<29回>
コンピテンシー「素直さ」の磨き方
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れと
なり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
多くの企業では「
成果主義人事制度」に加速度的に移行しています。これの是々非
々は後でするとして、成果の低い、あるいは出せない人にとっては悲劇になるかも知
れません。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・
管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非と
もお読みいただきたいと思います。
===================================
■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと理
解が一層深まります。(
コンピテンシー宣教師より)■
<今回のメニュー>
=================================
【1】職場の世相を川柳に載せて!
【2】
コンピテンシー「素直さ」の磨き方
【3】編集後記
=================================
【1】職場の世相を川柳に載せて!
「意味ない」と、人の話の腰を折り!
人はそれぞれ、考え方も価値観も異なります。当然のことですね。しかし、相手と
対話をしていて、あるいは会議などで発言した人に対して「そんなの意味がない」と
か「なってない」などと言って相手の話の腰を折る人がよくいます。
逆に意見を求められても、反対のための反対を唱え、煙たがられている人です。相
手の意見や指摘を受入れるという「謙虚さ」や「素直さ」がないのです。
いろいろな面で、
コンピテンシーの劣っている人はいるのですが、劣っているコン
ピテンシーをしっかり自己認識できれば、自己変革もそれほど時間もかからず、向上
させることはできるのです。
しかし、「素直さ」なる
コンピテンシーが欠如している人は、まず「素直さ」なる
コンピテンシーを身に付けてからでないと他の
コンピテンシーの訓練には移れないの
です。なぜなら、自分の強みや弱みを正しく認識することすらできにくいからです。
やる気のある多くの人に水を注すような言動や態度をとり、非難したりけなすだけ
で、それでいて自分自身は何もやらないかできないのです。このような人のことを「
人在」あるいは「人罪」と称します。
したがってもし「素直さ」に問題のある人は、真っ先にこの「素直さ」なるコンピ
テンシーを磨かなければならないのです。実際、骨が折れますから。
【2】
コンピテンシー「素直さ」の磨き方
「 素直さ」は、信頼感に関する行動科学分野の
コンピテンシーです。したがって「
素直さ」なる
コンピテンシーが欠如している人は、人から信頼されることはありませ
ん。少しずつ居場所がなくなっていくのです。何とか「存在感」を示そうと益々素直
でなくなっていくのです。早く気づいて欲しいと思うのですが・・・。
1.
コンピテンシー「素直さ」の
定義付けは?
例えば「相手の意見や指摘をまずは聞き入れる」というのはいかがでしょうか。相
手の話の腰を折ってはいけません。うなづきながら聞くことです。そして念押しの質
問や疑問点に対する質問をするのです。
自分の考えとどこがどう違うのかをじっくり考える余裕を持つのです。そして相違
点について意見交換をすればよいのです。
これまでは、意見交換ではなく、まず相手の話の腰を折り、相手を不快にさせてい
ました。これがなくなるだけでもかなりの進歩です。
2.どんな行動基準が考えられるか
例えば、ズバリ「謙虚に人の話や意見に耳を傾ける」というのはいかがでしょうか。
これをしっかりと意識することです。これができるようになれば、次は自責化志向の
醸成に入っていけるのです。
例えば、次のステップとして「失敗したとき、まずは自分のやり方が間違っていな
かったかと考えてみる」というのはいかがでしょうか。
「敗軍の将、兵を語らず」ということわざがありますが、企業においては「敗軍の
将、兵を語る」人が多すぎます。うまくいかなかったのは、部下のせいだ、他のせい
だというように「他責化志向」に走る人です。そうではなくて、自分のやり方、やら
せ方がまずかったとまずは反省する心を持つことです。
ここから「素直さ」なる
コンピテンシーが少しずつ醸成されていくのです。素直で
なかった人が素直になると、周りの人たちはびっくりしますから。「あの人、最近変
わったね」ということになります。そうすると少しずつ信頼感が増していくのです。
信頼されている人が言う提案や言葉には重みがあります。説得力も出てきます。当
然のことながら「仕事のできる人」に近づいていけるのです。
是非、意識して「素直さ」のブラッシュアップに取り組んで見ましょう。
【3】編集後記
素直でない人のことを俗っぽい言葉で言えば、「ひねくれもの」ということになる
でしょうか。いつも心のチャンネルを「チャンネルN」に合わせている人です。Nは、
Negativeのことです。ですから暗いですね。人は暗いよりも当然明るい方を好みます。
したがってこの人のところへは誰も寄り付かないのです。
心のチャンネルを「チャンネルP」に合わせることをお勧めします。PとはPosit-
iveのことです。前向きに周波数を合わせるのです。そうすれば、多くの人から賛意
をもらえるのです。当然仕事のできる人に大きく近づけるのです。
次回に続く
次回は、
コンピテンシー「柔軟志向」の磨き方を解説します。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
発行責任者:さいたま市中央区上落合8丁目1-20-304
彩愛コンサルピア代表 下山明央
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【メルマガ】
コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる
⇒
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<29回>コンピテンシー「素直さ」の磨き方
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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れと
なり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
多くの企業では「成果主義人事制度」に加速度的に移行しています。これの是々非
々は後でするとして、成果の低い、あるいは出せない人にとっては悲劇になるかも知
れません。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・
管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非と
もお読みいただきたいと思います。
===================================
■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと理
解が一層深まります。(コンピテンシー宣教師より)■
<今回のメニュー>
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【1】職場の世相を川柳に載せて!
【2】コンピテンシー「素直さ」の磨き方
【3】編集後記
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【1】職場の世相を川柳に載せて!
「意味ない」と、人の話の腰を折り!
人はそれぞれ、考え方も価値観も異なります。当然のことですね。しかし、相手と
対話をしていて、あるいは会議などで発言した人に対して「そんなの意味がない」と
か「なってない」などと言って相手の話の腰を折る人がよくいます。
逆に意見を求められても、反対のための反対を唱え、煙たがられている人です。相
手の意見や指摘を受入れるという「謙虚さ」や「素直さ」がないのです。
いろいろな面で、コンピテンシーの劣っている人はいるのですが、劣っているコン
ピテンシーをしっかり自己認識できれば、自己変革もそれほど時間もかからず、向上
させることはできるのです。
しかし、「素直さ」なるコンピテンシーが欠如している人は、まず「素直さ」なる
コンピテンシーを身に付けてからでないと他のコンピテンシーの訓練には移れないの
です。なぜなら、自分の強みや弱みを正しく認識することすらできにくいからです。
やる気のある多くの人に水を注すような言動や態度をとり、非難したりけなすだけ
で、それでいて自分自身は何もやらないかできないのです。このような人のことを「
人在」あるいは「人罪」と称します。
したがってもし「素直さ」に問題のある人は、真っ先にこの「素直さ」なるコンピ
テンシーを磨かなければならないのです。実際、骨が折れますから。
【2】コンピテンシー「素直さ」の磨き方
「 素直さ」は、信頼感に関する行動科学分野のコンピテンシーです。したがって「
素直さ」なるコンピテンシーが欠如している人は、人から信頼されることはありませ
ん。少しずつ居場所がなくなっていくのです。何とか「存在感」を示そうと益々素直
でなくなっていくのです。早く気づいて欲しいと思うのですが・・・。
1.コンピテンシー「素直さ」の定義付けは?
例えば「相手の意見や指摘をまずは聞き入れる」というのはいかがでしょうか。相
手の話の腰を折ってはいけません。うなづきながら聞くことです。そして念押しの質
問や疑問点に対する質問をするのです。
自分の考えとどこがどう違うのかをじっくり考える余裕を持つのです。そして相違
点について意見交換をすればよいのです。
これまでは、意見交換ではなく、まず相手の話の腰を折り、相手を不快にさせてい
ました。これがなくなるだけでもかなりの進歩です。
2.どんな行動基準が考えられるか
例えば、ズバリ「謙虚に人の話や意見に耳を傾ける」というのはいかがでしょうか。
これをしっかりと意識することです。これができるようになれば、次は自責化志向の
醸成に入っていけるのです。
例えば、次のステップとして「失敗したとき、まずは自分のやり方が間違っていな
かったかと考えてみる」というのはいかがでしょうか。
「敗軍の将、兵を語らず」ということわざがありますが、企業においては「敗軍の
将、兵を語る」人が多すぎます。うまくいかなかったのは、部下のせいだ、他のせい
だというように「他責化志向」に走る人です。そうではなくて、自分のやり方、やら
せ方がまずかったとまずは反省する心を持つことです。
ここから「素直さ」なるコンピテンシーが少しずつ醸成されていくのです。素直で
なかった人が素直になると、周りの人たちはびっくりしますから。「あの人、最近変
わったね」ということになります。そうすると少しずつ信頼感が増していくのです。
信頼されている人が言う提案や言葉には重みがあります。説得力も出てきます。当
然のことながら「仕事のできる人」に近づいていけるのです。
是非、意識して「素直さ」のブラッシュアップに取り組んで見ましょう。
【3】編集後記
素直でない人のことを俗っぽい言葉で言えば、「ひねくれもの」ということになる
でしょうか。いつも心のチャンネルを「チャンネルN」に合わせている人です。Nは、
Negativeのことです。ですから暗いですね。人は暗いよりも当然明るい方を好みます。
したがってこの人のところへは誰も寄り付かないのです。
心のチャンネルを「チャンネルP」に合わせることをお勧めします。PとはPosit-
iveのことです。前向きに周波数を合わせるのです。そうすれば、多くの人から賛意
をもらえるのです。当然仕事のできる人に大きく近づけるのです。
次回に続く
次回は、コンピテンシー「柔軟志向」の磨き方を解説します。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
発行責任者:さいたま市中央区上落合8丁目1-20-304
彩愛コンサルピア代表 下山明央
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