――――――――――◆ 目 次 ◆――――――――――――――――――
◇
国民年金保険料の
時効のお話
◇保険料の支払いを待ってもらうお話
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
皆様は「年金」というものをどのようにお考えでしょうか?
恐らく年代によって考えた方は全く異なってくるのでしょうね。
特に、50代以上の方々と30代以下の方々との間には、
大きな隔たりがあるような気が致します。
年金は国家の
社会保障制度の根幹をなす制度であることに間違いはありません。
今後どのような年金制度を構築すればよいのか、ぜひ皆様もお考え下さい。
--------------◇ 保険料を払い忘れたとき ◇-----------------------------------
保険料を払い忘れたときは過去にさかのぼって納められます。
保険料を納めた分、受け取る年金額は増えます。
しかし、
時効が決まっています。
保険料を払い忘れたとき
保険料を払い忘れた期間、これは保険料を「滞納してた期間」です。
滞納期間の
時効は2年ですから、2年前までの間で滞納していた分の
保険料を納めることができます。
--------------◇ 保険料を免除してもらう ◇------------------------------------
お勤めしてない方、サラリーマンの奥さんでない方で20歳~60歳の方は
国民年金の保険料を納めなければなりません。
・・・そうは言っても「お金無い!!」方もいらっしゃいます。
「お金無い!!」方 → 保険料を納めなくていい制度があります。
これが保険料免除の制度。
「納められなかった人 ⇔ 納めなかった人」
きちんと区別して扱いも違います。
「お金無い!!」の基準は決まっています!
1 免除の種類
法律で「この人は保険料払うのが大変」と決めてくれている
法定免除、
「お金が無いから払えない」と自ら申し出る
申請免除があります。
2 自営業の夫婦の場合
保険料は夫婦それぞれで納めます。
しかし、奥さんが専業主婦で収入がないとき、その場合は保険料を
納めなければない人(=夫)が保険料を納めると、決まってます。
このとき、もし夫(
世帯主)も収入が少なければ免除制度が利用できます。
3 学生も20歳過ぎたら
国民年金に
働いてなくても20歳過ぎたら保険料を納めなければなりません。
でも学生には免除に似た保険料を猶予してもらう制度があります。
この制度は学生、本人だけの所得で判断します。
(ご両親に収入があってもこの制度を利用できます)
本人が手続きしなければ利用できません。
手続きには
基礎年金番号のわかるもの(手帳など)、学生証、
認印が必要です。
4 免除の申請は毎年必要!
保険料の免除を受けるためには、毎年申請が必要です。
免除の申請が遅れると、申請日前に生じた不慮の事故や病気による障害について、
障害基礎年金を受け取れない場合があります。
申請先は、住民登録をしている市区町村の
国民年金担当窓口です。
――――――――――◆ 目 次 ◆――――――――――――――――――
◇国民年金保険料の時効のお話
◇保険料の支払いを待ってもらうお話
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
皆様は「年金」というものをどのようにお考えでしょうか?
恐らく年代によって考えた方は全く異なってくるのでしょうね。
特に、50代以上の方々と30代以下の方々との間には、
大きな隔たりがあるような気が致します。
年金は国家の社会保障制度の根幹をなす制度であることに間違いはありません。
今後どのような年金制度を構築すればよいのか、ぜひ皆様もお考え下さい。
--------------◇ 保険料を払い忘れたとき ◇-----------------------------------
保険料を払い忘れたときは過去にさかのぼって納められます。
保険料を納めた分、受け取る年金額は増えます。
しかし、時効が決まっています。
保険料を払い忘れたとき
保険料を払い忘れた期間、これは保険料を「滞納してた期間」です。
滞納期間の時効は2年ですから、2年前までの間で滞納していた分の
保険料を納めることができます。
--------------◇ 保険料を免除してもらう ◇------------------------------------
お勤めしてない方、サラリーマンの奥さんでない方で20歳~60歳の方は
国民年金の保険料を納めなければなりません。
・・・そうは言っても「お金無い!!」方もいらっしゃいます。
「お金無い!!」方 → 保険料を納めなくていい制度があります。
これが保険料免除の制度。
「納められなかった人 ⇔ 納めなかった人」
きちんと区別して扱いも違います。
「お金無い!!」の基準は決まっています!
1 免除の種類
法律で「この人は保険料払うのが大変」と決めてくれている法定免除、
「お金が無いから払えない」と自ら申し出る申請免除があります。
2 自営業の夫婦の場合
保険料は夫婦それぞれで納めます。
しかし、奥さんが専業主婦で収入がないとき、その場合は保険料を
納めなければない人(=夫)が保険料を納めると、決まってます。
このとき、もし夫(世帯主)も収入が少なければ免除制度が利用できます。
3 学生も20歳過ぎたら国民年金に
働いてなくても20歳過ぎたら保険料を納めなければなりません。
でも学生には免除に似た保険料を猶予してもらう制度があります。
この制度は学生、本人だけの所得で判断します。
(ご両親に収入があってもこの制度を利用できます)
本人が手続きしなければ利用できません。
手続きには基礎年金番号のわかるもの(手帳など)、学生証、認印が必要です。
4 免除の申請は毎年必要!
保険料の免除を受けるためには、毎年申請が必要です。
免除の申請が遅れると、申請日前に生じた不慮の事故や病気による障害について、
障害基礎年金を受け取れない場合があります。
申請先は、住民登録をしている市区町村の国民年金担当窓口です。