相談の広場
当社はキャッシュバランスを導入しておりますが,退職金に占める割合が低く(15%程度),月額2万円にも満たない支給額(20年有期)のため年金を選択する者も約半数にとどまっています。幸い最低積立基準額に不足はないため,この際,年金制度は廃止して一時金制度に回帰してはどうかと考えています。
最低積立基準額の分配時に一時所得とみなされて個々に課税が発生すること(会社が補填を予定),退職給与引当金に税制上のメリットがないこと等を考慮しても,DCに移行して従業員に運用リスクを負わせるよりも良いのではないかと感じています。
もちろん,信託報酬等の支払いはなくなりますのでその分はコストダウンとなります。
いろいろ調べてみてもあまりこのような考え方は目にしないのですが,荒唐無稽な考え方なのでしょうか?
幹事銀行に相談したら何を血迷ったことを~と言われそうです。
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ご質問の内容を理解できておらず、申し訳ございません。
あらためて、私なりの考えを連絡申し上げます。
・年金制度の移行であれば、幹事銀行は、強力なコンサルタントとして力を発揮してもらえますが、廃止では、当てにできないでしょう。
・コストを重視するのであれば、年金幹事会社以外の取引銀行や取引保険会社へ相談することが有効と考えます。
(この動きに気付けば、年金幹事会社も良いアイデアを持ってくるかもしれません。)
・確定給付年金廃止の手続については、知識がありませんが、不利益変更の問題などで検証、解決すべき事項が多いと推察します。専門のコンサルタントに依頼した場合、かなりの費用が発生します。また、力になってくれるかは、相性の問題もあり、費用対効果では、疑問もあります。
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