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売却後の長期前払費用の処理

著者 もかじ さん

最終更新日:2009年01月02日 11:20

初めて投稿します。どうぞ宜しくお願いします。

株式会社で所有していた車両を売却しました。
車両は購入した際、5年の割賦にしたので、その割賦手数料は返済にあわせて長期前払費用に計上されています。

ところが、あと1年を残して売却をしたので、その長期前払費用はどう仕訳をすればいいのかがわかりません。
前に、「資産を売却しても長期前払費用はそのまま毎期費用化するもの」と聞いたような気がするのですが・・・

売却した時に、(損が出ています)
  固定資産売却損 / 長期前払費用
では、ダメでしょうか?

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Re: 売却後の長期前払費用の処理

初めまして。

実際に処理をしたことはないのですが・・・
今回は売却と同時に車両の未払金の精算(残ローンの支払)が済んでいるのでしたら、計上されている長期前払費用の全額で、

支払手数料 / 長期前払費用

が、一般的だと思います。(毎事業年度この科目で決算整理をしていたのだと思いますが、それと同じです。)

また、車両の未払金の精算が行われていない場合には、従来どおり決算整理として均等額で、

支払手数料 / 長期前払費用

とする必要があると思います。(長期前払費用とした割賦手数料は車両を売却した費用ではなく、車両購入の対価の支払を分割してもらった手数料の性格を有するものですので、割賦期間にあわせて費用化する必要があるのではないでしょうか?)

Re: 売却後の長期前払費用の処理

著者もかじさん

2009年01月03日 09:42

> また、車両の未払金の精算が行われていない場合には、従来どおり決算整理として均等額で、
>
> 支払手数料 / 長期前払費用
>
> とする必要があると思います。(長期前払費用とした割賦手数料は車両を売却した費用ではなく、車両購入の対価の支払を分割してもらった手数料の性格を有するものですので、割賦期間にあわせて費用化する必要があるのではないでしょうか?)


なるほど、納得しました。
まだ未払金の精算が1年近く残っていますので、割賦期間にあわせて費用化した方が良さそうですね。
長期前払費用が発生する元となった車両がなくなれば、あわせて精算してしまうものではないかと考えてました。

ありがとうございました。

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