■■今週の肝【 対立はチャンス(2) 】■■
先週からの続きで“対立はチャンス”の第2回。今回で完結です。
“対立”について、振り返ってみていかがだったでしょうか?
中には、似たような“対立”を人生で何度も繰り返していることに気づかれた
方もいるでしょう。
中には、“対立”を避けたことで、何か大切なものを失ったような感じをされた
方もいるかもしれません。
前者の多くは、下記の一つ目の選択を行っています。
後者の多くは、下記の二つ目の選択を行っています。
---------------------------------------------------------------------
| ◆ 一つ目の選択:相手を変えようとする(持論を伝え、議論する) |
| ◆ 二つ目の選択:相手に合わせる(我慢する、あきらめる) |
---------------------------------------------------------------------
私は、一つ目の選択をとることで、偶然にも道が拓けました。
大学4年生のときでした。
誰も教授には「No」と逆えない環境で、ストレートに研究方針に対する
考えの違いを教授に伝えました。「君は態度が悪い!」と一蹴にされました。
私も、態度の問題ではないと、逆に「教授の態度が悪い!」と声を荒げました。
真っ向から対立し、研究室にいる意味がないと判断した私は、大学院進学を
辞退し、フリーターになりました。
その選択がコーチという天職に出会う第一歩でした。
リスクと責任をとって、後悔しないという覚悟があれば一つ目の選択は
いいかもしれない。
しかし後に、何かやり残したような、そんな未完了な感じが残ります。
人間関係の“未完了”は、後々引きずります。
では未完了にならない、『三つ目の選択』はないのでしょうか?
『人を変えることはできない』という原則に立つと、
『自分が変わること』がその解決の一つになります。
つまり、“対立”を自分が変わるチャンスと捉えることです。
対立は、自分の価値観を浮き彫りにしてくれます。
そして対立は、自分の枠を広げる最高の機会。
では、具体的にどうするのか?
それは、お互いが利益のある状態(win-win)になる道を自分の枠を
横において徹底的に考え、時には相手と話し合うことです。
すぐに解決策は見つからないかもしれない。
しかし、このアプローチをしつこく続けることが大切です。
私は、人と対立したら、あえて「相手が正しい」と考えてみようとします。
その視点から見えてくるものは多々あります。
その姿勢が、相手との相互理解を深め、お互いのわだかまりを越えた、新しい
関係を生み出すことになります。
言葉でいうのは簡単。
もっと技術的なものは?と聞かれたら・・と思っていたら、読者の方から
すごくいい情報をいただきました。下記もご参考下さい。
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【発行元】
ウィルビジョン
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http://www.will-vision.com
【発行責任者】
泉 一也 (いずみ かずや)
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先週からの続きで“対立はチャンス”の第2回。今回で完結です。
“対立”について、振り返ってみていかがだったでしょうか?
中には、似たような“対立”を人生で何度も繰り返していることに気づかれた
方もいるでしょう。
中には、“対立”を避けたことで、何か大切なものを失ったような感じをされた
方もいるかもしれません。
前者の多くは、下記の一つ目の選択を行っています。
後者の多くは、下記の二つ目の選択を行っています。
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| ◆ 一つ目の選択:相手を変えようとする(持論を伝え、議論する) |
| ◆ 二つ目の選択:相手に合わせる(我慢する、あきらめる) |
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大学4年生のときでした。
誰も教授には「No」と逆えない環境で、ストレートに研究方針に対する
考えの違いを教授に伝えました。「君は態度が悪い!」と一蹴にされました。
私も、態度の問題ではないと、逆に「教授の態度が悪い!」と声を荒げました。
真っ向から対立し、研究室にいる意味がないと判断した私は、大学院進学を
辞退し、フリーターになりました。
その選択がコーチという天職に出会う第一歩でした。
リスクと責任をとって、後悔しないという覚悟があれば一つ目の選択は
いいかもしれない。
しかし後に、何かやり残したような、そんな未完了な感じが残ります。
人間関係の“未完了”は、後々引きずります。
では未完了にならない、『三つ目の選択』はないのでしょうか?
『人を変えることはできない』という原則に立つと、
『自分が変わること』がその解決の一つになります。
つまり、“対立”を自分が変わるチャンスと捉えることです。
対立は、自分の価値観を浮き彫りにしてくれます。
そして対立は、自分の枠を広げる最高の機会。
では、具体的にどうするのか?
それは、お互いが利益のある状態(win-win)になる道を自分の枠を
横において徹底的に考え、時には相手と話し合うことです。
すぐに解決策は見つからないかもしれない。
しかし、このアプローチをしつこく続けることが大切です。
私は、人と対立したら、あえて「相手が正しい」と考えてみようとします。
その視点から見えてくるものは多々あります。
その姿勢が、相手との相互理解を深め、お互いのわだかまりを越えた、新しい
関係を生み出すことになります。
言葉でいうのは簡単。
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