<43回>
コンピテンシー「コミュニケーション力」の磨き方
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れと
なり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
多くの企業では「
成果主義人事制度」に加速度的に移行しています。これの是々非
々は後でするとして、成果の低い、あるいは出せない人にとっては悲劇になるかも知
れません。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・
管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非と
もお読みいただきたいと思います。
===================================
■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと理
解が一層深まります。(
コンピテンシー宣教師より)■
<今回のメニュー>
=================================
【1】職場の世相を川柳に載せて!
【2】
コンピテンシー「コミュニケーション力」の磨き方
【3】編集後記
=================================
【1】職場の世相を川柳に載せて!
言ったはず、言わない、聞いた、聞いてない!
上記のような会話が飛び交っている職場や企業は今でもかなり多いという実態があ
ります。「報告」、「連絡」、「相談」を略して「ホーレンソー」といいますが、こ
れをテーマに社内研修を依頼されることがあります。
そういう意味では「ホーレンソー」は、コミュニケーションのツールとして重要に
なります。コミュニケーションとは何ですかと問われれば、多くの方は「意思の疎通」
と答えるでしょう。間違いありません。そもそもコミュニケーションには三つのステ
ップがあります。以下をお読みください。
【2】
コンピテンシー「コミュニケーション力」の磨き方
「コミュニケーション力」は、共感性・対人関係に関する社会性分野のコンピテン
シーです。
「ホーレンソー」は、昔山種証券の山崎富治社長が言い出した言葉で、由来は勿論
「報告」、「連絡」、「相談」です。ほうれん草の種や豆の種を社員に配ったりして
社内運動を盛り上げた話は有名です。豆は「まめに(勤勉に)ホーレンソーをする」
ということです。
1.
コンピテンシー「コミュニケーション力」の
定義付けは?
例えば、第一ステップとして「相手の話を聴いて内容を理解する」というのはいか
がでしょうか。前々回の「傾解力」を思い出してください。この第一ステップさえク
リアしていない人が多いですから。
例えば、第二ステップとして「相手の言葉や表情から相手の心が分かる」というの
はいかがでしょうか。話し方、抑揚、語調そして表情から相手の心を理解できなけれ
ばなりません。
例えば、第三ステップとして「相手の意思が分かる」というのはいかがでしょうか。
相手が今何をどうどう判断しようとしているのか、これが分かれば鬼に金棒です。
2.どんな行動基準が考えられるか
例えば「相手の話をよく理解し、かつ言動と表情から相手の気持ちと意思を理解し、
次の行動に移す」というのはいかがでしょうか。
「今日は忙しい。次の会議のことで頭がいっぱいだ」というメッセージを読み取っ
たなら、今日の商談は“余韻”を残して終了することです。そして相手の都合のよい
日時を聴きだしアポを取ることです。
せっかくテーブルに着いたのだからということで、相手の気持ちを無視して次々資
料を出して説明する営業マンがいますが逆効果ですね。
例えば社内にあっては「上司に対するホーレンソーをタイムリーに行う」というの
はいかがでしょうか。社内メールでタイムリーに仕事の結果や問題点を報告すること
です。詳しく聞きたいから来てくれと呼ばれる場合もあるでしょう。そうしたなら詳
しく場の雰囲気も盛り込んで報告することです。
自分一人では背負いきれない問題に発展しそうな場合もありますね。早めに相談す
ることです。どうしようもない状態になってから相談しても上司としても手の打ちよ
うがなくなるからです。「君、なぜもっと早くそれを言わないんだ!」と言われるよ
うではビジネスマン失格です。
是非「コミュニケーション力」のブラッシュアップに取り組んで見ましょう。
【3】編集後記
ことわざに「六日のあやめ」というのがあります。あやめは節句だからこそ価値が
あるわけです。現代版に直せば「25日のクリスマスケーキ」ということになるでし
ょう。
なんでもタイミングというものがあり、タイミングを逸したものは価値が大幅に低
下することのたとえです。旬なうちにホーレンソーをすることです。
次回に続く
次回は、
コンピテンシー「
調停力」の磨き方を解説します。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
発行責任者:さいたま市中央区上落合8丁目1-20-304
彩愛コンサルピア代表 下山明央
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メルマガ】
コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる
⇒
http://members.jcom.home.ne.jp/3223898301/melmag.html
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<43回>コンピテンシー「コミュニケーション力」の磨き方
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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れと
なり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
多くの企業では「成果主義人事制度」に加速度的に移行しています。これの是々非
々は後でするとして、成果の低い、あるいは出せない人にとっては悲劇になるかも知
れません。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・
管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非と
もお読みいただきたいと思います。
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■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと理
解が一層深まります。(コンピテンシー宣教師より)■
<今回のメニュー>
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【1】職場の世相を川柳に載せて!
【2】コンピテンシー「コミュニケーション力」の磨き方
【3】編集後記
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【1】職場の世相を川柳に載せて!
言ったはず、言わない、聞いた、聞いてない!
上記のような会話が飛び交っている職場や企業は今でもかなり多いという実態があ
ります。「報告」、「連絡」、「相談」を略して「ホーレンソー」といいますが、こ
れをテーマに社内研修を依頼されることがあります。
そういう意味では「ホーレンソー」は、コミュニケーションのツールとして重要に
なります。コミュニケーションとは何ですかと問われれば、多くの方は「意思の疎通」
と答えるでしょう。間違いありません。そもそもコミュニケーションには三つのステ
ップがあります。以下をお読みください。
【2】コンピテンシー「コミュニケーション力」の磨き方
「コミュニケーション力」は、共感性・対人関係に関する社会性分野のコンピテン
シーです。
「ホーレンソー」は、昔山種証券の山崎富治社長が言い出した言葉で、由来は勿論
「報告」、「連絡」、「相談」です。ほうれん草の種や豆の種を社員に配ったりして
社内運動を盛り上げた話は有名です。豆は「まめに(勤勉に)ホーレンソーをする」
ということです。
1.コンピテンシー「コミュニケーション力」の定義付けは?
例えば、第一ステップとして「相手の話を聴いて内容を理解する」というのはいか
がでしょうか。前々回の「傾解力」を思い出してください。この第一ステップさえク
リアしていない人が多いですから。
例えば、第二ステップとして「相手の言葉や表情から相手の心が分かる」というの
はいかがでしょうか。話し方、抑揚、語調そして表情から相手の心を理解できなけれ
ばなりません。
例えば、第三ステップとして「相手の意思が分かる」というのはいかがでしょうか。
相手が今何をどうどう判断しようとしているのか、これが分かれば鬼に金棒です。
2.どんな行動基準が考えられるか
例えば「相手の話をよく理解し、かつ言動と表情から相手の気持ちと意思を理解し、
次の行動に移す」というのはいかがでしょうか。
「今日は忙しい。次の会議のことで頭がいっぱいだ」というメッセージを読み取っ
たなら、今日の商談は“余韻”を残して終了することです。そして相手の都合のよい
日時を聴きだしアポを取ることです。
せっかくテーブルに着いたのだからということで、相手の気持ちを無視して次々資
料を出して説明する営業マンがいますが逆効果ですね。
例えば社内にあっては「上司に対するホーレンソーをタイムリーに行う」というの
はいかがでしょうか。社内メールでタイムリーに仕事の結果や問題点を報告すること
です。詳しく聞きたいから来てくれと呼ばれる場合もあるでしょう。そうしたなら詳
しく場の雰囲気も盛り込んで報告することです。
自分一人では背負いきれない問題に発展しそうな場合もありますね。早めに相談す
ることです。どうしようもない状態になってから相談しても上司としても手の打ちよ
うがなくなるからです。「君、なぜもっと早くそれを言わないんだ!」と言われるよ
うではビジネスマン失格です。
是非「コミュニケーション力」のブラッシュアップに取り組んで見ましょう。
【3】編集後記
ことわざに「六日のあやめ」というのがあります。あやめは節句だからこそ価値が
あるわけです。現代版に直せば「25日のクリスマスケーキ」ということになるでし
ょう。
なんでもタイミングというものがあり、タイミングを逸したものは価値が大幅に低
下することのたとえです。旬なうちにホーレンソーをすることです。
次回に続く
次回は、コンピテンシー「調停力」の磨き方を解説します。
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彩愛コンサルピア代表 下山明央
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