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サッカー人事72

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成長し続ける企業に!サービス業専門社労士日記(第648回)

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おはようございます。

メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。

このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている人事担当者
同業の社労士さん

へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。

テーマは
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。

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◎お客様の売上アップのため!サービス業専門社労士日記
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小松潤一社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp  http://www.style-neo.com
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目次
■はじめに
■サッカー人事72
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■はじめに

先週のサッカー見ました?

やっぱ「キング」ですね。

カズはやっぱすげーーー


親善試合でも何でも良いのでもう一度
カズが青い日本代表のユニフォームを着てサッカーをする姿を
みたいです。



テレビを見ていた全員がカズのゴールを期待していて
そしてみごとに難しいシュートを決める姿は
日本を牽引していく強いメッセージが感じ取れました。


ザック監督。
カズを日本代表に呼んでくれないでしょうか?

若い選手といっしょになって練習をさせるだけでも
若い選手のためになるでしょうし
日本の将来のためにもなるでしょうし


カズはすごい!!
こまつが小学生のころからプロで
今もプロ

すげーーー


そんなこんなでサッカーと会社人事は共通する部分が多いのです。
サッカー人事

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■サッカー人事72

サッカー日本代表チームがあなたが所属している企業と思って下さい。

あなたは株式会社日本代表の従業員です。

株式会社日本代表は試合に勝つことによって収益を上げる団体です。
それ以外にも社会貢献や地域貢献など様々な活動はあるのですが

団体としての最終目的はワールドカップで優勝し続けるチームへと
成長することです。


監督は会社で言う社長です。

その監督が従業員であり選手でありみんなを会議に呼び出し次のように宣言します。

「次のワールドカップではベスト8を目指す!!」

企業で言うところの
「当社は来期経常利益20%アップを目指す!!」
こんな感じでしょうか?

これらは目標です。


当たり前ですが選手はベスト8どころか優勝を狙いたいと思いますが
具体的にどうやったらベスト8に行けるのか考えがありません。


そして監督は次のように会議で言います。

「ゲームリーダーの吉田。どうやったら点がたくさん取れるかチームで考えて来い!」
「チームリーダーの鈴木。どうやったら失点を少なくできるかみんなで考えて来い!」



企業で言うところの
「営業部長の吉田。どうやったら売上が去年の1.5倍になるか部署で考えて来週までに報告しろ」

総務部長の鈴木。今の経費を見直して支出していくお金を去年の半分にどうやったら出来るか
 部署で考えて来週までに報告しろ」

こんな感じでしょうか?


そしてリーダーから上がって来た報告書

吉田リーダー
「点を取るためにはシュートを打たないといけません。シュート練習をたくさんします」

鈴木リーダー
「守備の連係を強化して海外選手の高さに対抗します。そのために今から体力をつけます」




企業で言うところの

営業部長の吉田
「今までばらばらで行っていた営業を組織変更して連携して営業に当たります。そして製品についても
 売れると思われる商品に力を入れて活動します」

総務部長の鈴木
「今まで経理部や総務部の連携が少ないのでまずは組織変更して無駄な人員を削ります。
 その余った人員を購入部に異動させて材料の仕入れ単価を下げるように努力します」

こんな感じでしょうか?



そんな感じで監督が

「よし行け!!思いきってやれ!!」


企業で言うところの
「気合いでその目標を達成できるように頑張れ──」



最後は気合いです。

気合いで何とかしろ

と言っているのといっしょです。


こんなんでワールドカップでベスト8なんて出来るのでしょうか?
こんなんで経常利益20%アップなんて出来るのでしょうか?


各部門部門で考えをまとめることは非常に大切です。
サッカーならシュートを打つことは非常に大切です。

でもその前にやるべきことがたくさんあるのです。


シュートが1本打ってそれがたまたま点になり失点しなければ
試合には勝てます。

よってシュート練習は非常に大切です。
100本シュートを打っても入らなければ意味がありません。

でもでも
シュート練習と並行してシュートが打てるためにどんなパスを出すのか?
サイドから攻撃の主体においてパスはこうやってこの場合はこうやって
パスをつないで最後にはシュート
みたいな

シュートをする以前のパスが非常に大切になってくるのです。

またパスをする前にも守備も大切です。
守備をして相手からボールを奪い、それをパスでつないで
最後はシュートなんです。

シュートも
パスも
守備も
1つ1つは非常に大切なんですが
シュートの精度だけがいくら良くてもパスが来なければ
意味がありません。


パスが良くてシュートも良くて点がいっぱい取れるけど
失点も多いでは意味がないのです。

全体で計画を立てて動き出さないとそれほど大きな効果は
発揮できないのです。


よって企業で言う

取引先をたくさん増やします
営業部を再編して頑張ります
商品ごとにバラバラで行っていたカスタマーサポートセンターを一本化します。
経理などの部署をシステム化して人件費を削減します。

などは
それぞれ1つずつは非常に大切なんですが
全体で行わないと効果が薄いのです。



例えばサッカーであれば

4-3-3システムで
フォワードはドリブルで突破することを主流とし
サイドバックは常に攻撃を意識すること
パスのつなぎ方はボランチとトップ下からの連携で
守備はフラット型で
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・

このシステムを仮に「こまつシステム」としたとします。

などなど


よしまずは小学生のころから4-3-3システムを導入させて慣れさせよう。
小学生のころからドリブルで突破する練習をたくさんさせて
誰が試合に出ても同じシステムが使えるように下部から練習をさせよう。

次にサイドからの攻撃が主流なんでサイドは運動量が必要だ。
サイド攻撃に必要な体力トレーニングを導入だ。
これも出来れば小さいうちからやった方がいい。

一人の超強力な選手(ファンタジスタ)に頼る必要がない
国全体で同じ思いで同じ感覚で出来るように
今から少しずつやって行こう

誰が出ても同じ効果が発揮できるように


そのために今回のワールドカップは
まずは守備の意識を強く持ってカウンターを狙う。
失点しなければ負けることがないから


点は取れないかもしれないけど失点がなければ負けない

4年後に「こまつシステム」が完成するために
まずはそのシステムの一部分から今回のワールドカップはやってみて
ベスト8を目指そう。


よって
ゲームリーダーの吉田には、少ないチャンスをカウンターで生かすために
守備からボールを奪って素早く全線にパスをしてシュートをする練習を
させよう。

チームリーダーの鈴木には、まずは失点しないため(リスクを負わないため)の
安全な守備に徹して相手からボールが奪えたらすぐにボランチにパスを出して
全線に速やかにボールを運ぶような守備の練習をしよう。


これがうちのチームの今回の戦術だ!!!

この戦術をもとにワールドカップベスト8という目標を目指す。


そして4年後や8年後のワールドカップでシステムを確立して
優勝を目指す!!!



全体で考えて個別を改善していく
これが戦術です。


この戦術を考えるのが監督の仕事ですし経営者の仕事です。



企業で全体を見渡せるのは経営者だけです。
営業部の人が経理部の仕事を気にしている人は見たことがありません。


総務部の人が自分の知識が全くない法務部の仕事のことまで
考えれるわけがありません。

自分の部署の改善点は直せますが、全体で改善していかなければ
効果が非常に薄いのです。



それを考えるのが経営者の仕事です。


その仕事を部下であり部署のの責任者に考えろ
って言うのであれば

もうそれは気合いで頑張れって言うのといっしょです。

売上を120%にしてこい!
なら営業部だけで何とかなるのでしょうが

利益を120%にして来い!
では仕入れを担当する部署との連携も必要でしょうし
人事や経理部との連携も営業部は必要になるでしょう。


それが出来るのは全体が見れている経営陣など一部の人材に限られます。



何度も言いますがそれを経営者が放棄しているのは

「気合いで頑張れ!!!」
と言っているのといっしょです。


全体の戦術を決めたうえで
細かい部門に落として提案を上げさせる


サッカーで言うなら
「こまつシステム」を確立するために
フォワード陣からどうやったら出来るかを提案させる

守備陣からどんな練習をしたら出来るようになるのか?を提案させる

また4年後に完成させるために若い選手をどのように育てていくかを
人事部に考えさせる


こう言ったことが大切になるのです。


どうでしょうか?皆さんの企業では
行き当たりばったりの目標が経営者から飛び出ていないでしょうか?

目標を立てるのは簡単ですが
それを達成するためには全体で行動をいていかなければ
難しいのです。



おしまい


よかったら感想をください
info@style-neo.jp


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小松潤一社会保険労務士事務所
小松潤一


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