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わかっちゃう! 知的財産用語 No.136
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こんにちは! わかっちゃう弁理士 西川幸慶です。
☆ 本日の知的財産用語
[ 三極(さんきょく)]
特許,
商標等の分野では、
「米国
特許商標庁(USPTO)」
「欧州
特許庁(EPO)」
「日本国
特許庁(JPO)」
の3者を「三極
特許庁」とよび、これを更に略して「三極」とよんだり
します。
たとえば、「三極間での合意」などという使われ方をします。
米国
特許商標庁、欧州
特許庁、日本国
特許庁は、
特許,
商標などの保護に関
し、会合を持ち、協力や 制度の国際的な調整などについて話し合っています。
最近では、
特許の出願様式の統一などについて話し合われました。
この三極で 今までどのような話し合いがされたのかは、
特許庁ホームページの「三極
特許庁協力」コーナー
http://www.jpo.go.jp/torikumi/kokusai/kokusai3/sankyoku_list.htm
で 見ることができます。
三極で合意の得られたことについては、やがて法改正などにも繋がりますの
で、
特許制度,
商標制度が今後 どのようになっていくのかを予想する材料と
なります。
☆ ☆
[関連事項と経験談]
(1) 出願数から考えても、米国
特許商標庁、欧州
特許庁、日本国
特許庁が知的
財産権の分野において圧倒的に大きな影響力を持つのは事実ですが、それ以外
の国の意見も十分に配慮されると良いですね。
(2) 「三極」という言葉は、「三極
特許庁」以外にも「大きな柱となる存在が
3つある場合」に使われます。
でも個人的には何となく尊大な感じがして、あまり好きな表現ではないです。
「三極
特許庁」の場合、むしろ「三局」とかにした方がイメージ的にピッタリ
するのではないかと思ったりもします。(あくまで個人的な意見です。)
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「わかっちゃう! 知的財産用語」
発行 西川
特許事務所 (
http://www.jpat.net/ )
兵庫県西宮市東山台3丁目9-17
電話 0797-61-1841、 FAX 0797-61-1821
発行人 弁理士 西川 幸慶
pat@jpat.net
ご意見、ご感想 お待ちしてます。
感想メールをいただくと嬉しくて やる気が出るので、よろしくお願い
します。(「読んでるよ」の一言だけでも たいへん勇気づけられます。)
* このメールに返信いただけば、西川に届きます。
☆「メール相談」
http://www.jpat.net/sodan.htm は「有料」ですが、
出願等のご依頼に伴うご相談は「無料」で承っております。
☆ 恥ずかしながら・・
私の日記
http://plaza.rakuten.co.jp/pinnote/
(書き込みも歓迎)
☆ ☆
掲載された記事の内容を許可なく転載することを禁じます。
但し、署名を含めて全文転載でしたら転載,転送していただいて結構です。
(C) 2006 Nishikawa Yukiyoshi
『まぐまぐ』 を 使ってお届けしています。
本マガジンの解除は
http://www.mag2.com/m/0000098536.htm から
お願いします。
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[編集後記]
先日、息子の小学校の「音楽発表会」に行ってきました。
音楽の授業で使う楽器は、低学年は「鍵盤ハーモニカ」(ちなみに「ピアニカ」
は登録
商標です)、高学年は「リコーダー」だそうです。
私が小学生の頃 一番身近だった楽器は「ハーモニカ」でしたが、最近の小学
校ではハーモニカは教えず、「鍵盤ハーモニカ」に代わっているようです。
息子は「ハーモニカ」が、どんな楽器かも知りませんでした。
ハーモニカって 素敵な音がする楽器なので、最近の子供達が知らないという
のは、ちょっと残念な気がします。
なんだか ハーモニカの上手な演奏が聴きたくなってきました。
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わかっちゃう! 知的財産用語 No.136
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[ 三極(さんきょく)]
特許,商標等の分野では、
「米国特許商標庁(USPTO)」
「欧州特許庁(EPO)」
「日本国特許庁(JPO)」
の3者を「三極特許庁」とよび、これを更に略して「三極」とよんだり
します。
たとえば、「三極間での合意」などという使われ方をします。
米国特許商標庁、欧州特許庁、日本国特許庁は、特許,商標などの保護に関
し、会合を持ち、協力や 制度の国際的な調整などについて話し合っています。
最近では、特許の出願様式の統一などについて話し合われました。
この三極で 今までどのような話し合いがされたのかは、
特許庁ホームページの「三極特許庁協力」コーナー
http://www.jpo.go.jp/torikumi/kokusai/kokusai3/sankyoku_list.htm
で 見ることができます。
三極で合意の得られたことについては、やがて法改正などにも繋がりますの
で、特許制度,商標制度が今後 どのようになっていくのかを予想する材料と
なります。
☆ ☆
[関連事項と経験談]
(1) 出願数から考えても、米国特許商標庁、欧州特許庁、日本国特許庁が知的
財産権の分野において圧倒的に大きな影響力を持つのは事実ですが、それ以外
の国の意見も十分に配慮されると良いですね。
(2) 「三極」という言葉は、「三極特許庁」以外にも「大きな柱となる存在が
3つある場合」に使われます。
でも個人的には何となく尊大な感じがして、あまり好きな表現ではないです。
「三極特許庁」の場合、むしろ「三局」とかにした方がイメージ的にピッタリ
するのではないかと思ったりもします。(あくまで個人的な意見です。)
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☆ 恥ずかしながら・・
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但し、署名を含めて全文転載でしたら転載,転送していただいて結構です。
(C) 2006 Nishikawa Yukiyoshi
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お願いします。
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[編集後記]
先日、息子の小学校の「音楽発表会」に行ってきました。
音楽の授業で使う楽器は、低学年は「鍵盤ハーモニカ」(ちなみに「ピアニカ」
は登録商標です)、高学年は「リコーダー」だそうです。
私が小学生の頃 一番身近だった楽器は「ハーモニカ」でしたが、最近の小学
校ではハーモニカは教えず、「鍵盤ハーモニカ」に代わっているようです。
息子は「ハーモニカ」が、どんな楽器かも知りませんでした。
ハーモニカって 素敵な音がする楽器なので、最近の子供達が知らないという
のは、ちょっと残念な気がします。
なんだか ハーモニカの上手な演奏が聴きたくなってきました。