新入社員研修について

新入社員研修について

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2006-03-31

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 人事戦略研究所のメールマガジン 　成果主義時代の衝撃 　毎月1日、15日発行 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 目次・コラム　成果主義時代の衝撃 　　・最近のトピックス コラム　成果主義時代の衝撃 　新入社員研修が行われる季節になりました。新入社員研修は成果主義が浸透しても実施されるべき研修として存続することでしょう。理由は、自社にマッチした人材とはどのような人なのかを理解させる貴重な機会であるからです。専門能力の高い人であっても自社の社風、ルール等とマッチしない人は戦力にはなりません。かえって会社全体のパフォーマンスを下げるかもしれません。そこで、自社にマッチする人材になってもらうために教育を行うのです。それが新入社員研修です。 　ですから、研修のメニューはビジネスマナーだけではなく、できるだけ自社の社風やルールを習得できる内容にすることが望ましいと考えられます。例えば、改善活動を熱心に行っている会社であれば新入社員研修の段階でそれについての研修も入れるべきでしょうし、ロジカルな議論を好む会社であればそういう訓練を入れるのもいいでしょう。集団の結束力を重視する会社には、先輩社員も参加した実習を取入れるのも方法です。そして新入社員研修は毎年同じ基調の内容にするとよいでしょう。 　価値観の多様化とこの新入社員研修のあり方は反するのではないかと思われるかもしれません。しかし、企業としてどのような価値観も受け入れるべきだとは思いません。労働価値について個人ごとに考えがあるのは容認すべきでしょうが、1つの組織の中で仕事をする以上組織の意思に反する言動をとる人は組織維持と発展の観点から容認すべきではありません。人材と企業の価値感の不整合は企業にとっても人材にとっても不幸の始りです。 　新入社員の時期は良きにつけ悪しきにつけ無批判で入ってくる情報を吸収する時期です。この時期にだけできる教育があります。この機会をうまく活用してください。 　「知って得する年金・税金・雇用・健康保険の基礎知識2006年度版」 （吉田幸司・榎本恵一・渡辺峰男著　三和書籍）好評発売中です。 "Amazon.com"へはこちらから http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4916037928/ref=pd_rhf_p_2/249-7437409-2518755 コンビニ（セブンイレブン）受取りも可能な"７&Y"へはこちらから http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31645151 書店受取りも可能な"本やタウン"へはこちらから http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9980326964 　最近のトピックス ライフスタイルに合わせた働き方　「短時間正社員制度」を考えませんか？ http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=106839 平成１８年度の労働保険の年度更新について http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=106855 厚生労働省が今国会に提出した法律案について http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=106929 平成１７年賃金構造基本統計調査（全国）結果の概況 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=106993 厚生労働省「法令等データベースシステム」定期データ更新 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=107025 両立支援のひろば」がオープンします！ 　ー企業の一般事業主行動計画等がご覧になれますー http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=107061 子育てをしながら就職を希望する方に対してきめ細かな就職支援を行う 　「マザーズハローワーク」がオープンします！ http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=107063 平成17年版働く女性の実情（概要） http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=107179 発行責任者　人事戦略研究所　代表　吉田幸司 koujiyosida@mac.com tel 　077-585-0405 fax 　077-585-0063 〒524-0061 滋賀県守山市赤野井町263