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コンピテンシー「率直性」の磨き方

<21回>コンピテンシー「率直性」の磨き方
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 人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れと
なり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
 多くの企業では「成果主義人事制度」に加速度的に移行しています。これの是々非
々は後でするとして、成果の低い、あるいは出せない人にとっては悲劇になるかも知
れません。
 コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・
管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非と
もお読みいただきたいと思います。
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■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと理
解が一層深まります。(コンピテンシー宣教師より)■

<今回のメニュー>
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【1】職場の世相を川柳に載せて!
【2】コンピテンシー「率直性」の磨き方
【3】編集後記
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【1】職場の世相を川柳に載せて!
 
 ありのまま言ってにらまれ、それっきり!

 「率直な意見を聞かせてくれ」とよく上司が言います。ありのまま包み隠さず意見
を言ったところ、上司ににらまれ、それっきり相手にされなくなった経験をお持ちの
人もいることと思います。ひどい場合は悪い評価を受けたり、不本意な職場に飛ばさ
れることもよくあります。

 上司にもよりますが企業文化の低い会社で見られる現象です。このような風土の企
業ではイエスマンが幅を利かせ、経営トップの周りにもイエスマンの取り巻き集団が
できてしまいます。

 本来は、耳障りな情報こそ重要であり、そのような情報こそ早くキャッチしてボヤ
のうちに対策を講じなければならないのです。トップや上司に率直な意見具申をして
くれる人が沢山いる企業は革新的な企業なのです。

【2】コンピテンシー「率直さ」の磨き方
 「率直さ」は自己確信(自分自身を信じる)に関する人格分野のコンピテンシー
す。事実とデータに基づいて率直な意見を述べることが上司に受入れられるコツとい
うことになります。
 
 常に現状を正しく分析し、あるべき姿とのギャップを把握することが重要です。そ
のギャップが「問題」あるいは「課題」ということになります。次に企画書や提案書
という形で上手にまとめ、説得性のある内容に表現します。さらに上手にプレゼンテ
ーションできれば完璧でしょう。
 ビジネスマンにとっては「企画力」、「表現力」あるいは「文章力」、「プレゼン
テーション力」なるコンピテンシーが重要になります。いくらよい意見を持っていて
もこれらのコンピテンシーが不足していますと上司や顧客に理解してもらえないから
です。これらのコンピテンシーも追って解説するつもりです。

1.コンピテンシー「率直さ」の定義付けは?
 「率直さ」は、自己確信に関する人格分野のコンピテンシーです。例えば「自分の
考えを開けっぴろげに表現する」あるいは「自分の意見を論理的に、いやみのない表
現で伝える」というのはいかがでしょうか。
 
 「率直に意見を言えと言われたから言っただけなのに怒られた」とか「煙たがられ
た」経験をお持ちの方は沢山いるのではないかと思います。そのような方はそのとき
の状況を思い出して、どこに問題があったのかをチェックしてみて欲しいと思います。
 
 開けっぴろげとか包み隠さずといっても、いやみのある言い方・表現ではマイナス
になってしまいます。ジョークや冗談をおりまぜたつもりでも相手には通じない場合
があります。言葉は慎重に選びながら、しかも事実とデータで表現することです。包
み隠さずということは感情をむき出しでということではありませんから、その点を認
識しておく必要があります。

2.どんな行動基準が考えられるか
 例えば「自分の考え・信条・意見をいやみのない表現で言う」あるいは「自分の意見
・考えを進んでみんなの前で論理的に発表する」というのはいかがでしょうか。

 同じ意見を言ったのに受入れられる人と拒絶される人がいます。「どうせオレは嫌
われているから」などと嘆く前に自分の表現の仕方や言い方を反省してみる必要があ
ります。

 受入れられやすい人は、開けっぴろげでありながらいやみがなく、好感が持てる言
い方や表現になっています。しかも事実やデータを上手に活用している点も説得力が
増します。

 受入れられにくい人は、なんとなく“いやみ”や“皮肉っぽさ”があり、見下した
ような態度や表現になっているものです。

 「率直性」なるコンピテンシーが磨かれている人のいやみのない表現や行動は自信
のある証拠です。これが磨かれれば相手から“共感”と“よい反応”を引き出すこと
につながります。当然仕事のできる人になれるわけです。

 是非、意識して「率直性」のブラッシュアップに取り組んで見ましょう。

【3】編集後記
 結構ズバズバ言いたいことを開けっぴろげで言っているのに、人に好かれ、いつも
助けてもらえる人がいます。得する性格といってしまえばそれまででしょうが、その
行動特性を観察し、ベンチマークすることは大切です。

 人間、言いたいことを言って、敵を作らず、上司や仲間あるいは顧客に受入れられ
ればストレスも溜まりません。その上仕事のできる人と評価されることになるのです。

 次回に続く
 次回は、コンピテンシー「自己理解」の磨き方を解説します。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 発行責任者:さいたま市中央区上落合8丁目1-20-304
         彩愛コンサルピア代表 下山明央


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