの数字なのでしょうか?
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> 自分が出した数字が合っているのか分からず検算の方法を調べてみましたがどれもいまいちそれで検算と言えるのかどうか、という感じで。
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> 一番は私が損益分岐点売上高の意味をしっかりわかっていないからだと思うのですが
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> いま売上高はいくらだけど、損益分岐点売上高はいくらだよ
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> だから両者を比べて上回っている(下回っている)という数字なのでしょうか。
> よろしくお願い致します。
こんにちは
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> 表題の件につきまして
> 計算してみたのですがいまいち意味がよくわからないので質問させて頂きます。
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> 例えば
> 4〜8月末時点で
> 売上高合計が5億円、固定費合計が9,000万円、変動費が3億5,000万円だとすると
>
> 損益分岐点売上高は3億円になると思います。
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> この3億円という、出てきた数字の分析方法がいまいちよくわからないのですが
>
> 8月末時点で3億円売り上げていれば利益がプラマイ0のところ5億円売り上げているのでまあいいよ、的な、そういう意味合いの数字なのでしょうか?
売上高と変動費を変えて考えていくと分かりやすいかと思います。
売上が5億円、変動費が3.5億円、固定費が0.9億円なので、粗利は
5 - 3.5 - 0.9 = 0.6億円
現在の「5分の4」なら売上が4億円(5 × 4/5)、変動費は2.8億円(3.5 × 4/5)、固定は変わらず0.9億円掛かるので、粗利は
4 - 2.8 - 0.9 = 0.3億円
現在の「5分の3」なら売上が3億円(5 × 3/5)、変動費は2.1億円(3.5 × 3/5)、固定は変わらず0.9億円掛かるので、粗利は
3 - 2.1 - 0.9 = プラマイ0
現在の「5分の2」なら売上が2億円(5 × 2/5)、変動費は1.4億円(3.5 × 2/5)、固定は変わらず0.9億円掛かるので、粗利は
2 - 1.4 - 0.9 = マイナス0.3億円(赤字)
現在の「5分の1」なら売上が1億円(5 × 1/5)、変動費は0.7億円(3.5 × 2/5)、固定は変わらず0.9億円掛かるので、粗利は
1 - 0.7 - 0.9 = マイナス0.6億円(赤字)
何も事業活動しないと売上0、変動費も0、固定は変わらず0.9億円掛かるので、粗利は
0 - 0 - 0.9 = マイナス0.9億円(赤字)
結果として、固定費に相当する額の利益を出すための売上高という意味だと思います。
> 自分が出した数字が合っているのか分からず検算の方法を調べてみましたがどれもいまいちそれで検算と言えるのかどうか、という感じで。
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> つまり、一言で言うと、損益分岐点売上高の利用方法は
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> いま売上高はいくらだけど、損益分岐点売上高はいくらだよ
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> だから両者を比べて上回っている(下回っている)という数字なのでしょうか。
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