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経営テクノ研究所
2012年3月5日 第1・3週月曜日発行
発行人:舘 義之
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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★★経営のパートナー★★経営学で企業を再生する
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
<目次>
◆第18回:利益管理
◆人件費削減
◆編集後記
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◆第18回:利益管理
利益管理とは、企業の
収益性に関する管理機能を言いますが、これは企業
利益の極大化を図るための方法論にほかなりません。
この利益管理は、全般的な観点から利益の極大化を図ろうとするところに
特徴があります。
つまり、第一に個々の計画(経済的な設備規模の決定・経済的な設備利用
の決定・経済的な販売方法の決定)に関する利益の極大化は、1つが地を犠
牲にすることがあるので、自動的に全般的な利益の極大化に帰着するとは限
りません。
第二に、企業の個々の意思決定は、全ての状況を全般的観点から評価する
最高経営者によって可能になります。
この利益管理の方法として重要なものは、
損益分岐点分析です。損益分岐
点分析が有用性を有するのは、これが企業の経済的特質を分析・明示し得る
からにほかなりません。
すなわち、この分析は、
損益分岐点図表において、創業度が変化するにつ
れて
費用がどのように変化し、さらに
収益がどのように働くかを表示するこ
とによって、純損益実現の状態を明らかにすることができるのです。
つまり、どれだけ生産しなければ利益が生まれないか、というポイントを
発見することができるのです。
この場合、利益管理のための損益分岐分析は、
収益管理と
費用管理との関
連のもとに役立たなければなりません。たとえば、損益分岐分析は、図表の
上で販売価格の変化・製品構成の変化といった
収益の変動を捕らえることが
でき、さらに
材料費・
労務費・賃貸料・借入
資本利子・維持費・広告費・監
督者給料・研究部門費・年金
費用等の
費用の変動を把握できる必要がありま
す。
また損益分岐分析は、過去の数値資料だけでなく、将来の「あるべき」基
準としての数値資料を反映しなければなりません。過去の歴史的資料は、将
来のそそれとは違った、一般物価水準・経営方針・
会計分類・生産性・製造
方法・製品構成等に関係しているからです。
さらに
損益分岐点分析は、複雑大量にわたる経営活動を反映する数字的な
プログラミングの方法として活用されなければなりません。コンピューター
の発達によって、
損益分岐点分析は、高度な経営管理技術として重要視され
るにいたっています。
**********************************
◆人件費削減……14.4%
今回は、第5位を占めた人件費削減にについて、そのポイントを説明する
ことにします。
人件費削減の方法には、大別して二通りに分かれます。
1つは業務の流れ、作業の実態をよく把握して、作業量と作業時間の関係
から積み上げ式に人員を
算定する方法です。
業務の流れを中心に人員を策定するには、まず企業の体質に合った職制を
考え、組織的活動が容易に行われるように各職位を定め、管理職・監督職等
の人員を策定します。
次に事務工程であれば、帳票管理のあり方に従い、事務量の適正な把握を
し、処理時間との関係から職務配分・人員を策定します。
また、現業工程であれば、作業の標準化、工程のライン・バランスの設定
等生産管理の合理化に従い、現場作業の標準作業量・標準作業時間の設定に
引き続き、現場人員の策定を実施します。
2つは、許容人件費の面からの追求です。
その企業の付加価値生産性の実態並びに将来の推定値から、許容付加価値
分配率を
算定して、それを基礎データとして許容人件費を割り出し、直間比
等のあるべき姿を加味して、許容人員
賃金原資から許容適正人員を策定する
方法です。
こうした人員計画を成功させるためには、まず、どんな人材をどの部門、
職場に、」いつ、何人、必要とするかについての配慮、計画が立てられ、そ
の線に沿った人材の
採用、教育が伴わなければ、人員計画も所詮は絵に描い
た餅のそしりをまぬがれないことになります。
*********************************
◆編集後記
このメルマガは小山市のマンションで書いています。2月20日、光南病
院へ転院しましたが、着いた直後から血液検査・心電図・その他の検査が始
まりました。
心電図検査に向かう時に迎えに来てくれた家内の妹が「姉さんが笑ってい
る」と言ったので家内の顔を見ると、私にも確かに微笑んでいるように見え
ました。生まれ育った所の空気といいますか、雰囲気を感じ取ったのかな、
と思いました。
そんな話を担当医に話をしましたら、脳というものは、人間が考えられな
いものを持っているので、なんともいえませんが、最善の入院生活が送れる
ように援助します、と言ってくれました。
東大病院・東京日立病院を通して多くの人に励ましの言葉を頂戴しました。
特に東京日立病院で家内の隣に入院していました母親の娘さんには、お世話
になりました。お勤めをしていますので、会社が引けた後、見舞いにきます
ので、顔を合わせるのは土曜日か日曜日でした。
この方は、母親を見舞いに来るたびに家内の名前を呼んでくれたり、手足
を擦ってくれたりしていてくれたそうです。看護婦さんからその話をききま
して涙が出るくらいうれしくなりました。
この方の母親は、
認知症の傾向があり、食事が細く食べない時もあり、そ
んな時は点滴を併用していました。看護婦さんが「食べないと体力がつかな
いから食べないとダメですよ」と言ってもなかなか食べようとしません。
ある日、私が「おばぁちゃん、食べないと元気になれず、退院できません
よ。だから少しでも頑張って食べないといけないよ」と、話しかけたら、
「ハイ」と言って食べ始めました。それから食事の度に声をかけるようにし
ました。
その後、母親がこの娘さんに「先生に注意された」と言っていたようです
が、どうも男の人を見ると、先生と思っていたようです。
家庭でも職場でも、その根底によい意味での「思いやり、やさしさ」がな
ければ崩壊していくと思います。
さて、家内の方は、4日前から手足にむくみが出てきました。先生の話に
よれば、腎臓と心臓の働きが弱ってくると、そういう症状になるそうですが、
今の所は、さほど心配する状況ではないとのことです。
これから、どのようになっていくか分かりませんが、勝海舟の「六然」の
気持ちで一日一日を送っていこう、と思っています。現実的には、非常にむ
ずかしいことですが………
自然超然(ちょうぜん)
処人靄然(あいぜん)
有事斬然(ざんぜん)
無事超然(ちょうぜん)
得意端然(たんぜん)
失意泰然(たいぜん)
─────────────────────────────────
■舘 義之のポジション
人事・IE・VE・マーケティングコンサルタント
人事・IE、VE・マーケティングの3輪で企業体質改善の仕組みを構築
して、厳しい経営環境の中で勝ち残っていく会社にすることを第一に支援し
ます。
舘 義之への問い合わせ
tate@agate.plala.or.jp
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■■経営のパートナー■■
発行人 :
経営テクノ研究所
舘 義之
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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経営テクノ研究所
2012年3月5日 第1・3週月曜日発行
発行人:舘 義之
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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★★経営のパートナー★★経営学で企業を再生する
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◆第18回:利益管理
◆人件費削減
◆編集後記
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◆第18回:利益管理
利益管理とは、企業の収益性に関する管理機能を言いますが、これは企業
利益の極大化を図るための方法論にほかなりません。
この利益管理は、全般的な観点から利益の極大化を図ろうとするところに
特徴があります。
つまり、第一に個々の計画(経済的な設備規模の決定・経済的な設備利用
の決定・経済的な販売方法の決定)に関する利益の極大化は、1つが地を犠
牲にすることがあるので、自動的に全般的な利益の極大化に帰着するとは限
りません。
第二に、企業の個々の意思決定は、全ての状況を全般的観点から評価する
最高経営者によって可能になります。
この利益管理の方法として重要なものは、損益分岐点分析です。損益分岐
点分析が有用性を有するのは、これが企業の経済的特質を分析・明示し得る
からにほかなりません。
すなわち、この分析は、損益分岐点図表において、創業度が変化するにつ
れて費用がどのように変化し、さらに収益がどのように働くかを表示するこ
とによって、純損益実現の状態を明らかにすることができるのです。
つまり、どれだけ生産しなければ利益が生まれないか、というポイントを
発見することができるのです。
この場合、利益管理のための損益分岐分析は、収益管理と費用管理との関
連のもとに役立たなければなりません。たとえば、損益分岐分析は、図表の
上で販売価格の変化・製品構成の変化といった収益の変動を捕らえることが
でき、さらに材料費・労務費・賃貸料・借入資本利子・維持費・広告費・監
督者給料・研究部門費・年金費用等の費用の変動を把握できる必要がありま
す。
また損益分岐分析は、過去の数値資料だけでなく、将来の「あるべき」基
準としての数値資料を反映しなければなりません。過去の歴史的資料は、将
来のそそれとは違った、一般物価水準・経営方針・会計分類・生産性・製造
方法・製品構成等に関係しているからです。
さらに損益分岐点分析は、複雑大量にわたる経営活動を反映する数字的な
プログラミングの方法として活用されなければなりません。コンピューター
の発達によって、損益分岐点分析は、高度な経営管理技術として重要視され
るにいたっています。
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◆人件費削減……14.4%
今回は、第5位を占めた人件費削減にについて、そのポイントを説明する
ことにします。
人件費削減の方法には、大別して二通りに分かれます。
1つは業務の流れ、作業の実態をよく把握して、作業量と作業時間の関係
から積み上げ式に人員を算定する方法です。
業務の流れを中心に人員を策定するには、まず企業の体質に合った職制を
考え、組織的活動が容易に行われるように各職位を定め、管理職・監督職等
の人員を策定します。
次に事務工程であれば、帳票管理のあり方に従い、事務量の適正な把握を
し、処理時間との関係から職務配分・人員を策定します。
また、現業工程であれば、作業の標準化、工程のライン・バランスの設定
等生産管理の合理化に従い、現場作業の標準作業量・標準作業時間の設定に
引き続き、現場人員の策定を実施します。
2つは、許容人件費の面からの追求です。
その企業の付加価値生産性の実態並びに将来の推定値から、許容付加価値
分配率を算定して、それを基礎データとして許容人件費を割り出し、直間比
等のあるべき姿を加味して、許容人員賃金原資から許容適正人員を策定する
方法です。
こうした人員計画を成功させるためには、まず、どんな人材をどの部門、
職場に、」いつ、何人、必要とするかについての配慮、計画が立てられ、そ
の線に沿った人材の採用、教育が伴わなければ、人員計画も所詮は絵に描い
た餅のそしりをまぬがれないことになります。
*********************************
◆編集後記
このメルマガは小山市のマンションで書いています。2月20日、光南病
院へ転院しましたが、着いた直後から血液検査・心電図・その他の検査が始
まりました。
心電図検査に向かう時に迎えに来てくれた家内の妹が「姉さんが笑ってい
る」と言ったので家内の顔を見ると、私にも確かに微笑んでいるように見え
ました。生まれ育った所の空気といいますか、雰囲気を感じ取ったのかな、
と思いました。
そんな話を担当医に話をしましたら、脳というものは、人間が考えられな
いものを持っているので、なんともいえませんが、最善の入院生活が送れる
ように援助します、と言ってくれました。
東大病院・東京日立病院を通して多くの人に励ましの言葉を頂戴しました。
特に東京日立病院で家内の隣に入院していました母親の娘さんには、お世話
になりました。お勤めをしていますので、会社が引けた後、見舞いにきます
ので、顔を合わせるのは土曜日か日曜日でした。
この方は、母親を見舞いに来るたびに家内の名前を呼んでくれたり、手足
を擦ってくれたりしていてくれたそうです。看護婦さんからその話をききま
して涙が出るくらいうれしくなりました。
この方の母親は、認知症の傾向があり、食事が細く食べない時もあり、そ
んな時は点滴を併用していました。看護婦さんが「食べないと体力がつかな
いから食べないとダメですよ」と言ってもなかなか食べようとしません。
ある日、私が「おばぁちゃん、食べないと元気になれず、退院できません
よ。だから少しでも頑張って食べないといけないよ」と、話しかけたら、
「ハイ」と言って食べ始めました。それから食事の度に声をかけるようにし
ました。
その後、母親がこの娘さんに「先生に注意された」と言っていたようです
が、どうも男の人を見ると、先生と思っていたようです。
家庭でも職場でも、その根底によい意味での「思いやり、やさしさ」がな
ければ崩壊していくと思います。
さて、家内の方は、4日前から手足にむくみが出てきました。先生の話に
よれば、腎臓と心臓の働きが弱ってくると、そういう症状になるそうですが、
今の所は、さほど心配する状況ではないとのことです。
これから、どのようになっていくか分かりませんが、勝海舟の「六然」の
気持ちで一日一日を送っていこう、と思っています。現実的には、非常にむ
ずかしいことですが………
自然超然(ちょうぜん)
処人靄然(あいぜん)
有事斬然(ざんぜん)
無事超然(ちょうぜん)
得意端然(たんぜん)
失意泰然(たいぜん)
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■舘 義之のポジション
人事・IE・VE・マーケティングコンサルタント
人事・IE、VE・マーケティングの3輪で企業体質改善の仕組みを構築
して、厳しい経営環境の中で勝ち残っていく会社にすることを第一に支援し
ます。
舘 義之への問い合わせ
tate@agate.plala.or.jp
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発行人 :経営テクノ研究所
舘 義之
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